5/31(木)

愛聴している昔話ポッドキャストは、 小澤俊夫氏という東北大の教授をやっていた人がしゃべっている。
今日、シエスタをしながら聴いていたら「うちの弟が・・・」 という小澤氏の発言に対し「小澤征爾さんですよね」と 返してきてびっくり。小澤征爾のお兄さんだったのね。

5/30(水)

松井秀喜選手がメジャー昇格なんだそうで、 おめでたいとは思いつつ、やはり遠い人なんだなあと。


大家さんが草刈りをしてくださった。御陰様でbush が なくなったのであった。Aちゃんは多分残念がることであろう。 YJ君は来週来たらびっくりすることだろう。


今日、今週末の演奏会のチケットを受け取りに 松本さんのところへ行ったら、奥さんに片桐と間違われた。
ワシも随分堅気の人間に近づいてきたというこっちゃ。

5/27(日)

今朝のレッスンは滅多にないほど素晴らしいものだった。 ヴィオラダガンバを目の前で見て聴いたのも初めてだった。 非常に新鮮な経験だった。
所々に雑談的蘊蓄をはさみつつ進んだレッスンは、 主に楽曲の大きな構造を把握するためのきっかけの探し方 のヒント(和声であったり、音型であったり)を与えることに 費やされた。句読法を意識するということはバッハに限らず 言えることだが、なかなか実践するのは難しい。 我々には音楽的知識と技術がいずれも足らぬ。 要するに音楽的教養がないというこっちゃ。
時々先生が弾いてくださる通奏低音はまさに本物であった。 ごくごく普通で、ごくごく当然で、ごくごく自然。 当たり前のことが当たり前のように音に出ている。 これが技術というものだ。

今回のレッスンは2時間半に及ぶ長いものになった。 これほど丁寧に見てもらえるとは思っておらず、 嬉しすぎる誤算だった。何かを伝えたい、 教えるのが好きであるという空気がひしひしと伝わってきた。 人にものを教えるための基本的姿勢を今更ながら改めて見直すきっかけになった レッスンでもあった。声をかけてくださったOZKRさんに感謝。 つきあってくれたカルテットメンバーにも感謝。 ビンボーでも豊かな人生です。


午後は細々とした雑用。確定申告の締め切り直前に領収書を探し回るのは アホ臭いので、とりあえず5月分までは収集してノートに貼り付けておいた。 この程度の作業をやっておくだけで申告はとっても楽になるのだ。
天気もよかったので、その後はカブでぶらぶら。新緑が美しい季節だ。

5/26(土)

今日のRちゃんは風邪引きさんだった。昨日も風邪引きさんだったが、 今日はもっとパワーアップしていた。ちょっと喉がいがいがする。 アレルギーとか言っていたから油断してマスクをしなかった。
早寝をしよう。


本日もAちゃんデー。いつもにもまして落ち着きがなく、 椅子から落ちて大きな音を立てていた。 塾に来て怪我をされたらお父さんお母さんに申し訳が立たぬ。 頼むからもう少し大人になってくださいね。

Rちゃんが来た瞬間におとなしくなったAちゃんは内弁慶なのだ。


生活保護って17万ももらえるんだ・・・

ワシの人生に欠けているものは金だけだ。 10年ぐらい前まではそれについて「畜生め」と思っていた。 でも、金に不自由しないようになったら間違いなく塾長は 何もしないで一生を過ごしてしまうだろう。 だから最近は、神様が塾長に真人間として最低限の 人生を送らせてやろうと心配りをしてくれているのだと 思うようになった。怠け者に安心感のある人生を与えてはいけないのだ。


明日は「フーガの技法」のレッスンだ。楽しみ。 何を言われるんだろう。

5/25(金)

YouTube でヴェンゲーロフのマスタークラスを見た。 京大オケの偉大なコンマスであらせられたONS大先生にそっくりではないか。


今日は父方の祖父の命日。循環器系疾患は隔世遺伝した。 ということは、禿げも隔世遺伝するのか・・・


カブのオイル交換をしてもらった。 カブを買うときはカブ八へgo!

