5/31(月)

目の前の4号線で、バスの停車帯を作る工事が始まって 二ヶ月以上経つ。いつまで経っても工事が終わらない。 昼間もがたがた音が出ていてうるさい。土曜日も工事をしていてうるさい。

バスが来るわけでもないのに、なんであんなことしてるんだ? 財布のひも握っているやつがアホだと無駄遣いが増えて、必要なところに 金が行き渡らない。


朝つぼみだった紫色の花が、昼前に見てみたらぱかっと開いていた。 植物も動いているんだ。

5/30(日)

長年の(どこがだ)懸案事項であった演奏会がようやく終わった。 とにかく疲れた。ほっとした。やっと演奏会から解放された。 忙しい中足を運んでくださった皆様に感謝します。

チェロの演奏台と、ピアノ椅子(マリオスのピアノ椅子は座面が高すぎる)、 とチェロを運んだので、マリオスに着いた時点ですでに腕の筋が痛かった。 普段持ち上げないような重さのものを持ち歩いたわけだから、当たり前といえば 当たり前だ。
すこしだけ舞台で音だしをして、隣のアイーナにあるうどん屋で飯でも食って、 それからコンビニで何か買っていこうと思って行ってみたら、 電気設備の点検のため休館だと。コンビニがこんなのにいちいち巻き込まれてたら、 全然convenient じゃないです。腹を立てるのもあほらしいが、腹を立てた。

仕方がないのでフェザン下のそば屋に入ったら、いつまで経っても 山かけそば一杯が出てこず、しかもまずい。いや、まずいのはいい。 840円ってなんだそりゃ。そば湯をバケツで運んでるし、 従業員は手つきが危ういし、あのそば屋には二度と行かぬ。

リハーサルはなんだかんだで頑張って弾いてしまって、 一通り通した段階で結構グロッキーだった。 チェロ聞こえないんですもの。体力使って、音聞こえなくて、 テンション下がりますわ。
ちなみに、今月上旬腹壊したのでちょっとびびって、 本番前に下痢止め飲んだら今日のクソもいまいち出が悪い。 現代医学はすごい。

本番はギターのおじさんとヴァイオリンの完成度が(予想されたことだが) 非常に高く、割と引き締まったいい演奏会になった。 シューベルトはぐだぐだであった。色々な意味でぐだぐだであった。 テンションを上げるべく、なるべく努力したのだが、 雑念があちらこちらに顔を出してしまい、部分的にはよく、 全体的にはいまいち。スポーツ的快感はそれなりにあったと思う。

演奏会直前に練習不足を感じて 何度もしんどい思いをしているにもかかわらず、誘われるたびに 嬉々として演奏会に出てしまっていた塾長であるが、本日、演奏会出演 についてのガイドラインを改め(そんなものなかっただろう)、 ここに書かせていただく。守れるかどうかは知らない。 だけど守れるようにしたい。引き受けたときのわくわく感と、 本番直前の緊張感と、本番後の徒労感(と、時々達成感)を考えると、 演奏会出演決定時にもう少し理性的な判断をすべきだと 思うからだ。

1. 依頼演奏は金輪際受けない。 自分から「弾かせてくれ」と頼み込む 演奏会以外では弾かない。 人間関係は考慮しない。アマチュアの特権を濫用する。
2. 現代ピアノとの共演は軽いもの(チェロがメロディーで ピアノは伴奏、みたいなやつ)以外はやらない。 誰かがフォルテピアノかプレイエルを買ってくれたら、 シューベルトでもブラームスでも、やりたい曲は山のようにある ので弾きたい。絶対的な音量という、音楽とはあまり関係のない ところで神経を使うのはもうイヤだ。

演奏会というのはトータルの出来を云々すべきもので、塾長 の出来がどうとか、はあまり関係がない。 それでも、室内楽の演奏会に出るということは、何らかの形で 個人が関わっているということが(オーケストラよりはっきりした形で) 表れていないと楽しくないと塾長は思う。


そーいえば、終演後のロビーで見知らぬお客様から 「20セント低めに音程をとって、コントラバスに乗るようにすると 音がきれいに響くよ」と言われた。

100セントが半音。塾長の腕で20セントの上ずりをコントロール できるはずがない。単純に音程外してただけなんですけど。
あのおじさん、片桐にも講義してた。よほど素晴らしい耳と音楽性を お持ちの方なんだろう。音楽関係者(?)には 変なのもいて困る。

