10/31(月)
何で巨人なんかに入りたいと思うのかが全く理解できない。
横浜モバゲーベイスターズに入るために巨人の指名を
蹴って浪人するという選手がいた方が面白い。
野球といえば、落合監督や梨田監督のように
結果を残した監督のあとに監督を引き受けるって
一体どんな心境なんだろう。
しかもごたごたがあった後で。
よっぽど鈍感か、自信があるかのどちらかなんだろうね。
モリミチさんは多分鈍感なんだと予想している。
一年持つのか?
昨日はLudwig 一世の15回忌である。
Luigi は塾長にとって三代目のチェロなのだ。
何かの本に、結婚は三回すべきであり、三回目の結婚こそ
本物であると書いてあった。楽器の購入は結婚に
なぞらえられることも多いので、Luigi とのこれからが
チェロ人生において本物の喜びとなることを祈るものである。
結婚といえば、最近見た映画のジャック・ニコルソン
と若いあんちゃんの
「二人目のかみさん(sequel)はオレのことを憎んでいやがった」
「sequel(続編)
なんて呼ぶからだよ」
「そいつぁ思いつかなかったね」
というやりとりを思い出した。
10/30(日)
本日はAちゃんの振替日。玄関に現れるなり
「Treat or Trick!!!」と絶叫なさる。
ああ、ハロウィンでしたか。いつも
いたずらしてるじゃんか、と思いながら
「ふんわり名人」を一袋あげたのであった。
「ふんわり名人」は普段お菓子を食べない塾長
にとって10年ぶりぐらいの大ヒット作品である。
盛岡のスーパーではまだ見たことがないんだが、
もし見かけたら是非食べてやってちょ。
この格好で現れたAちゃん。すでに人間に見えない。
10/29(土)
毛替えと皮交換をしてもらって、やっぱ1万円の弓より
ずっといいものだと思った。しかし、弓の値段差は数十倍、
Luigi とLudwig の値段差は数倍、それだけの違いはやはり
認められない。
弓と本体で体感性能は比例しないってことね。
最近楽器の構えを変えた。楽器を立て、ネック側を左に傾け、楽器全体を
ネック側から見て時計回りに回転した。
こうするとA線が弾きやすくなる。いつも見ている風景と違う
んだが、右肩の負担は減る。ちなみに、弓の皮の厚さ
が合わないと右肩に影響が出る。こいつは新発見であった。
床屋に行った。頭が小さくなって
バイクのヘルメットが入りやすい。
ベトナムに原発輸出とか、すごいよなあ。
ついこないだ大事故を起こして、まだ全然
解決の道筋が見えてないのに。ベトナムからしてみれば、中国やインドに注文するよりは
安心、あるいは交渉しやすいということか。
んだが、ベトナムで事故が起きたら日本は補償しなくてはならない。
確証はないが、おそらく何らかの補償条件がある契約をしてるはずだから。
福島の補償すらまともにする気がないのに、ベトナムで起きるかもしれない
事故の補償なんてできるのかね。
ワシらのあずかり知らんところで、何かが勝手に動いているというのは
ほんとに気持ち悪い。
それにしても原発を誘致してる自治体の人々は、事故が起きたら自分たちの町が
最終処分場になるという覚悟は出来ているんだろうか。
政府の皆様は腰抜けばかりなので中間処理施設とかいう意味不明な
名称を使ってるけど、将来大きな技術革新がでてこない限り
福島を最終処分場にせざるを得ないという現実を我々と
福島県民にちゃんと伝える
必要があるんではないか。
色んな意味でニッポンは終わっていて、その原因の一つは
ワシらが政治にまったく無関心であったということであり、
それについてはいくら悔やんでも悔やみきれない。
国を動かしている連中はワシらのことなんか気にしていないと思っていたが、
少なくとも民意なるものを
完全に無視することはできない程度には臆病者であると
最近わかったのだ。民意なるものを言い訳にしなくてはならない程度には臆病
