3/31(水)

新中1の春期講習(レベルは新中2)は方程式の応用問題。 図や、問題文中の条件をきちんと書かずに、 いきなり方程式を立て始めるので危なっかしい。 学校のテストみたいに反射神経だけで解ける問題ではないので、 もっとじっくりやって欲しいものだ。

慌てる乞食はもらいが少ない。勉強でも、他のことでも。


ゆとり教育をやめて、教科書が分厚くなることになった。 当然の流れだ。現行課程の教科書を見てみれば、 それが何の役にも立たない単なる小冊子に過ぎないことが誰にでもわかる。

で、やはりというべきか、現場の教師から 「何を教えていいかわからない」という声が上がる。 少なくともそういう報道が出てくる。
何度も書いているが、生徒に何を伝えなくてはならないか わかっていない人間は教員になってはいけない。 その気になれば(時間があるという前提で) 自前の教科書が書けるような人間でなくては 教員であってはいけない。 教科書と教科指導書と教科書用補助教材だけで授業をするような 先生はいらない。

ちなみに、塾長は某クソ高校で社会科を教えないか?と打診されたことがある。 管理職の先生(県立高校の校長経験者。専門科目は社会!) 曰く「いや、大学受験の時に得意な科目であれば、 指導マニュアルもあるので大丈夫じゃないかと思いまして」
学びにも教えにもマニュアルなどない。 こんな意識の教員が管理職になれちゃうから 日本の教育はあかんのだ。


甥っ子が通う名電は、Mac を使うらしいので、 妹のところのパソコンもMac にしたらしい。 実家からご祝儀がでたみたいで、羨ましい限りだ。
Windows と操作性が全然違うので戸惑っているが、 まあ、そのうち慣れるだろ。


一昨日書いたカブ屋さんに行って、チェーンとオイルを交換してもらった。 定期的にバイクを見てもらえるわけだから、願ったりかなったりだ。

チェーンの長さが正しいからか、エンジンブレーキの利きがよくなった。 ギヤの入りがよくなったのはオイル交換のおかげ。こちらは 300キロぐらいで実は劣化しているんじゃないかと思うんだが (滑らかさがなくなる)、さすがに300キロごとにオイル交換では 財布が持たないので1000キロまで我慢。500キロぐらいになると 感覚が麻痺してきて別にどうも思わなくなる。

3/30(火)

リンゴにんじんジュースを朝飯にいただくと体にいい と、この間立ち読みした本に書いてあった。 で、ジューサーとにんじんとリンゴをどさっと買い込んできた アホ塾長。ダイエット成功なるか?血圧下がるか?


複数の保護者の方々が 塾長を気遣ってくださっているとわかった。 至らない点が多々あるのにもかかわらず、 本当にありがたいことです。精一杯やらせてもらいます。

学生時代にも思ったんだけど、自分がしんどいときは (赤の他人にもかかわらず)それを見守ってくれてる人が結構いるものなのだ。 ほとんど話したことがない人だったり、意外に思えるような 人物だったりするんだけど。
見守られていることはわかったが、自分はどうなんだ?と 考えると恥ずかしくなる。超自己中心的塾長。

3/29(月)

政治と金の問題は、たいしたことではない。 指導者(たち?)が未来のビジョンを持っていない、 持っているとしてもワシらに伝える能力を持っていないことが 問題なのだ。


カブのチェーンの伸び具合を知りたいという カブ屋さんがいて、ワシのカブがモニターとして選ばれた らしい。
ありがたい話だ。自分でチェーンの調整とかできないし、 定期的に、オイル交換のついでにチェックしてもらえるなら 断る理由が全くない。

そのカブ屋さんは脱サラのおじさんで、カブが好きすぎて カブ屋を始めたという、変わった人だ。 カブに特化した店でやっていけるのかとも思うが、 I本さんの話では客は結構いるらしい。 やりたいことが明確なら何とか世の中渡っていけるものだ。 頑張れ、零細自営業!

