7/30(土)

夜はヴァイオリン教室の発表会を見に行った。チェロ教室の生徒 が出るもんで。
コンチェルトが難しいというのはわかるんだが、 忙しい社会人の皆様の方がいい音でちゃんと弾いて いたってのはどうなんですかね。お子様方、 もうちょっと頑張ったら?


地震が揺れて避難して、豪雨で避難して、 ほんとに今年は踏んだり蹴ったりだ。


床屋に行ってきた。頭が軽くなったよ。

7/29(金)

伊良部が死んだニュースは結構衝撃だった。
まだ日本で活躍していた頃の雑誌インタビューで、 「清原に『打たれた』と思ったらその瞬間に バックスクリーンでボールが跳ねてた。 ホームランだったからよかったものの、 ピッチャーライナーだったらと思うとぞっとする。 あんな打球は絶対によけられない」 「高校を卒業してから球速が10キロ上がったのは 自分の方向性が間違っていないことを示してると思う。 160キロは射程に入っている」 と言っていたのを覚えている。 合掌。

7/28(木)

今日来た迷惑メール

*HOT* 財布 *HOT* バッグ *HOT* 時針 ■是非少し時間をかかて、当店を見てくれませんか。 絶対こんなに良いコーピ店を逃してはいけないです。 ■ルイヴィトン、シャネル、グッチ、コーチ ロレックス、プラダ、ブルガリ、FRANCK MULLER OMEGA、CARTIER、CHANEL、BVLGARI、デュポン、ROLEX ■同じな高品質の状況には、他の商店を比べて、当店の価格は利点があります。 去年から今まで、広大な顧客は満足の商品を買いました。 お支援ありがとうございましたなあ。 ■店長:佐藤 秀子

日本語は難しい。


秋田県知事になる夢を見た。 愛知県知事でも岩手県知事でもないのが不可解 だが、隣に座ってる見知らぬおっさんに 「色鉛筆が見当たらないんですけど、 どこにありますかね」と聞いた自分はもっと不可解だ。 色鉛筆なんて何十年使ってないことやら。


A ちゃんは"d"と"b"の区別がなかなかつかない。

塾長「Aちゃん、朝飯が"dreakfast"になってますよ」
Aちゃん「細かいなあ、気にしない気にしない!」
塾長「是非とも気にしてください。」

昨日は割と算数が進んだ。

7/26(火)

五年ぶりぐらいにお目にかかったT先生が 塾長の顔を見るなり「あら、石原先生お痩せになって」。 ダイエットの効果を他人から認めてもらうことほど嬉しいことはない。

7/25(月)

中国の列車事故車両が現場に埋められるって、 すごいなあ。まさに臭いものにはふたですわ。
それに比べると日本がまだマシな文化国家に見えるのがこわい。 中国と日本を対等に比較してしまう自分もこわい。 何でも自分でやろうとして全部ダメにしてしまう 子供(昔の塾長だ)を見てるみたいだ。


「信頼できる職人を見つけることが大切です」

チェロを探すようになった十年ぐらい前、 本やネットでこんなフレーズをよく見かけた。 信頼できる、の意味が「人柄が誠実である」 ことなのか「腕が達者である」ことなのか その両方なのか、それとも他にも色々と要素があるのか よくわからないのであるが、これほど無内容な アドバイスもないと思う。
人柄がいいかどうかなんて少ししゃべったぐらいでは わかんないし、腕がいいかどうかなんて同業者 じゃないと判断できないし、それ以外の要素なんて 全然想像もつかないし。

ワシは自分の楽器を預ける職人さんとは 一蓮托生のような覚悟で付き合っていく必要があると 思ってる。一方的に相手を信頼するだけではなく、こっちも ある程度信頼してもらえるような客にならないとあかん。

7/24(日)

Luigi のびりびり音がどのぐらいなのか 確かめるために、生徒にLuigi を弾いてもらって 何度か聴かせてもらった。
とりあえず二メートルぐらい離れれば全然 わからない。そんなに気を使わなくても いいみたい。ついでに言うと、 生徒が鳴らしてもLuigi はいい音がしている。 音の圧力が強くて、前方に音が飛んでくる感じ。