5/28(金)

床屋に行ってきた。一年ぶりだ。


明日の本番に備えて、夜は練習、のはずだったんだが、 ギター合わせだけだった。 それも申し訳程度に。これなら石原学舎休みにしなくてもよかった ・・・
鱒の練習もしたかった。修正したいところが何カ所かあったし。 練習に支障を来さないように、前日の接待要員は 確保しておいて欲しかった。 マネジメントと演奏を両方やるのは、どう考えても無理だ。


フクシマおばちゃんはようやく閣僚でなくなるんだそうな。 当然だな。共産党とともに、絶滅危惧種としては 貴重な存在だが、少なくとも国政の表舞台には出てきちゃいけない連中だ。 ちゃんと分をわきまえるということが大切だ。

5/26(水)

一年ぶりぐらいで体重が70キロを切った。 やっとかめどころじゃない。これからも食べ過ぎずに 頑張るぞ。


めちゃくちゃ寒い。暖房を入れてしまった。軟弱者塾長。


ようやく左手指先が演奏会モードになった。 これぐらい固くないと弦を押さえるのが不安になるのだ。

5/25(火)

そーいえば今日は父方の祖父の命日だ。 いったい何周忌なんだろう。

じいちゃんが死んだのは塾長が中学2年生の時だった。 ちょうど1学期の中間テストの最中で、 テストが終わるとHRには出ずにその足で校門近くまで迎えに来ていた 親戚の車に乗った記憶がある。 サッカー部の同級生のOが、別に特に親しいわけでもなかった のに校門まで送りに来てくれた。

葬式はかなり立派で、じいちゃんに人徳と金があった ことをはっきりと示していたと思う。

同じように自分で仕事を立ち上げても、じいちゃんのように 従業員を雇えるような会社にはなりそうもない石原学舎だ。 時々アルバイトを雇いたくなることはあるんだが、 テキストの作成、改訂作業を手伝ってもらえるレベルの人だと 時給が高くなりすぎるし(塾長の要求はめちゃくちゃうるさ くて細かい)、安い時給でテキトーな人を雇うとあとでいらいらするのは 塾長だし、結局自分でやるか、ということになってしまう。
ただ、今月初旬のように塾長が下痢で死んでるようなときに 誰かが穴を埋められるような体制にはしたい。 残念ながら現在のところそれをやるための唯一の方法は 生徒を減らして(というか 新規募集をしないで)、振替授業を柔軟にできるようにすることだけだ。 来年度からはそうするしかないと思う。またビンボーに逆戻り。 それもまたよし。


Amazon がまた使えるようになった。 結局何がまずかったのかさっぱりわからない。


ああ、また腹の具合が・・・

5/24(月)

ガス代が500円安くなった。これまでと同じような 使い方しかしていない。
電気メーターの不可解な数字といい、今回のガス代といい、 検針不信の塾長であった。


昨日の録音を再び聴いて、やっぱりマリオス小ホールでは 練習時と同じ音の出し方ではいけないと確認した。 というか、全然違う音の出し方をしないといけないと再確認した。
過去のカルテットの録音を聴いてもそうなのだが、 音の分離が非常に悪く、全体に意味不明な音のかたまりに なってしまっている。 昨日の練習中に録音を聴いた片桐は 「弦が古くて音の分離が悪い。弦を交換しなくては」というようなことを 言っていたが、ちょっと違うと思う。
録音を聴く限り、弦楽器のもこもこ感は、長いペダルを多用する人のピアノの音に 似ている(ポリーニなんかはペダル長いと思うんだが、 タッチが非常に強いので音がしっかり分離して聞こえる。 鍵盤の技術がある人は強い。)。 これを何とかするには、 休符の挟まっている音やスタッカートの音符で弓を上げる ぐらいはっきりと音を切って、発音の瞬間にアタックをつける 必要がある。

今更どうにかなるのかどうかよくわからんが、とりあえず当日リハーサルでは そうしてみよう。他のメンバーにも伝えてみよう。
マリオス小ホールを念頭に置くならば、 普段の練習ではかなりいらいらするような音を出さないといけない のかもしれない。

5/23(日)

