1/31(火)

雪かきをした。さらさら雪なので、 楽だった。
それよりも雪の中をカブで走るのが恐い。 毎年のことではあるが、常に横滑りしながら 走ることになる。いまだ転倒したことがないのは ちょっと自慢だ。これからも丁寧に乗るぞ。


久しぶりに自転車こぎをした。この程度の運動は 毎日やらなくちゃだめだ。

1/30(月)

最初の一年で500万使って、その後貧乏生活をしながら 800万円貯めたのが不思議なのだそうな。
塾長の感覚だと、貧乏ではあっても身の回りのモノが少なくて 節約した生活をしていれば、15年でそのぐらい貯まっても 全然おかしくない。捜査員の皆様も報道の皆様も一日数百円 で生活したことがないのだろうか。ギリギリの状況なら その程度のことは十分できるぞ。
もちろん、逃走支援者はいたかも知れないけど。

しかしまあ、土曜ワイド劇場か火曜サスペンス みたいな逃走劇でしたな。


山田五郎氏とみうらじゅん氏のポッドキャストを 見ていたら、暴走族の「夜露死苦」の 原形がデヴィッドボウイであるとの珍説 が飛び出した。
かつて彼が日本に来たとき、山本寛斎が 彼に送った洋服かなにかに「出火吐暴威」 とプリントしたんだそうな。 彼らの話は続き、結局ヤンキーの 元になったのはデヴィッドボウイであり、 当時外国かぶればかりであった日本にあって、 ヤンキーこそが 日本固有の文化を築き上げたのである、 という訳のわからない結論が導き出されていた。 日本固有の文化の名称がヤンキーというのも おかしな話だが、結構面白い。

70年代について語ろうという趣旨のポッドキャスト であったが、よくよく考えると塾長には「〜年代は・・・だ」 と語れるものが何もない。70年代はガキだったし、もう少し 自我が目覚めてきた80年代は自分のことで手一杯で 世の中の流行なんて全然関係なかったし、 90年代はさらに自分のことで手一杯だったし、 21世紀になってからもしばらくは生活を成り立たせることで 精一杯だったし、ようやく最近辺りを見回す 余裕ができてきたという感じなのだ。
辺りを見回したところで、大したものはないっぽいのが情けない。


坂本冬美のアルバムをまた買った。んふふ。


水抜きをした台所の水道から、つららがぶら下がっている。 もちろん凍っているのだ。それだけではない。 日中でも水抜きをしないとすぐに水が出なくなる。 最近は蛇口の代わりに水抜き栓で水を出している。
ちなみに、アパートに住んでいる生徒のところでも、水が凍ったらしい。 おそらく彼の実家は水抜きなどしなくてもよい つくりになっているのだろう。 庶民の家では水抜きが必須であるということをしっかり 頭に刻み込んでおいて欲しいもんだ。 世の中は庶民の方が多いのだ。

そういえば福島第一原発で水が凍ったという ニュースがあった。そりゃ、むき出しの配管 ならそうなるに決まってるべ。誰も注意しなかった のか。誰も気づかなかったのか。

1/28(土)

うううう・・・・寒い。くじけそうだ。
風呂にためている非常用の水が凍った。 台所のシンクに放って置いた容器の中の水が凍った。 便所の水が凍ったことないのは奇跡だ。

1/26(木)

成年を18歳にするとか、消費税増税とか、社会保障と税一体改革 とか、めちゃくちゃ重要な法案をこれまでにないほどの混乱期に 通そうとするのは火事場泥棒以外の何物でもない。おそらく報道されていない ものの中にも重要な法案はあるのだろう。
今一番大切なことは、地に足のついた復興に道筋をつけて、 将来の議論をじっくり行う準備をすることなのではないか。 時間がないとか言ってるけど、 下らない議論をして無為に時間を過ごして いる連中が言っても全く説得力はない。

鳩山も菅も野田もクソだ。その前の連中もみんなクソだ。
でも一番クソなのは、こんな連中をのさばらせた責任を ワシらがとらなくちゃならんということだ。無念・後悔・反省・絶望 ですわ。