5/24(木)

業務スーパーに行ったら、丁度カブの走行距離が20000キロを指していた。 10000キロ到達が2008年10月だから、ほとんど4年かかってしまったことになる。 最初の10000キロは2年ぐらいで走破したので、この4年間どれだけ 走らなかったかということですわ。


本日もAちゃんデー

Aちゃん「せんせーさ、老けたり禿げたりする前に結婚した方がいいよ」
塾長「・・・」
Aちゃん「もう遅いか〜!!きゃはは」

どうして女の子はこんなに物言いがストレートなんだろう。 二年前生徒だったMKちゃんにも同じようなことをいわれたような気がする。
まだ禿げてはいない。

5/23(水)

今日は久々のAちゃんデー。 函館土産はキャラメルでしたとさ。「一個ちょうだい」 というのであげたんだけど、あれ、歯科矯正中でキャラメル ダメなんじゃないの?
どうやら噛まずに舐めてたらしい。

今日も先週の算数と同じぐらい集中して取り組んでくれた。 相変わらずしゃべりながらなんだけど。
Aちゃんの小学校生活の話を聞いていて、 塾長も遠い昔のことを少し思い出している。 野グソしてた女の子とか、一コマ中ずっと唾をためていてチャイムが鳴ると同時に 窓から唾を捨てた男の子とか。 ろくでもない同級生ばかり覚えている。

帰る間際に書斎のキーボードを見つけたAちゃんは 早速弾きたいと言いだした。Aちゃんのピアノはまっすぐで素敵なのだ。 お兄ちゃんのヴァイオリンの伴奏を弾いているときからいいなあと思っていた。 塾長がブラームスとかショパンとか弾いてやったら、驚いたような顔してた。 ふふふ、まだまだ若いもんには負けん。


寒いです。


九州で震災がれき受け入れだってさ。賛成しているのは 金がもらえるヤクザ連中で、反対しているのは訳のわからん 左翼連中で、まっとうな市民の声は全く聞こえてこない。

震災がれきが片付かないのは広域処理が遅れてるからではなく、 広域処理ありきで話を進めているのと、線量の測定をまったく やる気がないのが見え見えだから。 関西電力圏内で電気が足らないっぽいのは、原発の再稼働が許してもらえる だろうとたかをくくってこの一年間何もしていなかったから。 東電はガスタービン発電を作ったから今年の夏は節電なしなんだとさ。 ほんとにクソ馬鹿馬鹿しい世の中だ。

5/22(火)

日食関係でいくつかページを見ていたら、 さる高名な物理学者のせんせが「太陽と月の視直径がほぼ同じであることは 偶然にしては・・・」というようなことを書いておられた。

そうかそうか。小学生の頃から不思議だと思っていて (なんでお月様はこっちばかり見ているのか(これは学生時代に解決済み)、なんでお月様 と太陽の見かけの大きさが同じなのかetc.)、でも誰もそんな話を真面目に聞いてくれる 人がいなかったので、多分不思議なことではないのだろうと思っていた。
でもやっぱ、偶然ではあるが、極めて極めて珍しい偶然なんだとわかった。 ちょっとだけすっきり。


そば湯が塩辛いので、お茶を韃靼そば茶にすることにした。 お茶を出したあとの蕎麦の実は玄米に混ぜて雑穀ご飯にしている。
ああ、健康第一!! ルチン万歳!!


「草刈りします」のチラシに思わず反応してしまった塾長。 うちのbush をどうするか。いや、どうもしない。

5/21(月)

昨日からえらく暑い。北大橋の温度計は25度を超えている。 春がいつの間にか消え去って初夏が来たようだ。 うちの庭もすでにbush.

あんまり暖かくなったのでTシャツGパンにしてうろうろしていたら、 夜は案外冷えてたみたいで朝起きたら軽く風邪気味だった。 喉がいがいが。なので午前中のお仕事を日程変更してもらって(これ、塾長としては 相当珍しい)、にんにく玉を少し多めに飲み、散歩を少しして体を温めたら 夕方には治った。諸悪の根元は冷えということですな。


昨日は今週末のレッスンに向けての練習だった。 「フーガの技法」はあちらこちらに 謎が散りばめられていて、曲全体の構成はおろか、 局所的な課題すらよく把握できてない。
そんな極度に技巧的な作品であるにもかかわらず、 随所にバッハの魂が聞こえてくるのはまさに比類のないことであるなあ。 人前で弾いても面白さや素晴らしさは我々の技術では全く伝わらないと思うが、 自分たちで弾く分には少しずつ面白さがわかってきたような気がする。

5/17(木)

昨日書いた川徳近くのハンバーグ屋「ベル」は びっくりドンキーの発祥地だとカブ屋の藤根さんに教えてもらった。 Wikipedia で調べてみたら、ほんとではないか。 現在の本拠地は北海道であるようだが、全国チェーン の始まりが盛岡とはちょっとイメージが変わった。 腕力のある経営者は岩手にゃいないと思ってたからなあ。
問題は、なんでその会社が北海道に移転したかってことですな。 北海道ほどではないにしても、岩手だって牛や豚や広い土地ぐらいあるべ。