今週末の演奏会に向けて、マリオス小ホールで会場練習。 録音を聴いてがっくり。弦楽器はヴァイオリンしか聞こえない。 やはりというべきか。

ピアノと合わせるときは、最初から最後まで頑張って弾かなくちゃ ダメだということを思い出した。 ピアノが全開で弾いているような所は何やっても聞こえないから、 そういうところで少し休んで、チェロが聞こえるはずの所は 全部全力で弾こう。
室内楽の面白さって、がなり続けることじゃないと思うんだが、 力量不足はいかんともしがたい。

5/22(土)

宮崎の口蹄疫がえらいことになってるらしい。 岩手の牛はおかげさまで高値に。

被害が飛び火していない(っぽい)岩手や他県の畜産農家の皆様は「明日は我が身」 とびびるんじゃなくて、そもそも何が問題だったのか をきちんと考えて選挙に行ってね。 自分のとこで選んだ議員さんは、本来自分のとこに利益を運ぶための 議員さんじゃないし(中学校で学びましたね)、 よそ様にもものすごく迷惑をかける可能性がある、という意味で 全国区なんですから。

小沢氏に面と向かって「あんたはアホだ」 と言えるような支持者や子分はいないから、相変わらず 氏は「地方を回ると『頑張れ』と言われる」とのたもうている。 仕事を回してもらえるかだけじゃなく、 普通に、人として恐いから。「頑張れ」は激励ではなくて 「降参、命だけは」、つまり命乞いと同義なのだ。やくざ万歳。
しかし、同じやくざでも、オヤジの角栄さんはもちっと スケールがでかかったような気がする。だから「小」沢なのか。

そういえば赤松氏は塾長の出身地である 愛知選出だった。というか、いてもいなくてもいい、 もとい、いない方がいい社民党の人間ではないか。 なんで支持率が一パーセントもないような政党の人間が 閣僚をやってるんだ。まったく、世の中狂ってるよ。


あづい。今年初めて冷房を入れてみた。 埃っぽかった。
チェロ教室の生徒さんが昼飯にインド料理を食べてきたとかで、 夜になっても暑い暑いと言っていた。冷房かけてるのに 汗ふきながらチェロ弾いてた。 インド料理なんてここんとこ食べてない。 カレーが食べたい。インドカレーが食べたい。 名古屋で食ってこればよかった。

5/21(金)

首相にloopy というヤジを飛ばした国会議員がいる とYahoo にでていたので、とりあえず手元にある数冊の辞書で 調べてみた。
mentally irregular (精神異常)、俗語で「頭のおかしい」 などが出てきた。アホだと思っている相手を侮辱するための 言葉であるらしいことが推測できる。

そうすると、ワシントンポストのコラムニストの 「現実から遊離したような」という釈明は ちょっと苦しいような気がする。 やっぱ、日本人の皆様もうすうす感じているであろう 「首相の頭はおかしい」というニュアンスだった んではないか。
ただ、頭おかしいのは首相だけじゃないから、首相は安心しても いいです。赤信号、みんなで渡れば怖くない、みたいな。違うか。


あづいでず。二階の室温が25度を超えたとでず。


あと一週間で演奏会だ。 チケットは余りまくっているので、塾長に言ってくれれば なんぼでもあげます。ギターのおじさん はとても上手なので、見に来る価値あると思います。

5/20(木)

CDやDVDを揃えてます、というほどではないけど、 落語が結構好きだ。たまたま買った小さん(昔、インスタント味噌汁の CMでみた禿頭のじいちゃん)とか、 志ん生のCDが面白くて、何度も聴いている。 CDとか買うと高いから、セットで揃えようとかは思わない。

最近はpodcast で若手落語家を聞けるようになったので、 時々思い出したようにダウンロードしている。 昭和の名人とは違って若手の人々は少々危なっかしい ところもあるんだけど、話の筋はわかるしそれなりに面白い。
で、今日ダウンロードしたやつがですな、マニアでもなんでもない塾長は 名前も聞いたことのないような落語家の人なんだけど、めちゃくちゃうまくて 感激した。ああ、バッハの無伴奏はこうあるべきだ、みたいな感じ。 探して聞いてみて。誰かは覚えてないけど、演目は「阿武松」 だった。

5/19(水)

