1/31(木)

自分で自分を追い込めない人間は、人から追い込まれても 結局成長することはできない。指導ってのは、弟子が自分で自分を 追い込めるように少しだけ手助けすることだと思う。 しばかれて「ありがとう」と思っている連中は、そのじつ 一歩も進歩してないのだ。 しばいてくれる人がいないと己を律することができないんぢゃ 意味ないでしょ。


何たることか。このタイミングでプリンタが壊れた。 13000円のプリンタが3年もったのだからまあよく頑張った ぢゃないか、と自分を慰めてみる。
仕方ないからほぼ同じ型番のプリンタをアマゾンで 注文したさ。やっぱ13000円くらい。両面印刷できることと、 コピーやスキャナや電波飛ばしがついているのを条件 にすると、安いプリンタは選択肢がほとんどないと言っていいことになってしまう。


ジンバブエの国庫残高20000円ってすごすぎる。 ワシより貧乏。というか、ジンバブエに行けばワシは大金持ちってこと?
国家っていったいなんなんだろう。

1/29(火)

正月に坊主頭にした。一ヶ月経って 中途半端な伸び具合なので再び丸坊主にするかどうか 迷っている。坊主頭だとシャンプーの消費量が減る し(誰だ、シャンプーしてるのかって突っ込んだ奴)、 寝癖もないんだけど、時期的に頭が冷えるんですわ。さてさて。


Duport の一番を弾いてみた。ほぼ初見状態で 止まらずに弾けてしまった。十年以上前、学生時代にちょっと 手を出してみたときには、三段目ぐらいで左手がしんどくなって やめてしまったのだが、いつのまにやら体の使い方の バランスが少しよくなっていたようだ。

コツコツ取り組んでいると時々こういうご利益がある。 勉強も同じで、まわりの雑音に惑わされずにやるべきことを きちんとやっているといつの間にか視界が開けてきたりする。 特に、高校生から大学初年級のあたりでは短期間の努力でそういうことが 起きやすい。うちの生徒さんたちにはそれを期待している。

1/28(月)

さて、うちの大学受験生たちは全員 出願大学が決まった。あとは脇目も振らずに 頑張ってもらうだけだ。今年は石原学舎始まって以来初の 複数名合格者が出そうな雰囲気がぼわーっと燃えている。 受験生多いし。


最近、何で?ってくらいLuigi の調子がいい。 無茶な弾き方をせずに丁寧に弾いているからなのか、 ちょうどいい加減の温度と湿度だからなのか、よくわかんない。


せっかく雪かきしたのに、除雪車が玄関前に雪の壁を 作ってくれたために出入りがしにくくなっている。 外に出る気がしない。

1/27(日)

県オケのドボコン聴いてきた。 とても丁寧で大人なチェロだった。 オケがうるさくても指揮がつけてなくても 自分のやるべきことを粛々と淡々とこなす感じ。 だから所々浮かび上がってくるチェロが美しい。 柔らかい響きを大切にしているようで、室内楽向きだと思う。

オケはやはりというべきか、木管がうるさかった。 ありゃどうにもならんものなのだろうか? あと、ヴィオラ以下の人数が多すぎ。チェロは二番弦から 四番弦の音の通りが悪い。音域が重なる楽器は減らすべきだったのでは。 ファーストが4プルトか5プルトだったはずなので、 ヴィオラなんて3プルトで十分だし、チェロバスなんて合わせて10人もいらん だろう。所狭しとヴィオラ・チェロ・バスが並んでいるのを見て がっかりしたのはワシだけじゃないはず・・・というか、フル編成 だったぢゃん。誰も気にならなかったのか?