塾長がカブで買い物に行こうと外に出ると雨が降る。 これまた宇宙の普遍的法則だ。


本日の夕飯はほっけ。肉厚の、よいほっけであった。 納豆が余っていたので、納豆もついでに玄米にかけておいた。 昨日の不健康を払拭すべく頑張っているのである。

5/16(水)

水曜日は予備校が一コマまるまる空くので、 不健康な昼飯をそこら辺で食べることにしている。
今日は川徳近くのハンバーグ屋に入った。なぜかびっくりドンキーと 同じメニューだった。どれもこれも当然ながら塩分が多いのだが、 とりあえずその中で一番塩分の少ないものを選んだのであった。 血圧を下げよう、と思うと外食はどれもこれも全然ダメだな。


予備校の生徒に「どのぐらい勉強しなくちゃならないのか」 ということを時々聞かれる。身も蓋もないことを言えば、 そんなしょうもないことを考える暇がないぐらいがむしゃらに勉強してみたら、 ということになる。
「これこれの参考書(or 問題集)やっておけば大丈夫ですか?」 という質問はこれまた的を外している。学ぶことに必要条件はあっても 十分条件などない。そもそも「参考書(or 問題集)やる」って言っても、 どのぐらい精魂込めて取り組むかによって結果は違ってくるはずだし、 一言で答えられるはずがない。だから不親切というか、親身ではないと 思われてるかもしれないと思いつつ「その程度が必要最低条件で、 それにどれだけプラスαできるかどうかがカギです」と答えている。
そもそも一番上位の大学を狙うような生徒さんは、 学びのレベルに屋根を作ってはいけないと思うんだが、 どうもそこら辺の意識が甘いんだよなあ。ワシはただの非常勤講師だから、 あまり突っ込んだ話はしないんだけど。

5/15(火)

カブを洗車した次の日は必ず雨が降るという、宇宙の普遍法則。


明日から函館に修学旅行だというAちゃん。 これまでにない集中力で、普段の数倍の課題をこなしてしまった。 毎回これぐらいやってくれてれば、今頃中学生用の課題に取り組めただろうに (仮定法)。

5/14(月)

いい天気だった。カブを洗って、蕎麦とセロリを買ってきたのさ。


そば湯が高血圧によいということで、時々そば湯を飲んでいる。 んだが、蕎麦には塩が入っているようで、塩辛くてあかん。 よくよく考えたら、ワシ、味噌汁も普段は全く飲まないぐらい 塩が嫌いなんだった。
なんでそれで血圧が上がるねん。遺伝?


もうちょっと音程がよくなると嬉しいなあと思い、 最近単音ストレートの音階だけでなく、broken thirds とか、 オクターブとか、6度3度とか、人工フラジョレットの 音階とかも練習している。
一番苦手なのは拡張ポジションだ。長いこと無理して開いていたので、 きれいな形で人差し指を伸ばすように注意しないとすぐに手が痛くなる。 そうなると音程どころじゃなくなる。若い頃にもっと丁寧に練習しておけば よかったと思っても後の祭りだ。それでも諦めないのだ。

5/12(土)

昼過ぎにしゃっくりが止まらなくなった。ああ、これで 二、三日はしゃっくり地獄か、と思ったら30分ぐらいで収まった。 塾長はしゃっくりが出やすい状態になるとしばらく何をしてもしゃっくりが出るように なるのだ。
多分明日起きたら横隔膜のあたりが筋肉痛になっている。


Aちゃんは歯科矯正中で、矯正具が歯にくっついている。 今日はさらに輪ゴムみたいなのが矯正具に絡まっていて、 口が開けられないような状態になっていた。 常に腹話術しているみたい。ご飯を食べるときは外すみたいだけど、 生活しにくそうでかわいそうだ。


11月の演奏会の曲目を決めるべく初見大会を片桐家で行った。 ブラームスとモーツァルトのクラリネット五重奏でどっちをやるかと。 ブラームスはちょっと気を抜くと八分音符一個ずれたまま曲が進んでしまい、 第一楽章をとりあえず通した段階で「・・・」という感じだった。 モーツァルトは爽やかでとても素敵だ。こちらは音符の数が三分の一ぐらいで、 来月演奏会なら間違いなくこっちだな。
「ブラームスが意外と大丈夫だ」という片桐氏は耳が壊れているか、 神経が壊れているかのどちらかだろう。まあ、どっちをやっても 大変なことになることはわかっているんだけど。今年はモーツァルトで、 来年はブラームスに挑戦しよう、ということで決定(多分)。