寒い。マイナス二桁になると、さすがに風呂場の凍り方も 気合いが入っている。今朝は湯抜き栓自体がかたまって動かなくなってた。
どんどん軟弱になっている塾長は、このところファンヒーターをつけたまま 寝ている。それでも寒い。ついでに、朝起きると喉がからからだ。 後一月ちょっと我慢すれば寒さも和らぎ、花粉が飛んでくる季節になる。 苦難の日々は続く。

1/25(水)

Yさんから「宮沢賢治とバッハでもいいんでないか。 後はコダーイとか」というコメントをいただいた。 どう考えてもコダーイは無理でしょう。 あんなの弾けたらプロになれちゃう。
カブ屋藤根さんからは、文部省唱歌はどうかというメールが来た。 でも、無伴奏で弾くためには編曲が必要だ。

Aちゃんのお兄ちゃんからは「音楽よりも、 木魚叩いてた方が良さそうですね」 という斬新なアドバイスをいただいた。 確かにそれは面白い。
チェロじゃない方がいいのか?


本日はAちゃんデー。 お兄ちゃんの学校がインフルエンザで学校閉鎖になったため、 Aちゃんの直後にお兄ちゃんの授業。 マイペースなAちゃんは、お兄ちゃん が来てからももたもたと帰宅の準備を続け、 お兄ちゃんブチ切れ寸前。「いいから早く帰れ」

確かに、帰宅の儀式に10分かかるのは長すぎるかもね。


鶴瓶のポッドキャストを最近よく聴いている。 この人は落語家よりも、坊さんの方が向いているんじゃないかと思う。

1/24(火)

ここ一ヶ月ぐらい、バッハ以外に毎日ポッパーやピアッティや グリュツマッハーを練習している。我ながら練習熱心で 感心なチェロ弾きだ。
色々な練習曲を弾いていると、どうしても好き嫌いが でてきてしまう。ポッパーは多くのチェリストが 重視している練習曲で、どうやら大変優れた練習曲 であるという評価のようだが、どうもポッパー先生には ポエムが欠けているようで好きになれない。 部分的に美しいところがあっても、インスピレーションが 枯渇するとすぐに半音階と減七の和音に逃げるのだ。 ワンパターン。
それに比べて、ドッツァウアーやピアッティやデュポールは 楽しい。グリュツマッハーはちょっと形式的すぎる。 同じ音型を繰り返しても素敵な音楽を作れた バッハやショパンがいかに偉大であるかよくわかる。


今度の3月、「雨にも負けず」の朗読に合わせて 無伴奏を弾くという企画があるというので声をかけてもらった。 とりあえず他の予定はありませんと伝えてから、 そもそも「雨にも負けず」の後ろで一体 何を弾けばいいんだろう?とわからなくなった。 曲目の指定はない。バッハは違うだろうし・・・ 困った。


決められない政府も困るが、 余計なことを決めてくれる政府ももっと困る。

1/22(日)

福島の子供の医療費無料化が公平性の観点から ぽしゃったそうな。
むしろ、自分たちの意志とは全く関係なく 原発のある地域に生まれ育った子供らが、 余分な医療費を支払わなくてはならないという状況こそが 不公平だろう。東電が医療費を負担するのが 当然だが、もし税金を使うというのなら ワシは全然構わん。子供らに金を出すということについては不公平感を 感じることはない。 でも、東電を助けるのはばからしいし不公平だ。 税金で肩代わりしてやるなら、後で 利子をたっぷりつけてちゃんと返してもらわんと困る。 関東や宮城の子供らにも、というなら別にそれでも構わんと思う。 数百億のことらしいから、一人あたり数百円余分に払えばいい だけだ。毎年ン十万円も訳のわからん税金を 取られてることを考えれば 十分誤差の範囲内だ。
そんなことよりも、 節約すべきところはもっとあるんでないのか。