者であると。
本当に情けないことだ。
10/28(金)
最近気づいたこと。
練習が終わる度に弦を拭いてはいるのだが、
今日たまたま弦の裏側(弓がこすっている方じゃなくて
表板に面している側)を見てみたら、何と
松脂がこびりついているではないか。こんなところに
松脂がつくとは全然知らなんだ。拭き取ってみると
心なしか音がよくなったような気が・・・
最近は暖房を入れていて、室温20度以上湿度40パーセントぐらいを
キープしている。Luigi の鳴りがものすごいことになっていて
こわいぐらいだ。
昨日iTunes でブラームスの後期ピアノ作品集を購入した。
素晴らしい作品ばかりで、昨日からまたピアノ練習モードに入っている。
これが何週間か続けば一曲仕上がるんだが、残念ながら
チェロもあるし、他にやりたいこともあるので2,3日で飽きてしまい、
いつも一ページぐらい弾けるようになってほったらかしにすることに
なる。もったいないなあ。
ピアノについてはいつの頃からか、趣味が変わったと思う。
高校生の頃はショパンの練習曲とか、スケルツォとか
シューマンのクライスレリアーナとか、ベートーベンの中期とか、
派手な感じの曲が好きでそういうのをよく弾いていた。
おそらくアラウのノクターンかルビンシュタインのマズルカの
CDを聴くようになってから、もっと響きの落ち着いた、狭い部屋で
ピアノを最大限生かすような曲に興味を持つようになったんだと
想像している。
今回ゲットしたブラームス最晩年の作品や
ベートーヴェンの後期ソナタ、ショパンの舟歌や幻想ポロネーズなど
のこの世のものとは思えない響きに心惹かれるようになったのは
年をとったからかね。
イ・ムジチは良かったってさ。Aちゃんは前半寝てたってさ。
全然羨ましくないというと嘘になる・・・
10/26(水)
イ・ムジチのチラシ挟みに行ってきた。リハーサルが聞こえてくる
のではないかという甘い希望は叶わなかった。
OZKRさんのお嬢さんの話では、奴らはほとんど練習しないんだそうな。
まあ、世界ツアー中で同じ曲ばかり弾いているわけだから、
ねちねちとリハーサルで練習するはずもないわな。
それにしてもチラシ挟みの作業というのは前時代的だ。
どうにかならんものか。そもそも演奏会のプログラムに
チラシが挟まっていること自体が変なのかもしれない。
京都の高校で成績表の改竄をした教員がいたということがニュースになっていた。
だけど、学校によって評価の仕方が違うという事実を考えれば、
そもそも高校の出す評定自体に全く信頼性がないということは明らかだ。
同じ科目名であっても、トップクラスの進学校と卒業すら危ぶまれる
生徒が集まっている学校では学習内容もレベルも全然違う。
成績表を書き換える以前の段階で、多くの先生は
出来の悪い生徒達に下駄を履かせてやっている。
底辺校においては高卒認定してはならないレベルの生徒も高校卒業資格を
手に入れている。
逆に、進学校では底辺高なら楽に卒業できる生徒が
留年していたりする。そもそも学校の出す認定資格自体が
デタラメなのだ。文書が学校内部にある段階で
改竄(下駄履かせ)するか、学校外部に出す段階で改竄する
かの違いでしかない。
義務教育の補習の役割を持つ高校と、大学進学を
目指す高校で同じ基準を持つことは不可能だ。
成績表の改竄などという形式的な問題を報道する前に、
もっと本質的な問題点を議論して欲しいわ。
TPPのニュースがあちこちに出ているが、
ワシには何のことだかさっぱりわからん。
単細胞なワシは、アメリカが乗り気なら
日本は損するじゃろうなという程度の推測しかできない。
そもそも、省庁によって試算が全然違うなどという状態で
日本に何かメリットがあるような形の条約が
締結できるのだろうか。
今の政府が何かやろうとすると必ず何か問題が起きる。
