9/30(日)

来週末のカブ主総会キャンプに備えてシュラフを注文した。 週末に間に合うのかどうかちょっと不安だわ。

9/29(土)

昨夜、3期生のOBが遊びに来てくれた。 就職が決まったらしい。ほんとにめでたい。このご時世、 正社員をゲットできるというのはありがたいことだ。 あとは卒論を何とか仕上げてもらえれば。

彼はなんだか雑穀についても調べているようで、しきりに 雑穀をすすめられた。んで、今日滝沢の産直でアマランサスを買ってきて、 米と一緒に炊いてみた。数の子かうみぶどうを小さくしたような粒々で、 炊飯器内に大量に飛び散っていた。食感は結構好き。 味は全然わからない。健康になりますように。


朝来た生徒さんが、コーヒーのおまけのプロ野球助っ人フィギュアを おいていった。ドラゴンズのパウェルなんて知らん。 でも、ブライアントやアニマルがいるというのがなかなか昭和的でよろしい。

9/27(木)

Luigi の駒を少し低くしてもらった。ハイポジションを弾くときに親指が 引っかかる感覚があって邪魔だなあと思っていたのだ。 家に帰って弾いてみると、A線が前よりもまっすぐよく響くようになっていた。 駒を削ったせいなのか、駒の位置が前と違うからなのかよくわからない。

ちなみに、前からずっと不思議に思っていたことを松本さんから教えてもらった。 新品の楽器のほとんどは表板がつるつるというか、きれいな曲面になっている。 でも、ときどき夏目と冬目にそってぎざぎざというか溝みたいなものが 走っている楽器がある。夏目のところだけわざわざ削るなんてことを するんだろうか、と思っていたらそうではないらしい。いやあ、 いろんな技法があるんですなあ。


どうやらアマオケのドヴォコンの練習用代奏をさせてもらえることになった。 ありがてえことだ。よくよく考えたら、初代のチェロ(火事で焼けた)も、 二代目のチェロ(レオンハルト)も、Luigi も、全部ドヴォコンの代奏をさせて もらっているということになる。なんてぜいたくなんだろう。 三回も弾かせてもらってるのに、どうして全然上達しないんだろう。

9/23(日)

今日はクラ五のレッスンだった。クラリネットの音量が大きすぎるという ことらしく、結構しつこく言われていた。あれでうるさいということだと、 弦楽器のコンチェルトとかでオケがまともにフォルテを出すことがいかに 罪深いことか。
録音を聴いていると、確かに弦楽器が割といい感じの音量で録れている 部分でクラリネットの音が録音レベルを超えて音割れしてしまっている ことがよくある。ふむ。
あと、この曲は全体に禁欲的に弾くものらしい。 とりあえずクラリネットが小さく吹いてくれるなら、こちらは力いっぱい弾かなくても よさそうだ。よかったよかった。


帰ってからしばらく昼寝をしたら、変な夢をたくさん見た。 でも、どれ一つとして覚えてない。


ちょっと寒い・・・

9/21(金)

つい数日前までは30度を超えていたのに、今日は昼間なのに20度前後だ。 朝予備校に行くまでのカブ通勤が肌寒い。これこそが盛岡だ。


エヴァピラッツィのGCがいまいちだなあと思って、 中古のスピロコアタングステンにしてみた。
うん、11月の演奏会はこれでいこう。オーソドックスな セットではあるが、これが一番良いようだ。

9/20(木)

エアコンなしで生活できたのはかなり久しぶりだ。


散髪してきた。専門学校卒業したばっかりという雰囲気満載 の兄ちゃんに頭を刈られた。頭が不ぞろいになるのは構わんのだが、 かみそりの切れ味が悪くて引っかかるのは困る。 職人は道具をきっちりと手入れしておかなくちゃいかんと思うぞ。
ちなみにワシは眼鏡をしている。刈り終わってから 鏡を後頭部と側頭部に向けて「これでよろしいでしょうか」と言われても、 ワシの目にはぼけた人影しか見えぬ。ま、どーでもいいんじゃないですか。