1/26(土)

不注意でささくれを1センチぐらいはがした。 いてえのなんの。早めに切っておけばよかった。
そういえば小学校のときの先生がささくれは 親不孝の証だと言っていた。微妙に当たっているのが 腹立たしい。


カブのリアブレーキが踏みっぱなしになっていた問題は カブ八さんにばらしてもらって 解決。錆びてたらしい。ふむふむ。春のタイヤ交換では タイヤを新調する予定なので、こちらは楽しみ。


チェロの構え方を少し変えた。よい妥協点となっていると いいんだけど。

1/23(水)

二週間ほど前、ささみのキャベツ炒めを作るために キャベツを一玉買ってきた。当然一玉すべて一食で使い切ること はできなかったしその後キャベツを食べた記憶が全くない にもかかわらず、キャベツが見当たらない。いったいどこへ?


iPad にはごくシンプルな音声入力機能がある。 しつこくせがめば歌ってくれるらしいとAちゃんに言ったら、 AちゃんはiPad いぢめにすっかりはまってしまった。

Aちゃん「歌って」
iPad「歌いたくありません」
Aちゃん「いいから歌って」
iPad「歌えないのはわかっているはずです」
Aちゃん「お願い歌って」
iPad「聞かせるほどのものではありません」
Aちゃん「歌いなさい」
iPad「I (歌い始める)」
Aちゃん「やめて」
iPad「そうですか」

なんだかかわいそうになってきた。

1/21(月)

センター試験もようやく終わり、石原学舎の 生徒さんたちも悲喜こもごもという感じ。 さてさて、個別試験はどうなることやら。


そういえば、どこかの県でセンターの問題を 持ち出した奴がおるとニュースで言ってたけど、 センターの解答速報なんてそんなに大事なものなのか? わけがわからん。


この時期にしては珍しく路面が露出している。 石油ストーブも今日はあんまり激しく働いていない。 このままあと一ヶ月ぐらい続いてくれると嬉しい。

ちなみに、最近カブの走りが悪いなあと思っていたら、 ブレーキワイヤーの戻りが悪くなっていて、ずっと 軽くブレーキかけた状態になっていた。全然洗車してないから 錆びてきたのであろう。春になったら洗車して、 ついでにカブ八っつぁんのところでグリス入れてもらうべ。

1/18(金)

明日はセンター試験。うちの生徒さんがいい結果を残せますように。
去年までは、みんないい結果になりますようにと祈っていたけど、 よくよく考えれば取り合うパイは増えないんだから、うちの生徒だけ いい点とってくれた方がいいに決まってるじゃん。

そういえば明日は私立高校の入試もいくつか重なっている。 受験生を二人抱えていたりするご家庭は大変なんだから、 高校側が日程をもう少し調整してやればいいのにと思う。 ワシが私立高校を受験したときは平日だったぞ(確か)。 わざわざ土日に受験日を設定する必要なんてないだろう。

1/16(水)

ワシの母方のじいちゃん98歳。もうすぐで三桁。一世紀。すごい。
父方のばあちゃんも97歳。こちらもすごい。


最近バッハを練習することが多く、重量級のエンドピンの音が いまいちそぐわないなあと思っていたため、久しぶりに 原点に戻ってカーボンピンにしてみた。
以前は響きが少なく、人工フラジョレットや低弦のハイポジションなど に不満があったのが、ほとんど解消されていた。 やや軽薄で薄い響きにはなったが、細かい音符が弾きやすくて左手も 楽になった。しばらくはこれでいこう。


Aちゃんの英語は中2範囲までほぼ終わったので(細かいところは 飛ばしてたりするけど)、これから春休みまでは復習モードに入る ことに決定。週1回でこのペースだとさすがにきついだろうというのもあるし、 そもそもまだ小学6年生だべ。
よくよく考えると、英語も数学も週1回でよくまあやってくれてるもんだ。 どうしても奇矯なふるまいばかりが目についてしまうのであるが、 やるときはやる子なのぢゃ。

1/15(火)