歴史に名を残そうなどという大それたことは考えず、
身の丈にあった仕事だけして欲しい。
TPPにゃいいこともあるのかもしれんが、とりあえず
現政権は何もせずにおいてくれ。
10/25(火)
今朝の留守番電話はちょっと変わってた。
いつもは無言で切れるのに、救急車の音が数秒流れてから切れたのだ。
人の声はなし。ドップラー効果が聞こえず音量も一定だった
ことから、救急車に乗った人がうちに電話をかけてきた
可能性が高い。残念ながらうちにかけてきても何もお手伝いできることはない。
というか、うちにかけてきても電話に出られるタイミングが極めて限られている
ので、かけるだけ無駄だわ。
明日はAちゃんとそのお兄ちゃんはイ・ムジチを聴きに行くので
お休み。ちょっと寂しい。そのかわり、演奏会前の4時頃から、来月の演奏会チラシを
挟みに行くのだ。もしかしたらロビーにリハーサルの音が聞こえてくる
かもしれないという淡い希望を持っていたりする。
弓の毛替え中で、久々に一万円のカーボン弓を使っている。
パンパンに張ればそれなりに使える。一体これで数十倍の値段差が
妥当なのかどうか、かなり怪しい。
塾長が「いい弓欲しい症候群」にかからないのは、
弓の善し悪しがよくわからない(毛が伸びてる弓は絶対に許せないけど)
のと、自分の持っている弓より明らかに性能のいい弓を使ったことがないことの
二つが理由なんだろう。
世の中には知らない方がいいこともあるのだ。
10/24(月)
実家のワシの部屋から、学生オケ時代の演奏会の録画が発見されて、
親切な母上がそれをDVDに焼いてくれた(最近は
カメラ屋さんでそういうことをしてくれるらしい)。
10年ぶりぐらいで見てみると、録画の画質のひどさが目につく。
いくら何でもプロの仕事としてはひどいだろう、というぐらい
汚い画面だ。人の顔が判別できない。
大学を卒業してから耳の劣化が激しく、当時の演奏が
ものすごく上手に聞こえる。大学に入った当時は
ウィーンフィルとかのCDしか聴いてなかったから
「なんて下手くそなオケなんだろう」と思ってたのに。
でも、耳が劣化したおかげで演奏が前よりも楽しくなった
と考えれば、ネガティヴなことばかりでもないか。
カダフィ大佐が殺されたんだそうな。
ただでさえぐちゃぐちゃなアフリカが、もっとぐちゃぐちゃになるわけだ。
ちなみに英字紙では Gadhafi と表記されているんだが、
ガダフィと読むのではないのか?ニュースを聞く限り
ガダフィ、と言っているように聞こえる。ダのところに
アクセントがあるのでいまいち自信がない。
BBCとか聴いてると、大佐が殺されたのは国際法違反である
というようなことを言っている。国内法と国際法では国際法が
優先されるという話をどこかで聞いたことがあるが、
アフリカの原住民が国際法などというのっぺりしたルールに
興味があるのか、我々日本人が欧米人の決めた国際法などというもの
に従う意義があるのか、疑問が残る。ワシら一般人にとっては
いま住んでいる地域の習慣・風習だけが現実感を持てるルールだがや。
昨日の練習は、Luigi でもパワー不足を感じさせられた。
ピアノ相手の室内楽やソナタは本当に難しい。
手加減している音の出し方だと物足りないし、
ガンガン弾かれると困るし。
絃楽器を聴きながら弾く
というのはピアノにとってはかなり難しいことなのかもしれない。
10/22(土)
業務スーパーで購入した蕎麦が意外にもおいしかった。
これまで使っていた安い蕎麦がなくなり、どうしたものかと
思案していたところ、別の売り場に「岩手では業務スーパーでしか
扱っておりません」という札のついたやつを発見したのだ。
500グラムで188円なので、これまで使っていた蕎麦とほとんど
値段は変わらない。コシもあるし安いし、これからはこの蕎麦にしよう。
来月末の演奏会の初合わせが明日ある。
一度弾いたことがある曲だとはいえ、本番一ヶ月前に