本日の京大過去問演習は2010年度の化学。 ボリュームありすぎ・・・ どれもよくできた楽しい問題だけど、本番で物理と同時に 解くにはあまりにも厳しい。解説にたっぷり2時間 かかってしまった。2009年度の化学は1時間ちょっとで 解説が終わったので、2010年度がどんだけしんどかったかよくわかる。 もう少しじっくり考える時間が取れる出題にして欲しい。 そうじゃないと、センターみたいな事務処理能力型の試験になってしまって、 受験生を楽しませることができない。


センターの追試と再試の日。 色々と面倒なことがあるし、そもそも試験の目的もよくわからないし、 センター試験なんてやめちゃえばいいのに。 時間と労力と金の無駄だ。

1/21(土)

そもそも政策や主義主張が全然違う 連中が集まって民主党を作り、さらに 何もかもが違う社会党がくっついて 連合政権を構成している。わけがわからん 状態になるのは当たり前だし、 ワシら有権者を舐めすぎだ。
そうこうしているうちに橋本維新の会が 小沢のじいさんとお近づきになりそうで、 こちらも訳がわからん。 橋本氏はバリバリの市場原理主義者で、 小沢は・・・だろう。 もしこいつらがくっついたら(そして 勝ってしまったら)、さらに収拾がつかなくなりそうだ。

橋本氏が危険なのは、敗北をほとんど知らないっぽいことだ。 勝つ人間と負ける人間がいるということに 思い至らない人はえらくなっちゃダメだと思う。 ただし、大阪の公務員が多すぎるとか、 バスの運転手が金もらい過ぎとか、 それは全くその通り。問題は、やるべきことをやったという実績を 引っ提げて、有無を言わさず暴走する(あるいは 有権者を巻き込んで暴走させる)可能性があるということ。
不景気と震災と不安定な世界情勢に 威勢よくわかりやすい言葉、 塾長には警察国家の足音が聞こえるような気がしてならない。 勝ち目のない戦争を後押しし、小泉を大勝させ、民主党を大勝させ・・・ 皆が同じ方向を向く(向くように調教される) ことがいかに危険であるかを学んでいなくては ならない日本人なのに、残念ながら学習能力はゼロであるようだ。 日本の未来は今のままでは暗い。我々一般国民が 忘れっぽく、頭を使うことが嫌いで、 悪意なくお人好しであることがまずいのだろう。 最近塾長は、お上を金輪際信用せず、 ヤンキー高校の教師が生徒を眺めるような目で 監視し続けるというのが国民の義務なのでは ないかと思っている。 悲観的すぎるだろうか。


You Tube で鶴瓶の「私落語(青木先生)」 というのを見た。大阪のやんちゃな男子校 のお話で、まさに某○澤高校の風景。 一度見てみることを強くおすすめする。 40分ぐらいかかるかなり長いお話。

この人が落語をするというのは知らなかった (名前は落語家だ・・・)。とてもよい。 お客さんを完全に自分のペースに引きずり込む 力があるだ。


東大が秋入学にするというと、 ついていこうとする(なんちゃって)一流大学? がある。
国際競争力ってのは、いつの間にか真似っこする能力のことになったんだね。

1/19(木)

消費税は上げませんと言って選挙に勝っておきながら 消費税を上げようとしている民主党と、 消費税を上げると言って選挙に負けておきながら 消費税を上げようとしている民主党にケチをつけている 自民党。
訳がわからん。


芥川賞を取った円城氏は東大の駒場で生活していたらしい。 年代的にもほとんど同じなんだけど、写真見たところ 全然知らない人だ。

氏は何年か前、物理学会誌にポスドク問題について寄稿していて、 変な名前だなあと印象に残っていた。ペンネームだったのね。 学会誌のバックナンバーを探したら当時の記事を発見した。 ものすごくざっくり言うと、任期なしのセンセ はプロジェクトがうまく行こうと失敗しようと責任を問われることなく 仕事を続けることができ、 任期付きの研究員はプロジェクトが終わればうまく行こうが失敗しようがお払い箱 という現状をバカげた(人をバカにした)システムであるということが 少々斜に構えた書き方で述べられている。
随分レベルの低い話にして申し訳ないが、任期なしのセンセを正社員、 任期付きの研究員をアルバイトと読み替えれば、 日本の下流・中流階級と全くの相似形が見つかるのであった。