脱原発は結構なことだし、当然の流れだと思う。 んだが、どうやって実現するかはかなり難しい。
現場で働いている人々には、危険であるにもかかわらず 日本を支えなくてはという使命感のようなものを持って 仕事に従事している人もいるだろう。 特に、現場を管理している人々はそうだと思う。 そういう人々が「結局原発いらんじゃん」ということになり、 敗戦処理のようなことをすることになると 間違いなく仕事へのモチベーションが下がるだろう。 それは危ない。
いらんものを閉鎖する作業が、これほど 重要かつ危険であったことはかつてなかったんではないか。

性急な作業をすると失敗しそうだし、 もたもたしていると自分の問題として原発を捉えている、 責任のある・責任感のある世代がリタイアしてしまう。 どういう道筋を作るかということは、 今となってはデタラメでも構わない 福島の工程表を いじることなんかよりずっと難しい問題だ。

7/22(金)

昨日一昨日は白米をいただいた。 で、炊飯器の設定を白米のままで 本日は玄米を炊いてしまったのであるが、 食べられないほどひどくはならなかった。 ちょっとぱさぱさしすぎてるかなあ という感じ。
以前、土鍋で玄米を白米と同じように炊いたら 芯が残りすぎて食べられたもんじゃなかった(食べたけど)。 圧力釜おそるべし。


昨日の夜、うちのまえの4号線で事故があった っぽい。どさって音がしたような気がして YJ君は反応したんだけど、塾長はどうせ歩道橋の工事 の音だろうと思って無反応であった。 その後パトカーが来て、救急車も来て、ようやく 何かあったとわかった。
4号線てのは車通りが多くて、右折左折が難しくて、 あんまりいい道路じゃないのだ。


今日もいい季候だった。 明日から暑さが戻って来るみたいだが、戻ってこなくてもいいよ。 このまま秋になってくれ。今朝、藪川では3度とか4度とかだったらしい。 こうなるとすでに秋ですらない。

7/21(木)

寒い。夜に来たYJ君は半袖だったが、 案の定震えてた。なんで14度しかないのに半袖なんだ。 というか、何でこの時期に10度台前半なんだ。


気温も湿度も素晴らしい。Luigi 君絶好調。


カブのオイル交換をしてもらった。 ただいま18000キロちょっと。今シーズン中に 多分20000キロ突破できると思う。 そのぐらいぶらぶらしたい。


高校野球は一高が負けた。今日来た一高生は 機嫌が悪かった。負けて、なおかつ疲労しているから 当然といえば当然。

7/20(水)

涼しい。一昨日は夜中に30度越えてたのに、 今日は真っ昼間に25度だ。夕方カブにちょいと乗ってきたら、 寒いよ。いやはやなんとも。今晩は窓締めて寝ないと 風邪引くな。


塾長「breakfast はAちゃんが毎朝食べるものです。」
Aちゃん「納豆!!」
塾長「ほう。納豆は英語でもnatto です。」
Aちゃん「そうなの?へええ!じゃあ、パン!!!」
塾長「食べ物の名前というよりは、食事の種類なんですけど」
Aちゃん「じゃあ、ご飯!ご飯だ!!」
塾長「残念、朝食です。breakが『ぶっ壊す』 fastが『断食』、合わせて『ぶっ壊す断食』 ってとこです」
Aちゃん「へえええ、ぶっ壊すんだ。それで断食って何?」

Aちゃん「今日おじいちゃんの命日なんだ」
塾長「そうですか。」
Aちゃん「はんにゃーはーらー・・・(延々と続く)」
塾長「お経覚えてるの?」
Aちゃん「おばあちゃんちでお経読んでる間に覚えちゃったんだよね」
塾長「渋いですね」
Aちゃん「え、そうなの?(自覚nothing)」

漢字の間違いを二回直された。

7/18(月)

暑くなるまえにと思って、九時過ぎに 紫波の産直でリンゴジュースを買ってきた。 んが、朝でも暑い。4号線の温度表示はすでに31度であった。 これだけ暑いのにゴレンジャーか何かの着ぐるみを 着てガソリンスタンドの客引きをしていたお兄さんお姉さん、 熱中症大丈夫?