初合わせというのは度胸があるというかなんというか。
皆様忙しくてなかなか時間が合わないということなんだわ。
個人練習は順調に進んでおり、とりあえずやれることはやったと思う。
しかしながら、以前やったときにどうしても数えられなかったところは
いまだに自信がない。一人で弾いているときは一応数えられるんだが、
ピアノが入ると拍子がわからなくなる。
以前の本番を録画でみる度に冷や汗が出る。
10/20(木)
本日の夕食はラム焼き。結構おいしかった。
でも、ラム焼いた後は台所近辺が脂っぽくなって、臭うんだよなあ。
スーパーのレジの「お客様へ」という日本語表示
の下に英語表記があって「Our great customers」と書いてある。
なんだか王様に対して恭しくお辞儀してるみたい
なイメージが頭に浮かんでしまった。
ほんとにスーパーの客相手にこんな英語使うんだろうか。
10/19(水)
なんだか最近留守電がやたらに多い。しかも無言。
塾長は午前中浪人生をみて、昼間は予備校or チェロ練習 or シエスタ、
夕方以降は再び仕事、ということで、電話に出られるタイミングが
ほとんどない。というか、固定電話は基本的にネットにつなげるための
手段としか考えておらず、そもそも出る気がほとんどない。
また、ナンバーディスプレイサービスには加入していないので、
無言で切られると or 電話番号知らない人からのメッセージだと
かけ直すことすらできない。
ということで、塾長に確実にコンタクトをとりたい方は
メールでお願いします。
と書いているときにたまたま電話に出てみたら「Yahoo でございます」。
なんだ、光回線の勧誘か・・・くだらねえ。
ドラゴンズが優勝した。プロ野球史に残るであろう名監督
落合氏はクビなんだそうな。
世の中にはメンツや虚栄を何よりも優先する
人々がいて、残念ながらそういう人々の方が出世しやすいらしい。
というか(塾長を含む)大半の人間は
実力だけでのし上がっていくことなどできない凡人なんだから、
結果として上層部も大半が凡人であるということか。
ひらの集団も偉いさんの集団も、凡人の割合が
変わらないのは悲劇だ。せめて偉いさんの集団には凡人が少なく
あってほしい。
う〜む、ドラゴンズは頑張ってるけど今年のソフトバンクに勝てる気はしない。
本日はAちゃんデー。
塾長「はい、じゃあ『一』は英語でなんていうんでしたか?」
Aちゃん「ワンッ!」
塾長「じゃあ『二』は?」
Aちゃん「ワンワンッ!!」
Aちゃんまでドリフに毒されてしまったか。
10/17(月)
昨日の朝来た生徒が「今日は部活動がないので
自分の部屋の掃除をする。かなりひどいことになっている」
とのたもうた。
なんだかちょっと恥ずかしくなったので教室部分と自習室部分に
掃除機をかけて、クイックルワイパーで拭き掃除もした。
そういえばこないだ、Rちゃんに演習をさせている間
クイックルワイパーをいじっていたら「そういうのは
掃除機かけてからじゃないと意味ないですよ」
と言われたのであった。いい年して子供にこんな初歩的
というか低レベルな指摘をされるのが情けない。
これからは毎週月曜日を掃除の日と決めよう。
耳鼻科に行って薬をもらってきた。
塾長の耳鳴りは血行不良とかではないっぽいので、
もう薬をもらってもしょうがないんではないかと思うのだが、
まあ、くれるというからもらっておくのだ。
帰る途中、ラーメン屋に寄った。昼飯にラーメンを食べるのは
十年ぶりぐらいだ。以前前を通ったときは待っている人が
一杯いたのに、今日はすんなりと座れた。
たまたま客が少ない日だったのか、それとも不況のあおりを受けたのか、
よくわからない。
インスタント以外のラーメンを食べるといつもアンモニアみたいな刺激臭が
する。誰に言っても理解してもらえないんだけど、これって塾長だけ?