ちょっと前からニンジンリンゴジュースを 再開しているのだが、ニンジンもリンゴも値上がりしていて 困る。
リンゴは以前11個で500円だったのが、いまでは10個で700円、 しかも質が落ちる。季節外れだから仕方ない。今ある分を消費したら、 しばらくはリンゴじゃなくてリンゴジュースを買うだ。
ニンジンはもっと高い。グラム単価で考えるとおそらく 3倍ぐらいになっている。これまで暑いとか寒いとかが 食事に与える影響なんて考えたこともなかったけど、 お天道様は偉大なんだなあと改めて実感したわ。


4月分の電気使用量が250kWh だった。 4月14日からの計量なので、少なくともそれからの一週間は 名古屋にいて、電気は冷蔵庫ぐらいしか使っていない。 その後も、冬場に一番電力を使ったと思われる布団乾燥機などは 全く使っていないので、昨年に比べて100kWh も増えている理由が わからない。前月分と比べて50kWh しか減っていない理由もわからない。

誰かうちの電気を盗んで一日中扇風機でも回してないか?

5/18(火)

3時頃、見知らぬ老婆がうちに来て「ここで 風呂に入ることはできますか?」と言われた。

丁重にお断り申しあげた。


最近、アマゾンで本が買えなくなった。 こちらのパソコンのセキュリティ設定のせいか、 アカウントがおかしくなっているのか、よくわからない。

それで、久しぶりにジュンク堂に行き、 Forest や Next Stage のような英語参考書と、 Longman から出ている英文の読解テキストを 買ってきた。
Forest や Next Stage は多くの高校生が使っている らしいから、立ち読みだけでなく一応買っておこうと。 正直なところ、なんでこんな本が売れているのかがよくわからない。 Forest の著者は英文法を「理解」させたいということらしいが、 文法学習の目的は単語の並びのパターンに習熟すること な訳で、「理解」なんてのは無理だと思う。 パターン練習することが、中途半端な「理解」 よりもずっと効果的だ。パターンがわかったら、 理解することを考えてみてもいいかもしれないが。
Longman の読解テキストには、ボキャビル の方法や、単語ノート・単語カードの作り方 まで書いてあり、それがそのまま塾長の方法と そっくりそのままでちょっと驚くと同時に、 少し自信がついた。 読解の方法論(というほどのものでもないんだが)も、 かつて親父に言われたのとほとんど同じで、 昔から英文の読解訓練法にはたいした進歩はないんだなあと しみじみと思ったのであった。

英語ができないという高校生諸君(大人も)は、 そこら辺のポイントをことごとく外してる。 塾長は面倒見がよくないので、やり方のサジェスチョンは 一度しかしないし、強制もしない。 まあその、電子辞書使ってちまちま調べてすぐ忘れているうちは スタートラインにすら立ててないってことだわ。 ネタによっては辞書なんか調べない方がいいものもあるんだし。

5/16(日)

雑記帳の日付と曜日がずれているという指摘を受けたので直しておいた。 五年ぐらい前から曜日感覚はちゃんとあるんだけど、 ときどきなんかの弾みでずれることがあるみたい。


今日来たチェロ教室の生徒さんは、この一週間を 「バッハ週間」と銘打って、無伴奏ばかり練習してきた。
第1番のクーラントは指を回すことがなかなか難しい曲で、 先週まではよたよたしていたのだが、一週間で見違える ほど指の動きがよくなった。指板をたたく音が 正しい「トンッ」という音になっているのだ。 そうすると当然のことながら音の分離もよくなり、 非常にクリアなバッハが聞こえてくるようになった。
「練習しないとまた戻るだ」と本人は言っているが、 いったん今の感覚を身につければ、指先がぶよぶよになっても 復活にかかる時間は以前より短くなる。目標地点がわかってるから。

驚くべきは、この生徒さんが 塾長よりも年上で、フルタイムの仕事を持った方であることだ。
一般論としてある程度年齢が上がると指回し系の曲は 厳しくなると言われていて、それはある程度まで正しいと思うのだが、 この生徒さんやもう一人の同じぐらい忙しい生徒さんを見ていると、 結局ちゃんとした練習をコツコツ続ける(フィヤールとか 音階とか、練習曲とか)ことで、教える側があまり想定していなかった 所まで行くことがあるということがわかった。

年齢的、肉体的に ポテンシャルの高い学生さんたちの奮起を願うとです。


生徒から「三宅議員がこけた動画面白いから 是非見るように」と言われて、You Tube で見てみた。
面白いというか、がっくりというか。こけたときに後ろにいた 議員さんはパンツ見えたんだろうなというか。