昨日はかなり久しぶりに御所湖川村美術館に 行ってきた。震災以降お客が少ないのだそうな。 確かに仙台方面から来てた温泉客 が来なくなれば、客入りは厳しくなるだろう。 こんなところにも震災の影響があったわけだ。


夜は片桐家にてBBQ。あこちゃんファミリー も集結。双子ちゃんとも「いしぴー」 という名前を覚えてくれたぞ。次に会うときは間違いなく 忘れてるだろうけど。
小鳥沢であれだけ暑いなら、高松が とろとろなのも十分理解できる。夜九時過ぎで 寝室は室温32度ジャスト。堪忍しておくれやす。

7/16(土)

生協に行ったら、野菜の棚に「お詫びとお知らせ: 当店では冷房はかけておりませんが、 野菜棚には冷風を入れております」 というようなプレートが貼ってあった。
お詫びする必要があることとも思えないし、 そもそも店内は冷房というより冷蔵庫のような 冷え具合だった。 どいつもこいつもこの非常時に体面ばっかり 気にしやがって、気持ち悪い社会になったもんだ。


石原学舎はLuigi 崩壊を避けるために 日中はずっと冷房or除湿中。塾長は冷房があまり好きではないので、 自習室や寝室に逃げていたりする。人間よりも チェロが大切です。


これから牛肉食うなら吉野家とすき屋だけだな。 彼らはアメリカ牛(BSE持ってるかも)と オージービーフ使ってるはずだから。特に吉野家は BSE騒動のとき牛丼やめたぐらいアメリカ牛にこだわってるから、 おそらく最後の瞬間までアメリカ牛を使い続けるはず。
被曝を避けるというより、政府とその周辺の連中に対する ささやかかつ厳重な抗議の意思を表明しているつもり。 もう少し効果的な方法はないものか。

7/15(金)

マンションの更新料が合法だという 最高裁の判決が出たというニュースを見ると、 凶悪事件の裁判で一般人を裁判員にするより、 まずこういうフツーの裁判でフツーの人の感覚を 聞くようにした方がいいような気がする。
家とか土地とか食べ物とか、動物として生きるのに必要なものが 日本では高すぎるんだわ。


今日はLuigi がビリついていた。 毎日ビリついているわけではなく、 どういう条件が揃うとそうなるのかがはっきりしない。


ペレーニが弾くバッハのDVDを 生徒から借りた。色気がなく、 それでいて素晴らしい。いつか生で聴いてみたいチェロ弾きの一人だ。


BSEで全頭検査するとか言ってた連中が今更 「稲わらは盲点だった」とか、おかしいだろう。 4月の時点で岩手の干し草から何か出てるんだから、 ほんの一ミリぐらい想像力を働かせれば 福島近辺で何が起きるのかは小学生にでもわかる。ほんとに バカバカしい。ほんとに白々しい。

7/13(水)

「東北から南は猛暑。熱中症注意」と親切に教えてもらっても、 東北が入るのか入らないのかがはっきりしないので役に立たない。 石原学舎の二階が35度近いので、本日に関しては東北も危険であった と判断できる。
もう少し明快な日本語を使って欲しいね。


Aちゃん「ドリルの最後にさあ、答えついてるんだよね。 宿題の時に写す子がいてさ、意味ないぢゃん。勉強にならないっていうか、 時間の無駄っていうか」
塾長「御意にござります」
Aちゃん「ねえねえ、変なおじさんって言われたことある?」
塾長「ないこともないですけど、Aちゃんも相当変な子ですよ。」
Aちゃん「きゃはは」

今日は結構勉強がはかどった。でも疲れた。黒にんにくをあと一片 余分にいただくかな。

7/11(月)

昨日の夜も暑かった。ので、冷凍庫にある保冷剤を 枕にのせて寝た。これだけのことで眠りやすくなる。 今朝の寝覚めもすごくよかった。

節電節電とうるさいが、こんだけ暑いとエアコンつけたくなるよ。 止まっている火力発電所と水力発電所をちゃんと動かせよ。 危機管理がデタラメすぎるぞ。
それにしても、自然エネルギーと言ったときに 太陽光発電しか思いつかない連中はほんとにボンクラだ。 アイデア次第でもっと効率的なエネルギーがあるかもしれないし、 太陽光発電するにしても、もっとすごい技術革新が あるかもしれないでしょ。これまでの、収支が合わない とわかっている自然エネルギーでやろうとすれば無理が出るに決まってる。 それをベースにそろばんはじいても仕方がない。
うまくいけば大儲けできるかもしれないんだから、 しっかり頭と金使うようになんとかしてちょうだい。 それこそが「国策」の名に値するもんだろう。