10/16(日)
7月か8月にエンドピンを二本購入して、
これまでしばらくはカーボンのものを使っていた。
カーボンは音も操作性も軽く、パワーはないが
素朴な響きであった。重量級のピンである
トリプルブリランテの豊潤な響きと
重い操作性とは対照的であった。2日前からは
チタンのピンを試している。弾き心地はトリプルブリランテ
よりずっと軽く、音の出方はとても鋭く滑舌がよい。
ドヴォコンの第一楽章第二主題が終わったところの
アルペジオスラースタッカートがこれまでにないほど
明瞭に弾ける。
来月の本番はカーボンとトリプルブリランテとチタンの
三本を会場に持っていって弾き心地と音を確認する予定。
楽しみだ。
うちの中2の生徒が中3用の模試に申し込もうとしたら
断られたんだそうな。中2の模試なんて誰も真面目に受けてない
んだから受けても仕方ないし、そもそもうちの生徒は
中3の内容まで全部終わってるから力試しさせてやれよと思うんだがなあ。
見事なまでのお役所仕事に脱力ですわ。業者テスト
の主催者はお役所じゃないけど。
左手の肘が冷えると痛みが出やすいということに気づいたので、
小型カイロを左肘にくっつけることにした。
最初、肘サポーターの中にカイロを入れてみたら15分ぐらいで
皮膚が痛くなってきて、こりゃ低温やけどになるかもと判断して
サポーターの上から貼り付けることにした。そうしたらなかなか
いい感じで、2時間ぐらい弾いても痛みが出てこない(というか、
痛くないのが当然だと思う)。今年の冬は小型カイロを大量に
買い込んで対策をしよう。でも、舞台上では見栄えが悪すぎて
使えないな。
10/15(土)
宮城県村井知事
安全であるということだけでよろしいかと思っております。健康上全く問題のない数値であるわけですので、詳細な数値を出したところで消費者の皆さんは理解ができないわけでありますから、安全か安全でないかということだけはっきりと証明すれば十分だというふうに思っております。正式には、牛肉の放射性物質検査結果通知書といったような形で添付をしたいと考えております。(1キログラムあたり)500ベクレル以下であるということであります。その証明書がついていれば(1キログラムあたり)500ベクレル以下で、どれだけ食べても全く問題がないということであります。(引用おしまい)
こんなのを見つけた。ダメだこりゃ。
ものすごく久しぶりにバディヌリの演奏会を見てきた。
6声のリチェルカーレは初見大会かと思われるほどの
演奏であったが、チャイコフスキーの弦セレはよかった。
第三楽章のまとわりつくような旋律が好きなのだ。
大ホールでも良く聞こえる、通る音を出すことは難しい。
ガリガリ弾くだけではダメだし、ふにゃふにゃ弾いているのでは
なおさらダメだし。
10/11(火)
11月の演奏会チラシを生徒から見せられた。
何で出演者がチラシを持ってないねん、ということであります。
うちじゃないところでお手伝いさせてもらってる(よーするに
昼間のバイトだ)
浪人生が二人ほどいるんだが、二人とも私立の滑り止め受けないんだそうな。
いや、それはまたすごい戦略だ。塾長ですら浪人の時は
早稲田を受験したぞ・・・
10/9(日)
本日は居酒屋いしぴー開店。
メンバーはカブ八様御一家とハマさん。
カブ八婦人のお作りになった芋の子汁のおいしかったこと。
もりもりいただいてしまい、カレー鍋大の
圧力鍋一杯にあった芋の子汁がみるみるなくなっていった
のであった。
生徒からの頂き物のステーキ肉も大変好評であった。
ビール飲んでウィスキー飲んでもらって、
なんだか今週はいいもの食べ過ぎてるような気がするぞ。
九月からは定休日がなくなったのだが、
明日はそれにしても仕事が多い。
紅葉を見に行こうと思ったが、延期ですな。
10/7(金)
午後3時過ぎに盛岡に帰還。思った通り寒い。
しかし、ドアツードアで5時間というのを考えると
新幹線は偉大だ。乗車時間は実質
東海道新幹線1時間半と、東北新幹線2時間半程度で
合計しても4時間ぐらい。
どちらの新幹線も一応指定席をとってあったが、
東海道新幹線は一本前の奴の自由席がガラガラ
だったのでそちらにした。時間帯によるが、
指定席がぎちぎちで自由席ガラガラというのは
東海道新幹線では割と良くあるパターンだったりする。
だから塾長は指定席をとっていてもとりあえず自由席車両