それにしても、自分の理解できないものごとに対して 素直に「わかりません」と言えない人はみっともない。 間違えたことに対して「間違えました。ごめんなさい」 と言えない人もかっこわるい。 知らないことに対して「知りません」と言えない人も どうしようもない。偉い人のなかには上のような状況に陥ったときに 身を守るため居丈高になる人もいるようだ。
人を評価する立場の人々には、確固たる古典的知識と技法 、さらに新たな道を模索するだけの柔軟性と 好奇心が必要だと思う。でも、それはなかなか難しいことなのかもしれない。 定年制というのは一つの機械的解決策なのだろう。

1/18(水)

夕食後、なぜかアイスクリームが食べたくなって近くのコンビニで 買って食べた。食べてみると別に大したことない。 なぜ食べたくなったのかよくわからない。


寒いには寒いのだが、雪は少ない。 そのせいか南北に走る道はほぼ完全に路面が見えている。 残念ながら、東西に走る裏道は氷がはってしまっているところが多く、 カブで走るのは結構危険だったりする。今日も何度か滑った。 転ばないように、両足を氷につけて補助輪のようにして 走ったのであった。


Luigi は電気毛布にくるんだ箱の中で生活している。 箱の中の温度分布は一様でなく、上部が比較的高温で下部が比較的低温 になっている。左側を下にして保管しているため、チェロの左右で 温度差があるらしい。温度が低いと思われる左側にはニスに小さなヒビが はいってきた。昨年ほどではないし、とりあえず現状ではこれ以上のことが できないので放っておくことにしよう。

1/16(月)

床屋に行ってきた。また男前になってしまった。まだ 鏡見てないけど。

同じ床屋チェーンでも、お客が一杯のところとそうでもない ところがある。今日行った青山の床屋はじいさま で一杯だった。スタッフ4人でてんてこ舞い。 あれなら利益が出るだろう。
ひげそり担当のお姉さんは相変わらず 眉毛の下をそるということと、眉毛を細くするということを 同義であると思っているらしい。「眉毛の間と眉毛の下を 剃って欲しいのですが、眉毛の太さはそのままにしてください」 という注文をするのが面倒なため、 またしても眉毛を細くされてしまった塾長であった。

散髪が終わった後育毛剤をかけるのは マッチポンプか?


理系物理開講。2時間しゃべりっぱなしは ちょっと疲れるかも。適度に演習を組み込むか。 高校生相手としては少し高度な 内容だが、しばらく辛抱してついてきてもらえれば 見通しがよくなるだろう。復習命だね。

1/15(日)

今日来たチェロ教室の生徒さんが、 ペグをペルナンブコに交換していた。 塾長がやろうと思っていたことを先にやられてしまった。 駒調整もしているので、全部がペグのせいではないだろうが、 前よりもさらに音が強く明瞭に出るようになっていた。 素晴らしい。羨ましい。

お値段を聞いてちょっと気が遠くなった。


センター試験が終わった。まだ問題は見ていない。 社会二科目の受験の仕方がややこしいのでまずい、 ということを随分前に雑記帳で書いたが、結局 その後も受験方法は変わらず、案の定少しばかり 混乱したみたいだ。

こんなのは最初からわかっていたこと。 受験生が混乱する可能性があるのは当然だが、 試験監督者だってそもそもその道のプロと言える人ばかりではない。 一年に一度のことだし。 全国一斉に同じ問題を使うのであれば、 試験監督者がど素人であってもなんの問題もなく業務を遂行 できるようなシステムにしなくちゃならないというのは当然だろう。 東京の狭いところで仕事をしている偉い人々は塾長の予想以上に 想像力がない。