練習後に焼きそばを食べながら「20年前の薫弦楽四重奏団の 録音テープを聴くと、今の自分らがあまりに下手くそで萎える。 20年間下手になるために練習してきたようなもんだ」 とのたもうた片桐氏。それは違う。 20年間、学生時代と同じぐらい丁寧に練習してきたのなら嘆くのもわかるが、 ワシらはどう考えても嘆くほど練習してない。よって、嘆く資格がないのだ。
時間や体力がなくなったらなくなったで、ぼちぼちと楽しんでゆけばよろしいと思う。 というか、塾長は20年前より自分が下手になったとは全然思ってないんだよな。 幸せでいいじゃねえか。

5/11(金)

「3Aなら松井秀喜の年俸が400万に」というニュースを見て、 松井選手にものすごく親近感を覚えたのは塾長だけではあるまい。


とても寒い。最高気温が多分10度くらい。灯油が残っていてよかった。

5/9(水)

Aちゃんに「予備校の(うちよりは)大きな教室で教えるより、 石原学舎の狭い部屋でAちゃん相手にする方がずっと疲れるね。」 と言ったら「きゃはは」と大喜びしていた。
どうやら塾長を困らせてストレス発散しているらしい。来週は 修学旅行で函館に行くんだってさ。


メインマシンのMacBookPro が怪しげな動作をした。 いやいや、これが壊れたらとても悲しいぞ。まだ三年も経ってないんだから。 毎日使っているとはいえ、4,5年は使えてもらわなくちゃ困る。安い買い物ぢゃないのよ。

5/8(火)

一週間ぶりの予備校だった。毎回面食らっている。いやはや。


ポッドキャストで三遊亭白鳥の落語を見た。 創作落語をやっている人で、意欲的というか無鉄砲というか、 めちゃくちゃで面白い。
今日見たやつは三題噺というやつで、客からお題を三つもらって、 それをネタに新しい落語を作って披露するやり方のものだった。 普通はお題をもらった次の日に披露という段取りなのだが、 今回のは二時間弱の待ち時間中に作ってトリで披露というものだった。 強引な話の進め方ではあったが、本人が楽しそうで、雰囲気が 明るいのがよろしいと思う。お暇があれば是非ダウンロードしてちょうだい。

ちなみに塾長のお気に入りは三代目の三遊亭金馬。玄人好みではないらしいが、 ワシは大好き。


七時前に起きると、夜十時頃には眠くなる。それでも夜中に一度は目が覚める。 年取ったんだろうなあ。

5/7(月)

三年間、塾長の枕元で子守歌を歌ってくれていた iPod Touch がとうとう昇天なされそうな動きを見せ始めた。 青空文庫を読んでいると、突然三遊亭金馬の落語がかかる。 落語を聞いていると、急に早回しになる。 んむむむ、あと一年ぐらい正常に動いてくれると嬉しいんだけどなあ。


Lion の操作性にはまだ慣れない。スクロールの向きが逆 なのが一番気持ち悪いかも。iPad とかiPod touch と同じ 向きではあるのだけど。


今日遅刻してきた生徒さんは、ひどい風邪引きさんだった。 ワシもちょっと移ったっぽい。一晩眠れば治ってしまうんでしょうな。


業務スーパーの最安値蕎麦から、土川そばにランクアップした。 キロ単価は倍であるが、それでも外で食べるよりはずっと安いし、 なにしろ業務スーパーの蕎麦よりもずっとおいしい。 お昼がちょっと楽しみな今日この頃。

5/6(日)

昼過ぎから空が暗くなって、雷がゴロゴロ言い出した。 こないだ、雷はあんまり怖くないと書いたような気がするが、 撤回。雷と停電は相変わらず怖い。多分、頭の中で地震と リンクしてしまっているのだろう。

そんな天気だったので、本日行く予定だった演奏会は やめるつもりだった。んんが、なぜか直前に雨が小降りになり、 雷もやんだので行くことにした。
今日のは滅多に行かないコントラバスの演奏会。 アルペジョーネソナタと、ボッテシーニが 聴きたかったのさ。アルペジョーネソナタは 第一楽章がいまいちで、第二楽章からはよくなった。 何が変わったのかよくわからない。休憩中に買い物をしていたら、 いつの間にか後半が始まっていて、扉の外でボッテシーニを 聴くことになってしまった。コントラバスの悲劇は、 あんだけ難しいことをやっているのにもかかわらず、 目をつぶれば全然難しそうに聞こえないことだ。 努力が報われないって感じですな。アンコールのピアソラは 懐かしい曲。確か原曲はオーボエだったはず。東京にいた頃 よくCDを聴いていたもんだ。
ハイポジションだらけの難しい曲が多かったのだが、 コントラバスの真価が発揮されたのはむしろ ノーマルなポジションの曲だった。会場の一番後ろの扉が ブンブン響いてたぞよ。コントラバスに限らず、楽に音を出せる 音域が一番よいのだなあと改めて思ったのであった。