に乗り込むことにしている。自由席が座れそうもなければ
指定席に移動して権利行使すればいいのだ。
ワシ、演奏会でも同じことするので、真面目なお客さん
には「なんだこの野郎は」という目で見られることが
しばしばある。塾長の感覚では演奏会の座席
指定は金を払った聴衆であるという証明書
ぐらいのもんなのである。もちろん、
「ここ、私の座席なんですけど」と言われれば
すぐにどいて次善の座席に移る。
逆に、塾長の座席に誰か他の人がいても全然気にならない。
「すみません、ここワシの座席です」と言えば済むことだし。
東海道新幹線は異なり、東北新幹線はやたら混雑していた。
車内アナウンスによると、普通車グリーン車ともに満席
だったんだそうな。ワシのまわりはおばちゃんの集団が座ってて、
ずーっとしゃべり続けてた。体力あるよなあ。
Luigi は車両最後部の座席裏に寝転がして置いた。
ちょっと離れた座席だったので、上野駅を出るまでは心配で
デッキにて監視していた。車両最後部の乗客が
自分の荷物を置こうとLuigi を移動しようとしていたので慌てて
「勝手に動かすんじゃねえ」と静止したが、
先方は不服そうだった。「この座席僕のなんですけど」
いやはや、大変申し訳ないが、あんたの
鞄は多少のことでは壊れないだろうが、
ワシの荷物はそういうわけにもいかないんですわ。
というまなざしでにっこり見つめてやったら引き下がってくれましたとさ。
大型荷物用のスペースを用意してくれたら余分に2000円ぐらい
払ってもいいと思っている。需要ないだろうか。
盛岡は寒いに違いないと予想し、仙台を出てから
便所の中でヒートテックを着た。正解だった。
数年前からジョブズのスピーチ姿は
かなり痛々しい感じだった。よくここまで生き延びられたなあ。
合掌。
10/6(木)
名古屋とは思えぬ爽やかな秋晴れであった。
昼飯はじいちゃんと母ちゃんとキマちゃんと
蕎麦を食いに行った。十割蕎麦はいまいち
香りが薄かったのである。
夕食は和食のコース。ちょびちょびと二時間食い続けて
腹一杯になった。まとめて出されれば15分で二人前いただける
分量なんだが、二時間かければ結構満腹になる。
食事に二時間かけるなんてイタリア人みたいだ。
明日午後盛岡到着予定。たまの帰省は
里心が付かない程度の日程の方がいい。
10/5(水)
朝四時半に起きてタクシーに五時半に迎えに来てもらい、
朝六時の新幹線に乗る予定が、目が覚めたときは五時十五分だった。
着の身着のままでタクシーに乗り込んだ塾長、
前日に準備をすませておいてほんとに良かったと自画自賛したのでありました。
出張と銘打ってはいるが、ほとんど私用である。
移動距離が長く、ちょっとお疲れ。
それにしても盛岡の朝は5度、今いるところは20度越えてる。
体がおかしくなりそうだ。
10年ぶりの京都の町を歩き回ると、
女の子達がべっぴんさんばかりに見える。
いや、実際にそうなんだと思う。
垢抜けた雰囲気が漂っとる。多分、主に賀茂川の西側をうろついたから
なんだろう。
iPhone はそそられない。わし、ケータイ嫌い。
10/3(月)
こないだ購入した反射式ストーブを本日とうとう解禁!!
温度計で見る限り室温は大して上がっていないが、それでも
ポカポカする。ファンヒーターと違ってうるさくないし、
切れて欲しくないときに勝手に切れることもない。
冬場は最初の暖めをファンヒーターで、保温を反射式ストーブで
ということになりそうだ。
それにしても寒い。起きたときの室温が15度を切ると
冬が来たなあと思う。
すぐ隣の歩道橋塗装工事はまだ終わらない。7月末の
夜中にガンガン騒音を立てて塗装を落としていたあれである。
施工会社が置いていったチラシには9月末で終わると書いてあったのに。
しかも、これまでの二ヶ月半というもの、実際に作業が行われていたのは
10日にも満たない。
ほんとに大人の世界ってのはよくわからない。
一番腹が立つのは、文句をいう相手がいないのに文句を言いたくなる
状況である。
いつも被疑者がはっきりしていて呪詛の言葉を吐けるといいのに。
反射式ストーブの暖まり方はいい感じなのだが、
スイッチオンとオフしかないような火力調節機構はいかがなものだろう。
暑すぎると思ったら窓を開けて室温を下げるというのはいくら何でも
ローテクすぎるのではないか。