1/14(土)

規格外のニンジン10キロを購入した。半年ぶりぐらい。 割れや虫食いはあるが、とても味が濃くて甘い。 リンゴを入れずにニンジンジュースだけでも(何も甘味料使わずに) おいしく飲める。そこら辺の スーパーで売っているニンジンと一体何が違うんだろう。


昨日か一昨日の毎日新聞に、コメの放射線量を すごく真面目に測定している農家のことが書いてあった。 東電も行政もろくでなしの穀潰しなので、こういうまっとうな 人がひときわ輝いて見える。
でも、おじさんの「微生物によって放射能が分解 されるかどうかを研究する」というコメントを見て、 新聞屋さんにがっかり。 化学反応によって放射性物質が分解されることはない。 もし微生物やら何やらの存在によってコメの放射線量が減ることがあれば、 それは何らかの理由で微生物の方に放射性物質が吸収されて、 そのおかげでコメの吸収する量が減るということぐらいだろう。 これはもちろん微生物が放射性物質を分解することとは全然違う。 それに、除染とも全く別モノである。

塾長は文系理系の区別は下らない分類だと思っている。 でも最近、新聞を読む度に「・・・文系ってだめだ・・・」 とがっかりする自分がいる。ほんとは、 「・・・お馬鹿さんはだめだ・・・」と思うべきなんだろうな。


センター試験第1日。明日も頑張れ、受験生。

1/12(木)

YJ君、無事合格!!こんなにほっとしたのは久しぶりだ。


募集状況を更新。ご検討中の方は是非ご覧くださいませ。


今朝は氷点下10度ぐらい。どーりで昨夜は 暖房のきいている教室内ですら冷え冷えだったわけだ。 今年は灯油をケチらず使うという方針なので、もう少し ガンガンあたためてやろう。


朝っぱらから家の前の道路の舗装工事。 やらんでもいいことをやって、やらにゃならんことを 後回しにする困った連中に災いあれ。


google map にうちの写真が載っている。 うちに限らず、ほとんどの住所について 写真が載っている。こういう写真を撮影して ネット上に公開するのって、かなりいかがわしい行為 だと思うんだがいかが?もちろん、そこに住んでいる人や お店が、自己アピールのためあるいは店の宣伝のために 写真を公開することにはなんの問題もない。でも、 頼んでもいないのにいつの間にか写真が載っているのは 相当気持ちが悪い。削除しようにも、 そもそもこちらがほんとに当該住所に居住している本人であるかの 確認がgoogle にゃできないわけで。
何でもかんでもオープンにすりゃいいというもんではない。 役場の人間の言い訳としての個人情報保護法はそもそも 論外だけど。

1/11(水)

今日はYJ君が入試の面接。昨日練習してみたところでは、 受け答えははっきりできるんだが、志望理由 をすらすら言うのが難しいみたいだった。 就職試験と違って受験者に負荷をかけるような 質問はしないと思うので、多分何とかなったんではないかと 期待している。
明日が発表というのもすごい。


本日のAちゃんはなぜか実験モードであった。
実験その1
横に渡したひもに、おもりが二つかけられている。 片方だけを振動させると、しばらくしてもう片方が振動し始めて、 そのうちまた元の方が振動をして・・・ と繰り返す。なんでこうなるのかを 知りたいんだと。それはね、高校で物理をやってる人には 説明できるけど、Aちゃんには無理だ。「固有振動数が 二つあって、一種のうなりが生じている」なんて言ってもダメだし。 「エネルギーが二つの振り子の間を行ったり来たりしているんだけど、 それは二つの振り子が横に渡したひもによって結びついている からだよ」なんて言っても多分分かんない。 数式を使わずに説明する力は塾長にはない。

実験その2
ビー玉を数個持ってきて、教室の床を転がしている。 「場所によって転がる方向が違うね」 そう、うちの床はガタガタなの。

今日は英語のプリントを市販の問題集のコピーにした。 いたくお気に召さなかったらしく「これ嫌い」と 言われてしまった。どうやら、毎回塾長が作っている プリントの方が、間違い探しが楽しいらしい。 市販の問題集だと印刷ミスなんてほとんどないからね。 楽しみの見つけ方は人それぞれだ。来週はまた手作りプリント に戻すか。


白金豚をいただいた。豚肉ってこんなにおいしいんだ、 と思うような味だ。塩コショウなくても食べられるぐらい。 昼飯の蕎麦に、しゃぶしゃぶ用の肉を2,3枚乗せたら、 うまいのなんの。I'm happy.