9/19(水)

Yahoo におけるABC予想の速報が 大手全国紙ではなく日刊スポーツであるという、日本の現実。


予備校から帰ってくるときに限って雨が降る。 家に到着すると小降りになる。どこまでもついてませんな。


今週末はクラ五でレッスンを受ける予定。何言われるんだろ。

盛岡でチェロのレッスンを受けるとなると、どうしても よそからせんせを呼んでくるか、自分たちでよそに 行かなくてはならない。ピアノやヴァイオリンはせんせ が足りているのだが、チェロはせんせも生徒も足らん。 もう少しチェロ的に充実した盛岡になって欲しいなあと思う今日この頃であった。 チェロアンサンブルするにも、ぱっと思い浮かぶ人がほとんどいない。 ヴィラ・ロボスをやりたいんだけど。ちなみにせんせに その話をしたら「無理」の一言で片づけられてしまった。 別にベルリンフィルみたいに弾きたいわけじゃなくて(弾けるわけもないし)、 止まらずに弾けてちょっと笑いがとれればそれで十分なんだけど。

9/17(月)

夜8時過ぎの散歩で外気温27度って・・・終わっとる。 何もする気が起きぬ。


なんだか中国はすごいことになっているように見えるけど、 そもそも人口が10億人を超えてるわけで、あの程度は 誤差の範囲内と考えるのが正常なのか、それとも ほんとにえらいことになっているのか、報道からは何も読み取れない。

9/16(日)

暑すぎる。おかしい。こんな盛岡じゃなかったはずだ。


YouTube でフィンケルのワンポイント講座 を見るのは楽しい。何度も見ている。練習方法が いろいろ紹介されていて刺激的。
そのなかで、好みでないなあと思って実践していなかったのが、 松脂の塗り方講座だ。彼は、チェロとコントラバスの ハイブリッド松脂を使っている。で、相当しっかりと弓の毛に それをすり付けている。松脂を塗るときに「きゅっ」って いう音がするぐらい。塾長の感覚だとそれはつけすぎだろうと。 でも、ちょっとだけ気になったのでやってみた。 雑音が少し混ざるような感じはあるが、確かに簡単に引っかかるようにはなった。 これまでと同じ圧力で弾こうとすると、弓が止まってしまうぐらい。 これぐらいつけても、楽器に松脂が落ちることはない。しばらくこれでやってみよう。

ちなみに、彼は「曲ごとに」松脂を落としてつけ直すべきである、と述べている。 温度や湿度の影響をできるだけ少なくして、新鮮な松脂状態で弾くべきだ、ということだ。 これは確かにその通りだなあと思っていて、オケの長時間リハーサル では、だんだん松脂の状態が最初とは違ってくるのがわかるし、 普段の練習でもそのぐらいの変化は検知可能だったりする。面倒なので、 一回の練習中に松脂を落とすことはしてこなかったが、これからはもう少し 頻繁に松脂を落として塗り直すようにしよう。


予備校ではとうとう物理も担当することになった。 しつこく「数学と理科をやらせろ」と自己主張をしたのが実ったということだ。

9/9(日)

今春の卒業生の子がぶらっと遊びに来てくれた。 健康に学生生活を楽しんでいるようで喜ばしい限り。 どのぐらい自覚しているかはわからぬが、学生生活は ほんとに得難い時間なのである。モラトリアムなどと 皮肉を飛ばす輩のことは気にせず、存分に学びそして遊んで欲しい。


左右のカテゴリー分けと、思想・思考を同一視しているところに日本の(世界の?) 不幸がある。思考という習慣が全く育ててこなかったことのツケが 今ごろになって思いっきり露呈してるわけだ。


Aちゃん二日連続。疲れるぞ〜

9/8(土)

産直にニンジンを買いに行って戻ってきたら袋の中にリンゴが入っていた。 こうやって惚けが進行してゆく。

9/7(金)