3/28(日)

月謝を安くしたい。そのためには、 一クラスあたりの生徒数が増えなくてはならない。 ところがうちの教室はマックスで二人しか入らない(自習室除く)。

最初にここを借りたときは、十分以上に広いと思った。 実際生徒が来るようになると、倍ぐらいのスペースがあった方が いいとわかった。
テキストも、高校レベルのものは十分以上ネタ集めと 編集が終わっているはずだったのだが、学校の事情がわかってきて、 授業をしながら自分なりのフィードバックをしたりしているうちに、 どうにも不満なところが出てきてしまい、やるべきことがさらに 多くなった。
塾長はしんどいところ、優先順位が低いところ はばっさりと捨てる(あきらめのいい)人間なので、 やるべきことが多いからといって徹夜で仕事なんてことは しないんだけど。

もう一人塾長が欲しい。


そろそろオイル交換しなくちゃ。

3/27(土)

新年度のスケジュール組みに四苦八苦している。 クラス数は今年1月までと同じなので、時間は空いている。 ただ、部活動やら習い事やらで生徒さんが指定してくる時間が 結構重なるのだ。


やることが増えてくると、これまで守ってきたことを捨てなくてはならなく なる。今、チェロの練習時間がぎりぎりまで削られた状態になっている。
これ以上練習しなくなると、アマチュアとしての楽しみすら 味わえなくなりそうだ。いやはや。

3/26(金)

いい天気だった。耳鼻科に行ってきた(因果関係なし)。
耳鼻科は耳や鼻に棒を突っ込むので、子供が金切り声を上げている ことが多い。いたたまれない気分になる。あんなにいやがるのを わざわざ連れて行く必要があるんだろうかと思ってしまう。

塾長の診療は30秒で終わる。
「まだそんなにひどくないですね」
「はい。」
「薬は何日分出しましょうか」
「二週間分お願いします」
「はい、それじゃお大事に」
「ありがとうございました」
以上。


微積特講第4回終了。エネルギー原理と力学的エネルギー保存則 を運動方程式から導出して(エネルギー原理はいつでも成立 するけど、力学的エネルギー保存則は保存力場のもとでしか 成立しない。保存力の数学定義は高校レベルを超えすぎるので、 重力やバネの力が保存力であることを認めることにして進めた)、 関連する物理の問題を解説した。 位置エネルギーが、保存力のする仕事の符号を変えたもの であるという認識は、教科書を見ただけではわからん。 わかる人は相当優秀な人だ。
運動量原理や運動量保存則についても解説する 予定だったけど、時間的に無理なので次回以降に回した。 エネルギー原理は運動方程式を座標で積分したもの、 運動量原理は運動方程式を時間で積分したもの。 いつでも導出できて、適用範囲についても 気を配れるようになるといいなあ。

んぢゃあ、高校物理も微積を使わないとダメなの?と聞く人もいるかも知れない。 入試問題を解くだけなら、必要ないです。ただ、微積をあからさまに使わなくても、 微積のアイデアはわかっていないと(積和の極限としての積分など)、 近似計算や、ある種の微小量を含む計算などは意味不明だろう。
だから先の質問に対しては 「安心して(運不運に左右されず)大学に行くためには必要です」 と答えることにしている。

生徒の方向性や、希望が色々あるのはわかる。 それでも時々もの凄くもどかしくなる。
今回の特講は(自分でいうのはかっこわるいと自覚しているけど)、 少なくとも理系選択の生徒には聞いて欲しかった・・・ 理科と数学の接点、英語で数学や理科を学ぶこと、 こういうことはカリキュラムに縛られた 高校や塾の「専門の」先生にはできないことで、 それこそがうちに通う意義だと塾長は思っているのだ。 専門分野を持たないという塾長の弱点が、 個人塾という場では武器になっている。

3/25(木)

微積特講第3回終了。速度から座標を求めるための 計算(座標から速度を求めるのの反対)として定積分を 定義してから、不定積分を用いると定積分の値が簡単に求まる ということを示した。積和の極限 という、定積分の原始的な定義を使って計算すると すげえ大変、あるいは実質的に計算不能 になってしまう。微積分学の基本定理って すげえと思う。実用的にも、美的にも。
で、物理の教科書では「公式」の羅列になっている 等加速度運動や一様重力場における運動を、 微積を使って再構成しておいた。高校程度の物理で 覚えるべき公式がいかに少ないか、強調したのであった。
明日はエネルギー原理と運動量原理の導出。 エネルギー保存則と運動量保存則の適用範囲も説明する。 ちゃんとやれば力学はシンプルなのだ。