表に出てくる人というのは、どうしてもある集団を 代表していると見られがちで、ああいう間抜けなおばちゃん が女性を代表していると見られる可能性が非常に高い。 実際には表に出てくる人はただの目立ちたがりで処世術にたけている だけのことの方が多く、例えばこのおばちゃんや、あるいは口が立つ だけの社民党党首(ずっと昔のことか)やどこかの法律相談所 のおばちゃんのようなポンコツの露出率が高いのだ。
同じようなことが科学者についても言えて、何十年も前の、半分惚けた ノーベル賞受賞者であったり、超能力はインチキであるということを 一生懸命一般ピープルに納得させようとしている間抜けな大学教授 が科学者を代表していると思われているフシがある。 そうやって「偉いはずの人」のレベルはあの程度であると みんなが思うようになる。そして民度が下がる。

人徳も実力も十分で、肩書きも立派な人はいくらでもいる。 自分のことで忙しいというのはあるだろうが、 立派な人はもっと先頭に立って、表だった活動をして欲しい。 エリートと言われる人々にはその義務があると思う。 天から能力を授かった人々は、それを十分に使わなければならない。


いい天気だった。一日中仕事。でもいい一日だった。

5/13(木)

下痢止めの説明書に、豆やキノコは不溶性繊維なので ガスが溜まりやすい、と書いてあった。 毎晩のように納豆と豆腐をいただいていた塾長は 納豆と豆腐だけに頼るのをやめようと決意したのであった。
それで、今晩の夕食は鯖である。どうせ何もしなくても塩辛いので 塩は使わず。脂がものすごかった。ジューシー。 ああ、fish oil ってのはこのことだったんだ、頭よくなりますように と祈りながら鯖を二尾いただきましたとさ。

明日はサンマですがな。


また寒くなった。暖房入れっぱなしだ。


今年も、生徒から借りて一高生の合格体験記を読ませてもらった。 去年のやつの方が面白かった。今年は全体に淡泊というか、 優等生というか。

合格したばっかりの時ってのは、かなり気分がハイになっているため、 偉そう系(ワシの勉強法を真似るがよい!) or 完全に洗脳された系 (先生・学校万歳!)の文章が多くなる。 塾長もン十年前に母校の進路系冊子に合格体験記を書いたけど、 二度と読み返したくはない。塾長は偉そう系の体験記を書いた、という記憶がある。 恥ずかしい〜。


読解問題の解説はどこまで細かくやるのかいつも悩む。 悩んだあげく、できる限り細かくやることになる。 これまでの経験から「このぐらいはわかっとるだろう」という 期待(サボるための希望的観測)が裏切られることが多いと わかってるし。

しかし、一回に進む分量が非常に多いので、どうやって時間を節約するか が悩ましい。プレゼンソフトを使うのは一つの解決策だったのだが、 準備に時間がかかりすぎる。今考えているのは、解説プリントを作って、 わざわざ説明したくない簡単なところはそちらに任せ、 残りの所をホワイトボードで普通に解説する方法だ。 これでも準備にはそれなりに時間をとられることになるので、 間に合うのかどうかいまいち自信なし。
間に合わなければ普通にやって、普通に時間オーバーする ことになる。う〜ん。

5/12(水)

一週間ぶりの雑記帳だ。何となく面倒くさくて 放っておいたら、家族や友人から「生きてるか?」系のメールを いただいてしまった。見てくれてる人もいるのだ。ありがたいことだ。


今回の下痢事件の反省点はいくつかある。
まず、トイレットペーパーをちゃんと買い込んでおかなかったので、 下痢の時の消費量が半端ないために不安になった。 ちゃんと買っておくべきだった。
あと、非常食の類は必須だ。下痢中はいつ便意が炸裂するかわからない ので、どうしても外出するのがおっくうになる。 だから、普段から非常食を常備しておいて、一週間ぐらい下痢で 死んでても大丈夫なようにしておくべきなのだ。

今朝は下痢止めが効きすぎたためか、ケツが裂けるかと思うぐらい硬い クソが出た。そろそろ薬飲むのをやめようか。


昼頃SSK先生がうちにトイレを借りに来た。 それだけで帰って行った。
うちは公衆便所か?