嗚呼いい天気。気候もとても良い。そろそろカブでぶらぶらするのが 楽しい季節になってきた。


結局、高校英文法をやり始めてもう4ヶ月も経つ。そのうち一ヶ月は 数学しかやっていないので実質3ヶ月。だらだらしすぎだ。
英文法の基礎なんてのは一ヶ月か一ヶ月半でスピーディに終わらせなくては ならない。伸ばし伸ばしでやるからいつまで経っても身に付かないのだ。 ただ、時間的制約からうちで英文法を一通りやるとなると、どうしても 半年ぐらいかかってしまう。3年前の生徒さんみたいに、文法を 自分でやってもらっていきなり演習、というのはよほど優秀じゃないと 無理なんだよな。でも、基礎英文法はパターン練習をするだけなので、 本来教師が丁寧に教えるようなものではないと思うのだ。
筆算をやっている小学生に10進法とは何ぞやというところからはじめて 自分たちのやっている計算を理解させるなんてのはナンセンスだ。 それと同じで、文法事項のニュアンスなんぞを教える暇があれば、 アホみたいに反復練習させて体に文型をたたき込んだ 方がいいに決まっている。 高校生の脳みそがあれば、それは自分で勝手にできるはずなのだ・・・

英語を教えるのは難しい。自分が困難を覚えたことがない ことを教えるのはほんとに難しい。教える必要性に疑問を感じていること を教えるのは極めて難しい。


iPod touch がリニューアルされるのが楽しみ。 iPad mini も楽しみ。だけど金がない。

9/5(水)

二週間ぶりにAちゃん登場。先々週はもともとお休みだったのだが、 先週はどうやら巨人中日戦を見に行ってお休みしたらしい。

塾長「Aちゃん、知ってる選手いたの?」
Aちゃん「んー、ジャングルジムみたいな?」
塾長「そんなのいたかな〜?」
Aちゃん「ブランコ!!」
塾長「全然ちがうじゃないですか・・・」

まあ、元気そうで何よりであった。


本日の予備校一コマ目は、150分のテストゼミを80分でやるという めちゃくちゃな計画を立て、見事に失敗した。まあ、次回からは 取り組ませる問題数を減らして何とかするさ。それにしても、 時間がどんどんなくなっていって焦るという経験は久しぶりだった。

9/4(火)

ちょっと思い立ってエヴァピラッツィを張ってみた。 Dはとても良い。AとGは及第点。Cはうーむ。 なんでタングステンだとどの弦もああいうタイプの音になるのだろう。 上の方の弦の金属的な音は気にならないのだが、 低弦の金属音はどうも好きになれない。


今日から予備校の後期授業開講。前期と生徒が入れ替わっている ことが結構多いらしい。また一から名前を覚え直すことになるのだろうか。 いやはや。

9/3(月)

三年生の数学はテストゼミ。すげえ難しいの一つと普通ぐらいのやつ二つ。 塾長の能力的、時間的制約からこれまでうちの演習用数学の問題は 基本的に東大・京大・東工大・東北大の前期に偏っていた。でも、今年は 理科の準備が少なくて済む(去年のを少し手直しするだけ)なので 一橋や阪大、さらには上記の大学の後期の問題にも手を伸ばすことにしてみた。
そしたら面白い問題が一杯出てきて楽しい。仕事なんだから つまらんものでもちゃんとやらんといかんのはわかってるけど、やっぱり楽しいほうがいい。 実のところ、英語と物理は(高校レベルかつ 大学入試にかかわることを教えるという観点から言うと) 飽きていて、数学と化学が教えていても考えていても勉強していても楽しい。

とりあえず後期の目標は準備をできるだけ早め早めに終わらせて、 ぎりぎり感を減らすことだな。前期はぎりぎり感満載だった。


Alicia さんのFacebook 見てたら、何とGerry んとこに 赤ちゃんが産まれているではないか。かわいいぞお。


しばらくCとGにはタングステンでない普通のスピロコアを 使っていた。ちょっと気分転換にそこらに転がっていた タングステンを張ってみたら、AとDもよく響くようになった。 音質は下品な感じで好きではないが、古い弦だからそういう音に なっているだけかもしれない。実際、カビだか錆だか知らぬが 白い粉みたいなものが全面を覆っていたから。
これだけ響くと気持ちいいので、次はタングステンかな。