小6の授業は、一学年上の子が春期講習に限って参加。 おにーさんがいるということで、いつもはふてぶてしく マイペースな子が、猛烈に計算しまくってくれた。 生徒にもよるが、他の子から刺激を受けるタイプの子もいるのだ。

ちなみに、石原学舎は無学年制である。 小6の子はたまたま小6の内容が夏休み前に終わったので 中高一貫コースにそのままなだれ込んでしまったのだ。 だから、普通に勉強している人と同じクラスに入れようとすると、 学年が上の子と一緒にならざるを得ない。
微積特講も、ほんとは新高2だけでなく、上の子にも来て欲しかったな。 理解していると思っていても、案外と甘い理解の子が多いのだ。

夏休みは「整数問題特講」「単振動特講」「電磁誘導特講」 「有機化学特講」を開講する予定。これも無学年制。必要そうな人は 学年にかかわらず参加して欲しい。うちは、夏期講習も冬期講習も 春期講習も、塾生なら追加料金なしですから。


道路交通情報センターのお姉さんの声は、みんな同じに聞こえる。

3/24(水)

名古屋の議会が荒れている。

議員の年収が1600万円というのは、名古屋が 大都市で生活費がかかることを考えても、確かに多すぎる。 町内会のおっちゃんの閑職にそんなに出すのはバカげている。 半減の800万円でも多い。
「政治はボランティア」というのはいまいちよくわからんが、 少なくとも使命感を持って遂行してもらいたい仕事ではある。 1600万円分の使命感は感じられない。

盛岡市議の給料も高い。高すぎる。金のあるやつに金を渡してどうする。 金のあるやつが金を使わないでどうする。
盛岡のような地方都市では、仕事をしないやつに金を回していては 絶対にダメだ。ここでいう仕事は、銭転がすだけじゃなくて、 直接的に銭を生み出す仕事のこと。
その意味ではここら辺で仕事をしている人はほとんどいない。塾長も含めて。

3/23(火)

微積特講第2回終了。 積の微分法の復習をしてから、 商の微分と合成関数の微分をやった。 昨日とは打って変わって、計算練習 を多めにやることに。ここら辺のことは 別に後回しにしないでとっととやった方がいいのだ。
明後日からは積分編。導入はやはり物理から 入って、等加速度運動の公式の導出をして、 物理I の教科書に天下り的に載っている 「公式」をちゃんと説明する。
で、そのあとでエネルギー保存則と運動量保存則 の(1次元系での)導出と適用条件について説明して、 前半終了。後半は主に求積問題。区分求積法も 紹介しておきたいと思っている。積分法の魂であるこれらの計算 と考え方が、理系数学を学ぶ一部の生徒にしか教えられないというのは ぜったいおかしい。


小6の英語は過去形。ああ、順調すぎる。

3/22(月)

微積特講第1回終了。 クソ高校で物理を教えていたとき、微積の導入で 失敗した(生徒の理解度を理解していなかった) ので、今回はかなり慎重に議論を進めた。 教科書よりは厳密に、しかし極限についての本格的な話 まではせずに、バランスをとったつもり。
数学IIの範囲にはとらわれず、積の微分や商の微分、 合成関数の微分もやる予定。合成関数の微分は 割とわかりにくいみたいなんだけど、エネルギー保存則 の導出にはどうしても必要なのだ。

この分野を教えるときはいつもクソ高校の時の生徒に 心の中で謝っている。できる生徒(できると思われる生徒) であっても、ある程度丁寧に説明しなくてはいかん、というのが 最近の塾長のモットー。


昨年の卒業生S君が遊びに来た。 元気そうで何よりだ。

3/21(日)

今日は、12月の第九演奏会の練習に出てきた。 15年前に弾いたことはあるんだが、すっかり忘れていて、 あちらこちらで飛び出してひんしゅくを買ってしまった。
昨日今日と久しぶりに長時間チェロを触ったら、左手が ひりひりして仕方がない。どうにも最近チェロ的にはダメだ。


風が強すぎる。こないだもそうだったけど、 この時期ってこんなに風強いものだっただろうか。


昼飯にコンビニ弁当を食べた。 食べたあとに毎回後悔するんだが、油と塩が多くて のどが渇くというか、気持ちが悪くなる。 このご時世、健康弁当みたいなのを売り出せばかなり需要があると 思うぞ。100円ぐらい高くても、油と塩とカロリーが少ない 方がいいぢゃん。