5/6(木)

医者に行って下痢止めと胃腸薬を2週間分もらってきた。 ついでに血圧を測ったらなんと!121-76でびっくり。 完全に普通の人じゃん。

下痢も悪いばかりではない。人生万事塞翁が馬。


近くの大学オケチェロセクションのトレーナーを 引き受けることになった(らしい)。
京大オケの時も思ったんだが、何ヶ月かに一度 トレーナーに見てもらっても、二週間経つと 元に戻るだけなんだよね。
そもそも、トレーナーが来ても、音程やリズム の注意をされるだけではほとんど外部の人間を呼ぶ意味がないし。 音程とリズムは、自力で何とかできる以上のレベルには絶対にならない。 つまり、普段の練習で耳を鍛えるという孤独な作業を黙々と こなすしかないのだ。
塾長に何ができるかよくわからないが、とりあえず見させてもらいますだ。

塾長は学生オケのチェロトレーナーに適任であると、自分では思っている。 大学から始めた人間がどのぐらいしんどい思いをして練習をしなくちゃならんのか 、身をもって知っておりますので。


今日の午後から通常営業再開。皆様にはご迷惑とご心配を おかけしました。下痢止め万歳!!

5/4(火)

病院に行ってきた。過敏性腸症候群だってさ。 下痢止めがきいている間は大丈夫で、切れるといまいち、ゴロゴロ。 ついでに、下痢止めがきいている間はぼーっとして頭が全然動かない。 昔の花粉症薬みたいだ。

体重はこの4日で3キロ減った。名古屋で増えた分がチャラですがな。 70キロ切るまであと200グラムだべ。


授業つぶして申し訳ないです。

5/3(月)

一日中寝ていた。授業をすべてお休みにさせてもらおうかと 思ったのだが、一人だけ連絡がつかず、一コマだけ開講した。 力ない話しぶり(当社比)であったと思う。もともと 絶叫系の話しぶりではないんだけど。

保護者の方(お医者さん)からは 絶食・点滴が特効薬だとアドバイスされた。 結局授業をつぶしてしまったことを考えると、 今日のうちに休日当番医か救急センターに行っておいた方が よかったんだろう。腹の調子が悪いのがこんなに続いたことは あんまりない(全然ないわけではない)ので、いまいち 対応の仕方がよくわからんかった。寝てりゃなおるだろうみたいな。

明日辺り、病院に行くかな。でも授業つぶしたくないねん・・・

5/2(日)

絶不調。
昨夜から今朝にかけて、下痢がひどかった。 チェロ教室の生徒には「出すだけ出して、しばらくは 水(ポカリ系)だけ飲んで、ずっと動かないのがいいだ」 と言われた。

塾長の不幸は、体調が悪くても食欲だけは失わない ということだ。こんだけ腹の調子がおかしくても、 腹が減る。おかゆと水だけだと、腹が減る。 こまった。


緩い腹をおして、生徒が出る演奏会を見に行った。 いつでもトイレに駆け込めるように、トイレに近い出入り口付近 に陣取ったのであった。
難しい曲ばかりでどうなることかと思ったが、 意外にもちゃんとした曲に聞こえた。 何とかなるもんなんだな。

そういえば今回の曲はレッスンでは一度も取り上げなかった。 他にやらねばならんことがありすぎる。

5/1(土)

エリカ様「ようやく旦那のマインドコントロールから逃れられた」

他人に洗脳されるんじゃなくて、自分にとって都合がいいように 自分を洗脳してるんだと思う。洗脳された、と言い張る人々は。


庭の石の上に乗っていた石が(ややこしいだ)、 ふと見たらなくなっていた。雪が降っていた頃には ちょこんと乗っかっていたのに。付近を探してみたら、 それらしい石が転がっていた。風で落ちたんだろうか。
というか、そもそも誰が乗せたんだろう。


本日は今月末の演奏会の練習。 先週ほど体の切れはなかったが、まあまあ(当社比)。
シューベルトの「鱒」で、初めてチェロ内側、ヴィオラ外側 にしてみた。随分聞こえ方が違うものだ。客席で聴いたときに どうなるのかはよくわからないけど。多分、チェロは 表板が客席の方を向くことになるので音がでかくなる、 あるいはよく通るようになると思う。
これが終わったらあとは12月の第九。今年はチェロ的にはしんどい。 少ない演奏機会をしっかり楽しもう。

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