天気がよかったので、午前中にカブでちょっとぶらついた。 午前中で30度越えてた。涼しいはずの玉山方面ですら 暑かった。
昼飯は松園うどんで蕎麦を食った。11時過ぎだったが、客は 塾長一人。 うちでゆでてる蕎麦よりおいしい。水道水じゃなくて ちゃんと冷えた水で冷やしているからなのか、そもそも 蕎麦自体の質がよいのか、よくわからん。 松園うどんには冷房が入っていないので、暑かった。 でも、風もあったし、まあ許せる範囲内だ。


ロシアで観光船が沈没して、非常事態省が 「全員絶望」みたいな宣言を出した。 相変わらずデタラメというかおおらかな国だという 感想とともに、非常事態省などという 省庁があることに今更ながらちょっと驚いた。

ロシアという国は非常事態が割と当たり前なので ちゃんとそれに備えた準備をしているということなのだろう。 軍拡競争も、内戦も、宇宙開発競争も、 とりあえず戦えそうなことには全て参加してる。 リスクを取ることが当然なのだ。
我が国は文明開化以降実質的に ほとんどリスクを取っておらず、 その数少ない例外が戦争と、原発だったわけだ。 普段リスクを取っていないから、非常事態に なっても何をしていいかわからず、ただおろおろするばかり。 安全とか平和というものは環境として存在するものではなく、 周囲との危ういバランスを取りながら「まあ、どんなことがあっても 多分うまくやり過ごせる」という自信を持てる状態のことだと 塾長は思っている。これは国家の安定についても、個人の持つ 安心感についても同じ。 戦後日本は、「安心なサラリーマン」 「安心の日米安保」という環境そのものを絶対視してしまった せいで、バランスを取ってうまいこと生き延びる術を身につけることが できずにいるのではないか。

7/10(日)

昨夜は暑くて眠れなかった。 午前3時で寝室29度越えてた。今日の昼 も33度・・・梅雨終わったのか?


アマゾンでニンジン買った。 和歌山県産。ニンジンはそれほど高くなかったが、 送料が結構高かった。


夏バテだが。

7/8(金)

湿度高し。除湿して70パーセントを60パーセントにしたら Luigi 君が生き返った。


緑が丘にあるジョイスが新装開店した。 今日、ちょっとだけ様子を見に行ったらすごい行列ができていた。 行列大嫌いな塾長はそのまま通過しましたとさ。

7/7(木)

昨夜からうちの横の歩道橋の錆落としと塗り直しが 始まった。夜9時から明け方にかけて「キュイ〜ン、ガンガンガン」 という音が延々と続く。工事の日程表によると、 錆落としに一週間かかるんだそうな。堪忍してくれ・・・

工事チラシには「頑張ろう東北、塗装工事のお知らせ」 とあって、何でもかんでも地震に結びつけるなよ、と思う。 確かに地震の時の歩道橋はすごい揺れてたけど。それ考えると、 塗り直すよりも作り直した方がいいんでないか。


我が国のボンクラ首相は、ボンクラではあるが 時々ものすごく正しいことを言う。

「原発から逃げたら東電潰すぞ。」
「福島が爆発したら東日本がダメになるぞ。」
「原発近辺は今後数十年住めない」
「原発対応で一番失敗している経産省が『安全です』と言っても 誰も信用しない。」

正しいことを言うだけでは十分ではなく、正しいことを正しいタイミングで 言って、一貫して正しい行動をしないと信用されないということなんだろう。 首相としての適性を持った人って、政治家や官僚の人々の中にいるんだろうか。

7/6(水)

暑かったけど、さわやかないい天気だった。 リンゴを求めて紫波の産直に行ったら、 もうリンゴは置いてなかった。 それで、リンゴジュースを一升瓶で買ってきた。 ニンジンとちがって、ミネラル摂取が目的だから これでいいのだ。ジュースでいいならわざわざ紫波まで行かなくても 滝沢の産直で十分だ。

そういえば、紫波の産直から帰る途中の道で、 車が斜面に突っ込んでいた。スピード注意。


Aちゃんに1から100までの素数を 求めさせた。エラトステネスのふるいという方法。 まず1から100までノートに書く時点で 「ん〜、やだ〜、めんどくさい」。 一通り合成数を消して素数が残った段階で 「疲れた〜、もう二度とやりたくない〜」。
まあ、面倒と言えば面倒なのかもしれないなあ。 でも、面倒な作業をさせていると確実にAちゃんは おとなしい。これがいいことなのか悪いことなのか、悩ましい。