明日から微積特講開始。新高校2年生対象で、 物理における基本概念である速度や加速度や座標などを使って (さらに極限の概念を簡単に導入しながら)微分を導入する予定。 とりあえず、計算練習の前に微分が何をすることなのかを 解説して、基本的な定理の証明をしておく。
後半の数日は、定積分をこれまた物理方面から説明して、 それから不定積分の概念を導入する。この辺りまでしっかり理解するだけで、 等加速度運動の公式なるものが、自力で導出できるようになる。 少なくとも、何をやっているものなのかがわかるようになるはず。 あとは、エネルギー保存則や運動量保存則がいったいどこから出てきているのか も説明することにしている。時間が余れば、求積問題 をいくつかやる。球の体積がすらっと出せるのは結構楽しいことだと思う。

90分の講義を6回(予備日としてあと一日とってある) やるので、高校レベルの微積の導入としてはまず大丈夫。計算練習や、 数学の教科書に載っているような最大最小問題、グラフ描図問題 などは学校でやってもらえればいい。
塾長の経験から言うと、微積分で一番大事なのは今回の特別講義 でやるような基礎的な考え方を理解することだ。不定積分の あとに定積分をやるというのは絶対におかしい。意味がわからない。

3/20(土)

保護者の迎えを待っている生徒に、吉幾三を聞かせてやった。 日本人の心がここにあるのだ。

生徒の反応はいまいちだったが、立派なものが子供にすぐわかるわけではない。 これからも、機会があるごとに吉幾三を聞かせてやろう (もはや嫌がらせ以外の何物でもないな)。


高校1年生の英語の授業に、見学者(保護者と生徒さん) が来た。よくよく考えたら、授業を見学されたの は初めてかも。大手だと無料見学ツアーみたいなのを やってるみたいだけど、うちは塾としてそういうのを企画したことが なかったからなあ。

今日の英語の授業を見たお二人はちょっと仰天したかもしれない。 あれだけ難しい英文なのに 「SVCは?」「具体例を挙げられますか?」みたいな 矢継ぎ早の質問に、割とすらすら答えられてるわけだから。
ちゃんと勉強すれば、1年生終了段階で あそこまでいくので、あんまり心配はしなくて良いです、 とだけ言っておきます。というか、あの段階に達しなくても 十分です。今日の授業は石原学舎の英語のレベルとしては 上から二番目(大学受験としては最難関、ちなみにうちの英語で一番難しいのは 大学教養レベルの輪講)なので、受験生が受講しても かなり苦労するものですから。 何でもそうですが、ある程度負荷をかけないと実力はつかないものです。

3/19(金)

国保の人(臨時職員だな)がうちに来て、 国保税の督促をしていった。
昨年の3月20日まで市役所でアルバイトをしていて、 健康保険はそちらで支払ってもらっていた。で、  3月の残りの10日は国保だから、第8期の分を払えと。

おかしいじゃねえか。今年度分は全部払っているけど、 一期分は9000円だぞ。それなのに、なんで 10日分の保険料が7600円もかかるんだ。意味がわからん。 ワシは払わん。
督促のおっちゃんは「国保年金課に問い合わせてもらわないと・・・」 と言っていたが、こちらが問い合わせる前に、 向こうがワシに丁寧な説明をするべきだろう。 まったくもって腹立たしい。


新高校1年生の生徒さんと保護者の方が、 面談に来られた。この雑記帳を読んでる 親御さんも結構おられるんだとわかった。 いやー、おそろしい。


子供手当がどーこー言ってるが、 塾長は定額給付金すら受け取っていない。 子供手当とか定額給付金みたいなはした金で 投票してはいかん。
日本が、今まさに 沈没していくのを目の前で見ている気がしてるのは、塾長だけ? 人ごとみたいに眺めてる塾長のような人種がいるからいかんのだろうか。


某高校の一光景

黒板に Her dog follows A. と書いてある。
教員「これを和訳できる?」
生徒「彼女が—彼女の犬が花を咲かせた?」

どこに花があるんだろう・・・

3/18(木)