9/2(日)

朝のジュースを飲もうとコップの中を見てみたら、ちいちゃな蜘蛛が 住んでいた。最近石原学舎では蜘蛛が増えている。玄関灯 の周りのクモの巣はとても美しくて壮観だ。


この一ヶ月ぐらいずっと朝から晩まで冷房を使っていたのだが、 今日久しぶりに冷房を午後2時過ぎまで使わずに生活してみた。 室温は当然のことながら30度を超える。でも、思ったほど不快ではなく、 むしろじっとりとにじむ汗が心地よい。夏ってこんな感じだったような気がする。


Facebook に登録した。最初は知らない人しか出てこなかったけど、 少しだけお友達の範囲を広げたらうじゃうじゃ一杯人が出てきた。 特にGerry をお友達に加えたら、見たことも聞いたこともない外人の おにーさんおねーさんがわんさかでてきた。奴は交友範囲が異常に広いのだった。

9/1(土)

今日はカブでうろうろした。 信号を直進していたら、ばばあの運転する 車が右折してきてぶつかりそうになった。クラクション鳴らした。
その後別のところを走っていたら、右隣の車線で並走していた車がいきなり ワシの車線に入ってきて、その先の信号でさらに左折してきた。クラクション鳴らした。
よくよく考えたらカブに乗るようになって数年、クラクション鳴らしたことなんて 両手の指で十分に足りるぐらいだ。カブをバカにしているドライバーは 大嫌いだ。カブをバカにしているドライバーは、人間に対する敬意が決定的に 欠けていると思う。そうやってプリプリ怒ってるから 血圧が上がるのであろう。

以前よりもイライラすることが増えているのはどうしたことだろう。 例えば、仮にだ、ほんとに仮にだ、何かを取りに来いと言われて取りに行ったら担当者がいなくて、 留守番の職員は何も聞いていないとか、そういうことでイラつくというのは やはり人間ができていないということなのだ。
最近読んだ、演奏者向けのメンタルトレーニングの本には「自分でどうしようもない ことに心を乱されるのはばからしい」と書いてあった。全くその通りだ。 だから、仕事の上で上司からすっぽかしを食らっても「それは自分ではどうしようもないことで あって、そのことによって向こうが被る不利益は自分には関係のないことであり、 その状況下で自分はベストを尽くせば良いのだ」と考えるのが正しいのだろう。

結局、人に期待したり依存したりする心があることがイライラのもとになっている。 自分でできることを精いっぱいやって、あとのことはお天道さまにまかせる、という境地に 達するように心を磨こう。


そんなわけで気晴らしにカブでぶらつくついでにみたけのMs書店 に入ったら、十年以上絶版になっていた「漢文法基礎」(二畳庵主人著) が講談社学術文庫から再版されていて、早速購入してしまった。 受験生時代に買ったはいいが、点数には全然結びつかず、 でも面白かったという記憶だけが残っている。
レジに行こうとしたら、向こうから来た女の子に声をかけられた。 五年ぶりぐらいで顔を見る、某高校時代の教え子のHNNMさんである。 元気そうで何より。もう一人まいちゃんという子も来ていて そこでしばらくお話をしていた。迷惑な三人組であったろう。 彼女らの近況や、同級生諸君の近況を聞きながら懐かしい話をしたのであった。 結局まいちゃんの名字(旧姓)を思い出したのはKs デンキを通過したあたりだった。 思い出せた記憶力を褒めるべきか、その場で思い出せなかった忘却力を けなすべきか、よくわからん。

ちなみに、やはり「嫁はもらったのか、もらう気があるのか」 ということは聞かれた。「好みの女性のタイプは、 10年前の椎名林檎、坂本冬美、藤あや子」と言ったら 「熟女が好きなのか」と尋ねられた。そういうことでは全然ない。 好みの顔のタイプはそうだと言っただけだ。 日本語は難しい。

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