中3になると尻に火がつくのか、急に点数が上がる子がいる。 今年の高校受験生も急に点数が上がって嬉しいやらびっくりするやら。 やっぱ本人の自覚が大事なんだと痛感する。塾長のできること が何と少ないことか。

7/4(月)

台風が来ているような雨と風だ。せっかくの定休日だけど、 外出はおあずけ。


カリフォルニアで物理やってる佐中君から メールがあった。特に何も考えず、 無責任に「日本は崩壊状態だからアメリカ永住がベストでしょう」 と書いたら「カリフォルニアもそろそろ 地震が来そうだ。地震で家が潰れることは 多分ないが、こっちの人々がどういう行動に出るのか がこわい」と返事が来た。

ん〜〜、それは全く思いつかなかった。 よくよく考えたら、東電社長やボンクラ首相のような 犯罪者ですら 避難所で撲殺されないような安全な国は日本だけかも。


今日はよく寝た。朝遅く起きて、外出する天気じゃないから、 さらにシェスタもした。


政治家がマスコミに叩かれるのは、 本当にそいつがクソか、あるいはマスコミに嫌われているか のどちらかだ。しかし、そういう判断を我々一般ピープルが 行うのは難しい。

昨日復興大臣が宮城県知事相手にえらそうなことを言った のはYouTube にアップロードされていたので かなりはっきりと確認できた。 カメラもあって、人も沢山いる中で不用意な発言をするところが いかにも素人くさくて、田舎ものっぽくて、お上りさんっぽくて みっともない。あの映像を自分で見てみたらどんな感想を持つんだろう。 自分がクソであることを確認できるんだろうか。

平時であれば「彼は素性の劣った人間だから仕方ないのだ」 と言って素通りできるのだが、 現在の被災地の絶望的状況を考えると一体どの口があんな偉そうなことを口にできる んだろうと不思議になる。肩書きは鎧のようなものだと 思ってるのかもしれない。「うちの親父はヤクザだ」 といって友達を脅すタイプのヤンキーみたいなもんだ。 ほんとにみっともない。

今回の政府や役所の動きのにぶさは、どう考えても平時のものだ。 しかし、現状はどう考えても非常事態としか言いようがない。 これから日本はずっと法治国家であるようなふりをしていけるのか、 塾長はかなり疑いの目を持って見ている。

7/3(日)

昼間節電せずに除湿をかけているせいか、 体がだるい。これがいわゆる夏ばて状態なのであろうか。

7/2(土)

トリルで指がころころ回ってくれない 生徒さんに、トリルをやって見せていたときのこと。

塾長「こんな感じでころころ指を回します。 アラフォーの塾長にできるんだから、Rちゃんには簡単です。」
Rちゃん「アラフォー!?初めて明らかになる真実!」

そこに反応するかね。


今日も暑かった。でも、空気が乾いていてさわやかだったので 過ごしやすかった。

7/1(金)

梅雨だ。梅雨になると、というか湿度が上がると、 塾長は腹が緩くなる。なんでだ?


太陽光発電をしているお宅では、余剰電力を 売ったりできるので電気代が安くなる。 太陽光発電していないお宅では、その分(どの分だ?)電気代が上乗せされる
こんな法案が通って、4月からは施行されている。 意味がわからんし、どう考えてもおかしいだろう。 一世帯あたり10円とか、100円とか。明細には書かれないので (明細に書かれないことが他にも結構ある)気づかれない。 法に則って、こっそりと詐欺を働いているわけだ。 こうなると、カザルスの母親の「法律にはよいものも悪いものもある。 だから行動規範は自分の良心と云うことになります」という 言葉がじんわりと実感される。内戦でぐちゃぐちゃだった頃の スペインのおかーさんに共感するなんて世も末だ。
まあ、おそらく電力会社に限らず、 国に守られた独占企業はどこも同じようなことをしているんだろうが、 釈然としないものは残る。推進されたのが、 少なくとも原発とはちがって広域にわたる被害をもたらすような ものではないことがせめてもの救いか。 チンケな連中に腹が立つ自分に腹が立つ。

それにしても世の中恥知らずな皆様が牛耳っておられますなあ。 ほんと、この年になってようやくそれがわかってきたとです。 塾長はおめでたい人なんです。


今日は風があって割とさわやかな一日だった。

Copyright(C) 石原学舎