昼飯はSSK先生とAB先生とステラモンテ。 食べ放題はダイエットの敵だ。


春期講座だけ受けたいという生徒さんがいるのだが、 内部生優先の時間割を組んでいるため、時間を合わせることができなかった。 その生徒さんの保護者の方と、AB先生が同僚だったと。 盛岡狭し・・・

一人でやっているので時間の融通が利かないこと、 内部生最優先であることをご理解いただければと。


外国の雑誌は広告と記事の区別がよくわからないことがある。 Physics Today なんかもそんな感じだった。

最近思ったのだが、マシェリみたいなタウン誌も、記事を書いてるのか よいしょ広告なのかよくわからんことがある。 読者が多い媒体なので、独自の記事とそうでないただの広告がはっきり わかるような構成にして欲しい。
というほど真面目に読んでるわけではございませんが。

3/17(水)

ラメ付きジーンズの上着を着てきた生徒のせいで、 椅子がピカピカですがな。


一昨日はI本師、本日はSSK先生が ぶらっと遊びに来た。SSK先生にいたっては 砂糖の差し入れまで・・・何に使えばいいんだろう。

ダイエットをしないといけないと、二人を見ていて思ったのだった。 最近割と自転車こぎはしてるけど、まだ足らないな。


目的と種類のわからない宿題を出さないで欲しい。 長期休暇が膨大な宿題のせいで丸々無駄になっている高校生が 相変わらず多い。
高校生にも問題あり。勤勉・従順は美徳ではない。 思考停止の証拠ではないか。

3/16(火)

魚の目治療をした生徒がいる! 中学生でも魚の目できるんだ・・・おっさんみたい。

3/14(日)

妹のところの子供の高校受験が終わった。 私立は合格してるし、公立高校の方は合格したらめっけもん みたいなもののようだ。内申は最後までもらえなかったってさ。 生徒を管理するためのシステムとしては、(先生側からすると) うまくできているものだと思うんだが、減点方式で点数をつける というやり方は大嫌いだ。基本はペーパーテスト、 ペーパーテストではちょっと足らない、という生徒は 提出物の類で許す、みたいなやり方にはならないものか。
一高の生徒さんでも、提出物を出さずに減点、という ことが結構あるようだ。大学入試に内申点は関係ない。 どんどん減点すればいいぢゃねえか。生徒も学校の成績表なんて 気にせずに、どんどん減点させてやればいい。

中卒の妹に「おとうもおにいも、無駄に学歴だけ立派だと 思ってたけど、高校受験が終わってみると、けっこうえらいと 思った」と褒められた。
まあ、確かに親父もワシもアルバイト先を探すのには苦労した。 ワシは友人からの紹介で何とか食いつなぐことができたが、 それがなかったらと思うとぞっとする。ほんとに皆さんのおかげです。

面接で「なんでうちに?」みたいな顔をされても「生きるために」 としかいいようがない。「やりがい」みたいな甘っちょろいことを いっている場合ではないこのご時世に、雇う方も雇われる方も そういう甘っちょろいことをぐだぐだ言うのはどうかと。

3/13(土)

久しぶりに親指ポジションをたくさん使ったせいか、 左手親指がしびれる。慣れないことをするものではない。 というか、普段から練習しろよ。


風がめちゃくちゃ強い。こわい。家がミシミシいってる。


授業をお休みするという連絡をしに、生徒が直接来た。 電話番号教えてなかったんだ・・・名刺を渡しておいたので これからは電話かメールで連絡できるはず。

3/11(木)

とある音楽指導者のレッスンを、レッスン受講者の保護者の方が形容して曰く 「ひたすらポエムみたいなものを語っています」

ポエムは笑える。笑い事じゃないこともあるかもしれないけど、 笑える。

3/10(水)

昨日の夜から降り始めて、朝起きてみたら すっかり積もってやがる。まだ降り足りないのか。
ちゃんと雪かきしたぞ。


経費削減という名の節約生活 のおかげで、クレジットカード 利用料金は順調に下がっている。 とうとう、来月はパソコンの分割払い分12000円だけ にまで節約することができた。 プリンタのインクとか、紙とか、テキストの表紙とかが 必要だから、五月分は結構金を使いそうだ。 この辺はけちってもしょうがない。