茨城で竜巻があったそうな。うちに竜巻が襲ってきたら、多分 ひとたまりもない。注意のしようがない。一階の柱にしがみついてれば 多少は生き延びる確率が高くなるのだろうか。


OSをLion にすることにした。とりあえずサブのマシン で確認したところ、TeXは普通に使える。 一つだけClassic 環境のソフトがあるのだが、まあそれは 使わないソフトだからいいかと。

5/4(金)

塾長は塾長なのに塾に通ったことがない。 予備校で教えているのに予備校には1ヶ月しか行ったことがない。 なので、そういうところに通ったことのある 人や生徒に、どんなところか聞いてみたりしている。
大手の予備校に行ったことのある生徒さんから 様子を聞いてみると、結構のんびりしたカリキュラムなんだなあと 思う。確かに、塾長がたった1ヶ月通っただけの予備校も、 最初の1ヶ月は相当もたもたやっていた。 毎朝の満員電車だけでなく、やってることがつまらんというのも やめた理由だったように記憶している。担任や講師から 「うちのテキストだけで大丈夫だ」と言われたが、 「いや、それじゃ退屈ですやろ」というのが正直なところだった。

今教えている予備校では大手予備校と提携してそのテキストを使っている。 残念ながらそれを使ってみて、「これだけを舐めるように使えば 大丈夫」とは言えない。どんなにこれらのテキストに肉付けしようとも、 質量共に全然足らないと塾長は思う。だから、 最初の授業で「洋書を読む、雑誌を読む、向こうのニュースをネットで聞く」 などを強く勧めておいた。これはある程度のレベルの大学を目指す受験生なら ワシに言われなくてもやって当然のことばかりだ。 学ぶことに十分条件などない。そういうことがわかっていない人は テキストを丁寧にやっても失敗する確率が高くなるし、わかっていて 実行している人はテキストを使わなくてもうまくいく確率が高くなる、 と塾長は勝手に思っている。


ずっと雨だがね。バイクで出かける気にもならないし、 ずっと授業のネタ集めとネタ作りをしていた。 いつ使えるかわからないし、そもそも使うかどうかもわからないネタばっかり。

5/3(木)

本日の夕食はぶり。ぶり二切れ。塩も何もかけずに焼いただけ。 魚ってのはそもそも塩辛いものなので、わざわざ味付けなど する必要がないのだ。血圧下げるぞ。


世の中はゴールデンウィークであるが、石原学舎 は今日も生徒が。明日も完全休養日の予定が、 土曜日の都合が悪くなった生徒さんが来ることに。

ということで、生徒が一人も来ないのは今度の日曜日だけになった。 毎日お勤めご苦労さんですな。


今日の生徒さんは、合同式の勉強に来た浪人生と、 こないだの数学(高校数学)の追試を受けに来た中学3年生。 前回ぼろぼろだったのに、今回は完璧。 前回どれだけサボってたのか、ってことですな。 予想外の別解を作ってくれたところをみるともう大丈夫ぢゃ。

5/1(火)

今日は昼飯の蕎麦を外で食べてきた。家で食べる蕎麦の 数倍の値段なので、当然というかそうあるべきなのだが、 うちで食べる蕎麦よりもおいしい。
なんだか残念な気持ちになったので、これからは1キロ 398円の蕎麦ではなくてもう少し値の張る蕎麦を買おうかと 思っている。


お花見でもしようかと高松の池付近まで行ってみたら、 平日の昼間だというのに車がたくさんいたので引き返してきた。 パチンコ屋もそうなんだけど、いい年したおっさんが、 働いてなくちゃいけない時間にどうしてあんなところに出没してるんだろう。 いや、塾長もそういう時間にぶらぶらしているから人のことは言えん。


今月末に予定されていた公開レッスンは中止になり、 非公開レッスンになった。会場が石原学舎になった場合を 考えて、ちょっと掃除でもしてみようかなあと思っている。 こないだの練習の時、「そんなことでもないと掃除しないんじゃない」 と尾崎さんに言われてしまったのであった。

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