予想通り、筋肉痛になった。腹筋と右肩が 痛い。特に右肩の痛みはチェロを弾くときに邪魔だわ。 多分、四十肩ってこんな感じなんじゃなかろうかと想像している。


今年もセンター試験が近づいてきた。 地歴の選択方法は昨年と同じ馬鹿げたやり方を踏襲しているようだ。 問題の配布ミスをなくすように対策を講じているということではあるが、 そもそも配布ミスなどが起きるような選択方法を採用するのが 間違いだと思う。試験官の講習をどんなに丁寧にやったところで、 結局は一年に一度のことだから上達(?)するにはそれなりに時間がかかるし、 制度や科目選択法が変わればまた別のことを覚えなくてはならない。
去年も同じことを書いたけど、ワシが、明日試験監督しろと言われても できるようなシステムでないとミスは絶対に少なくならない。 大学入試センターの連中は毎日センター試験のことしかやっていない (それはそれでつまらん仕事だ)から大丈夫に思えるかもしれんが、 現場の先生方は予期せぬ出来事に対応せにゃならんのだぞ。 大体、リスニングテストなんてものをやろうということ自体馬鹿げている。 あんなものは個々の大学が必要だと思えば自分の大学でやればいいだけのものだ。

もっと根本的なことを言うと、そもそもセンター試験をやる意義が全くわからない。 各大学の個別試験だけで十分だろう。文科省の天下り先として必要ということなら、 受験生をあんたらのバカバカしい仕事につきあわせないであげてほしいと言いたい。

1/14(月)

気温はそれほど低くないのにも関わらず、なぜか暖房の効きが悪い。 朝からガンガンストーブ焚いているのに、20度を超えないんですわ。 不思議。


コンビニ前に集めてある雪(若干かたくなっている) で滑って思いっきり転んだ。内臓が動いたような気がしたくらい。 多分、明日はどこかが筋肉痛になっているに違いない。
雪上バイクで転んだことは一度もないのに、雪上歩行では 毎年のように転んでいる。緊張感の問題ですかね。

1/13(日)

10年ぶりに Stand by me を観た。 昔観たときは、小学校の友達だった オサムやヒデちゃんやシンのことを思い出した ものだが、今回は学生時代の友人たちを思い出した。
大阪から京都まで淀川沿いに歩いて、次の日歩けなくなった こともあったなあ。そう考えると映画の中で小学生である 彼らが片道30キロも歩いてろくに飯も食わずにちゃんと帰ってこられた のは奇跡的だわ。

1/10(木)

ああ、あと10日もすればまたセンター試験だ。 この年になると一年なんてほんとにあっという間だ。 今年の受験生だって、つい昨日まで一年生だったんだよ。 少年老いやすく・・・ってのはほんとだ。


背中が痛い。どうしたことだ。

1/8(火)

昼に買い物に出かけた以外はうちでまったり。 2月開講予定の理系講座の準備をしたり、iPad mini で本読んだり。 そういえば最近紙の本をあまり読まなくなっているな。


第一ポジションの音程をもう少しマシにするため、 ちょっと丁寧に練習するようにしている。特に、人差し指 の押弦の角度に気をつけて。これがなかなか難しい。 理由は人差し指の先の肉が他の指に比べて薄っぺらいために、 押さえる場所と角度がピンポイント的にならざるを得ないところに あるようだ。心地よい角度と場所で押弦できたときは、 他の指の音程もほぼ合うようになってきた。ということは、 ある程度は音程の改善が可能であると思いたい。
良い音程で弾いている人々は、こういう作業をずっと続けてきたんだろうな。 ワシにもう少し根気があれば・・・

1/6(日)

やっぱり両腕筋肉痛。箸を握るのもしんどい。普段からチェロより重たいものを 持ち運ぶようにした方がいいかも。


Aちゃんの発表会はよかった。Aちゃん自身も去年とは 比べ物にならないくらい弾けるようになっていたし、 楽しみにしていた男の子は期待に違わず上手だったし、 後半の中高生以降はほんとによく練習してあって気持ちよく聴けた。
今年は先生もコンチェルトを弾いてくれて、これまた立派。 最後にせんせが締めるってのは多分緊張感のある仕事なんだろうと思うけど、 本来そうあってほしいものですわ。

んで、ふと思ったのは、ヴァイオリンというのはピアノ相手でも 音がよく通る楽器なんだなあという当たり前のこと。 分数楽器であったり、腕がまだそれほどでもない生徒さんであったりしても (伴奏ピアノが相当気を使っていたというのはあるけど)、十分に音が 通っている。こういうのはちょっと、いやすごく羨ましい。
チェロの場合は、分数だとそもそも音が全然出ないし、 フルサイズでも音域や腕によっては音が通らない。 具体的に言うと、塾長程度の腕では全然ダメなんですわ。 どうすりゃいいんでしょ。