急なことで、再来週チェロのレッスンがあることになった。 最近ピアッティとかポッパーしか弾いてない。さすがに それらをレッスンに持っていくのははばかられるので、 ベートーベンの1番を持っていくことにして、譜読みを始めた。
あっさりした譜面なのに、指もつれて困るわ・・・ ベートーベンて奏者に対する思いやりが全くない人なのね。 でも、指もつれてないところは結構いい音出てると思う。

1/9(月)

今日はAちゃんとお兄ちゃんのヴァイオリン発表会に行ってきた。 いい天気でよかった。雪が降ってたらカブで出かけるのはつらかった。

Aちゃんは始めて一年も経っていないとのことだったが、 堂々たる演奏だった。途中で一度客席を見たとき、 どうやら塾長の存在に気づいたらしく、今にも笑い出しそうな 顔になった。先週うちに来たとき、「一番前に座って、音間違えたら 笑ってあげます」と言ったら「来なくていい」と言われたのぢゃ。 ピアノをやっているからか、音程もしっかりしていて 安心して聴けた。
お兄ちゃんは参加表明が二三週間前で、間に合うのか 微妙なタイミングだった。結局暗譜は間に合わなかったが、 ちゃんと弾けてた。舞台上で頭真っ白になると どうにもならないので、とりあえず譜面を置いておくというのは 悪いことではないと思う。
ちなみに、二人の伴奏をしたピアノのおねーさんは べっぴんさんだった。よし。


昨日はステーキ。友達来る予定がしばらくないので、 一人で2枚。おいしい赤身だった。最近は霜降りよりも 赤身や臓物の方が好きだ。朝起きてしばらくは おなかいっぱいだった。


何となく思い立って「イリアス」を 買って読んでいる。まだ最初の方。 イメージとしては北斗の拳かな。

1/6(金)

隠し子とか二股とか、一般視聴者相手にわざわざ謝罪する 必要があるほど重大な問題とは思えん。


一週間ぶりのYJ君。お年玉がもらえるって 羨ましい。正月に外をうろついて人に会ってしまったら、 お年玉をあげなくちゃならない立場にいつの間にかなってしまった。 だから正月は引きこもるのだ。


一年前は2時間ぐらいガリガリ弾いて からでなければ出なかった音が、今は調弦の時から出るようになった。 Luigi はぼちぼち二歳であるが、乳幼児期における学習能力は 人間も楽器もかなり高いようだ。

1/5(木)

入塾を検討中という生徒さんとそのお父様が来塾。 石原学舎がぼろく汚く寒いという情報を持ち、 覚悟の上で来てくださった。
そして一言「結構暖かいですね」

暖房のきくスピードは遅いのだが、夕方以降はまずまず 暖まっていると思う。逆に、朝は冷え込む。 朝来る生徒さんは暖まっていない教室スペースに 困っているのかもしれない。


久しぶりに3時間以上チェロを弾いた。 本番当日を除けば、こんなに弾くことは滅多にない。
なんでいつもより長時間楽器を触っていたかというと、 最近力加減がわかってきて、左手右手共に負担が 少なくなってきているような気がしているので、ほんとに そうなっているのかを確認したかったのだ。 ポッパーやピアッティやドボコンやカサドなどの、 割と難しい曲ばかり弾いたにもかかわらず、 痛みも疲労感も全然ない。一晩寝てみないとわからないが、 体の使い方が多少改善されたのかもしれない。 なんだか嬉しい。ぬか喜びになりませんように。

1/4(水)

今朝の室温は3度。布団から出るのがとてもつらい。


本日は新年最初のAちゃんデー。玄関でのやりとりは・・・

Aちゃん「あけましておめでとう・・・」
塾長「ございます」
Aちゃん「ことしもよろしく・・・」
塾長「お願いします」

何やってんだか。
ちなみに来週月曜日、 AちゃんとAちゃんのお兄ちゃんがヴァイオリンの発表会に出演する。 Aちゃんファンはマリオスに集結!!