うちの親父がWindows8 搭載パソコンを買ったらしい。 母上がiPad 持ってるんだからそれ貸してもらって使えばいいじゃんと 思うんだけど、多分それでは困ることがあるんでしょうな。
新しい機械と格闘するのはボケ防止にいいとどこかで読んだことがある ような気がするので、頑張ってほしいものぢゃ。

1/5(土)

灯油は一週間もたないと判断して、近くのガソリンスタンドで 給油してきた。ふだんチェロよりも重たいものを持たないのに。 明日は間違いなく両腕筋肉痛ですわ。


カブ乗り初め。圧雪のところは普通に走れるんだが、 ところどころ畑を耕したような部分があって、そういうところで ハンドルを取られる。何度か転びそうになったけど、 この数年で雪上走行にすっかり慣れてしまった塾長は 当たり前のように体勢を立て直すことができましたとさ。


明日はAちゃんのヴァイオリン発表会。Aちゃんの 前に弾く男の子がとても上手で、毎年楽しみにしてるというのもあって、 今年も見物に行くぞ。せんせも今年はコンチェルト弾くみたいだし。

石原チェロ教室は生徒ただいま一名なので、発表会なんて無理だね。 多分、永遠に無理。
うちに来る生徒さんは、発表会に出るという縛りが ないからうちに来てるっぽいし。ワシもその気持ちはよくわかる。 昔習っていた先生の教室は発表会出場が義務になっていたんだが、発表会前は レッスン回数が増えて出費が増える し、プロのピアニストだと金がかかる上に(言いたいこと言い合えなくて) 練習が楽しくないから友達に頼んだら「ワシの発表会でアマチュアに伴奏させるとは 何事ぞ!」ってめちゃくちゃ機嫌悪くなったし。(そこらのプロより頼りになるんですけど、 って言い返さなくてよかった。結構有名なバリバリのプロだったし、当然上手だったし。 でも、弾き方は嫌いだった。そう、こういうとき上手なプロには「あんたの弾き方が 気に入らない」って言えないのが嫌なの。気が小さいのよ、ワシ)
まあ、そんなことは置いといて明日は楽しみだ。Aちゃんのお土産も ちゃんと買っておいたし。

1/4(金)

年明け早々の失敗。

その1. 年賀状を買い忘れた。2011年と2012年のしか残っていない。 ということで、今年の年賀状はお年玉にならんです。
その2. 雪かきをしなかったために、外に出るのがいつも以上におっくうに。
その3. これは致命的。今日は灯油の配達日だったのにすっかり忘れてた。 配達の人はワシがいないと思ったらしく、何もせずに帰ってしまった。 あと一週間持つやろか。


漫画30冊読んだ。嗚呼無駄遣い。まじめな本も少し読んだ。 モデル理論の初歩と完全性定理とコンパクト性の 関係が少しだけわかった(気がする)。そーいうこと考えてたのね、って感じ。


昼寝とチェロを邪魔されると相手によらず機嫌が悪くなる。 愛想笑いすらできぬ。

1/1(火)

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。


ごろごろする予定だったが、少しだけ仕事して、ついでに 確定申告の準備と計算の確認を済ませた。一応つじつまは合っている。 あとは数字を入力するだけ。 いつも3月10日ぐらいにバタバタと領収書やレシートを ガサゴソ集めたり整理したりしてて大変なことになっているので、 これからはそういうことがないようにしようと反省したのじゃ。 今年は余裕を持って片付けることができたぞよ。

それにしても毎年思うのは、 塾長のような貧乏人から国民年金・健康保険・住民税合わせて(所得税は 予備校の源泉徴収で結構とられてるのであんまり大したことない)50万も 持っていくというのは絶対に間違っている。世の中にはもっと金持ちがいるはずだし、 金を持っている人々は税金を払いたいから頑張って働いているはずだし、 そうでなければ悪いことをしてお金持ちになっているはずだから、 どっちにしても塾長から金をとるのは間違ってる。
それとも賢く節税する方法があるんぢゃろか。

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