1/3(火)

台所の電球が切れた。三が日は一歩も家から出ない ことに決めているので、真っ暗な台所でネギを切った。 明日あたり電気屋さんかホーマックに行こう。


めずらしく年末に年賀状を書いた。 10年ぶりぐらい?正月に来た年賀状を眺めて、 さて、塾長はこの人に年賀状書いたんだろうか、 と不安になる。
通信手段の99パーセントが電子メールになっているため、 出したか出さなかったかをいちいち記憶する習慣がなくなって しまったようだ。

1/2(月)

本日はチェロの弾き初め。今年もよろしく。


先週のAちゃんとの会話。

Aちゃん「ねえ、人生楽しい?」
塾長「はい、楽しいです」
Aちゃん「じゃあ、明日死んでもいいんだ」
塾長「いやです。人生楽しいからもっと続いて欲しいです」
Aちゃん「・・・へえ、そういう考え方もあるんだ」

むしろ、人生楽しいから明日死んでもいいと考える方が 不思議だ。


箱根駅伝を聞きながら、昨日に続いて過去問入力作業をした。 東洋大の登り坂専門職人はすごい。世の中には奇人変人がいる んだなあ。
そうこうしているうちに入力作業終了。一日ちょっとでできること なんだから、もっと前にやっておくべきだった。 と、言えることが他にもいくつか残っているような気がする。

1/1(日)

あけましておめでとうございます。


チェロの弾き初めは明日に延期。


一日中、京大英語過去問の入力作業と、解答作成作業 をしていた。英語テキストでは2007年度分ぐらいまでの 問題文を 使っていたつもりだったのが、実は2003年度までしか 作られていなかったのが今日初めてわかったのだ。 希望的観測で物事を判断するのはどこかの 政府の人々と同じだ。反省。
今年の受験生のためだけなら編集可能な形にする必要はなく、 Web 上で配布されているpdf ファイル(といっても、 画像ファイルとしてだけど)を印刷するだけでいいのだが、 せっかくの機会だから高校1年や2年のテキストに使える形で 保存しておこうと欲張ってしまったのだ。 最近は画像ファイルの中の文字を読み取るソフトもまずまず 使える精度になっているので、問題文の入力はまあまあスムーズだった。 目標は2004年からの8年分の問題と全文訳(京大の場合は 解答がこれの部分集合になっている)を作ることだったが、 左手の筋が痛くなってきたので残り三年分の 解答を諦めて作業終了。問題文の入力は終わったのでよしとしよう。 明日続きをするだ。


今シーズンはじめて風呂場の蛇口が凍った。


大晦日は例年通り紅白をラジオで聴きながら 過ごした。
津軽海峡冬景色はよかった。大トリは石川さゆり にすべきだった。SMAPなんて学芸会レベルではないか。 トリをつとめる力すらない。ぽっと出の若手前座 扱い程度で十分だろう。 「歌の力」などという気持ちの悪い キャッチフレーズを連発しておきながら、 ドル箱グループには遠慮してるわけだ。 音程がまともに取れない連中は出演させちゃダメだ。
司会も学芸会レベルでうんざりだ。会を司っているわけだから 出演者とはちゃんと一線を画していなくてはならないのに、 全然その区別が出来ていない。 大晦日だからといって素人芸を聞かされるのは困る。 プロだけを出演させてくれ。

こんなに真面目に紅白を聞いている人間も少ないぞと。 NHKには感謝して欲しいもんだ。

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