英語の並べかえ問題をやらせると、 三回ぐらい間違ったあげく、自力で正答に到達する子がいる。 「〜だ、んーと違う、・・・だ、えええと?わかった—だ」 みたいな感じ。
もどかしいけれども、こういう作業をしている場面では 口を出さないようにしている。ちょっと時間を与えれば 自分で何とかできるんだから、手を貸すのは失礼だし 不必要でさえあると思うのだ。
教えすぎは百害あって一利なし、だと塾長は考えている。 待つ余裕を持ち続けたいものだ。

3/9(火)

小学6年生英語はあと三回で中一の全範囲修了。 現在進行形と過去形だす。というか、be 動詞の ところでもたもたしすぎたなあというのが正直なところだ。
文法の核となるところと、問題やりながら覚えれば良いところを もう少しきっちりと分離すればよかった。中学英文法のテキスト も改訂しなくては。授業準備と各種テキストの改訂・作成作業 が忙しくて、どーにもならん。暇なときにやっておけばよかったと 思ったりもするのだが、問題点というのは大体において 授業をやってからでないとわかんないのだ。 賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ。塾長は愚者。


ここに来て、また少し寒い日が続く。 グアムに行く生徒が羨ましい。

3/8(月)

良い天気だったので、夕方にカブでぶらぶらした。 どーにも鼻が変だ。山の中を走ったというのもあるだろうが、 花粉が少しずつ放出されつつあるんではないか。
家に帰ってから鼻を洗って薬を飲んだら何ともなくなったのが怪しい。


プリン、んめぇ〜。

3/7(日)

とある学校での、生徒A,B,Cと教師Sの会話。

A「ベトナムから留学生が来てさ、フーアーユーっていうから、 アイムファイン、言ってやったら変な顔してたんだよね。」
S「ほんとにWho are you ?だったの。How are you ?じゃない」
B「えー?初対面なんだから、How are you よりは How do you do じゃないの?(塾長注:B嬢のここまでの発言は妥当) How do you do ?とNice to eat you. は同じなんだよ。 (塾長注:えええええ?!食べちゃダメだ!)」
S「Nice to see you. とNice to meet you. このmeet は肉(meat)ぢゃないよ」
C「シーは彼女でしょ(塾長注:???)」
S「えっ??」
C「間違えた、海だ」

すごい世界があるのだ。

3/6(土)

今日パソコンを開けたら、○んざきという差出人から メールが来ていた。学生オケにいたときのチェロの後輩ではないか。 何年か前に、公明党の党首のポスターを見るたびに 彼のことを思い出したものだ。

学生時代の友人には変わった連中が多かったが、 か○○き君はその中でも挙動不審という意味では 群を抜いていた。真面目で、誠実で、極めて 不器用な男だった。不器用と言っても、 健さんが「自分、不器用なもんで・・・」っていうような、 かっこいい不器用さじゃなくて、端で見ていて「どうしてこうなるんだろう?」 と首をひねるような不器用さだった。

そんな彼も、大阪市役所で課長(!!)なんだそうな。 年月が過ぎるのは早いものだ。というか、 彼が課長として部下に指示を出している姿が全く想像できない。
嫁はんももらうらしい。こちらはもっともっと想像できない。 嫁はんに聞きたい。「本当にこんな神崎君をもらってくれるんですか? ありがとうございます。」

伏せ字の意味なし。


今日の午前中の生徒は二人とも風邪引いてた。 でも、塾長にうつる気配はない。最近特殊な免疫がついたのかも しれないと思うことがある。


チェロを買おうと貯金を始めたはいいが、 多忙と怠惰のせいで練習時間が極端に減っている。 之を本末転倒という。

3/5(金)

耳鼻科に行ってきた。昨夜雪が降って足下が悪かった せいか、あるいは平日の午前中だったせいか、 お客が少なくてあっという間に診療(というか投薬)が終わった。 これから二ヶ月間はしんどい日々が続く。

ちなみに昨日来た生徒は、ずーっと鼻が落ちっぱなしで、 しまいにはティッシュを鼻に当てて、ポケットから 取り出したマスクでそれを押さえていた。
曰く「そーいえばこのマスク、いつからポケットに入ってたんだろう」


Yahoo のニュースは、見出しを見ただけで どこの通信社かがわかる。生データだけ出されても わしら一般人にはよくわからんが、 加工されすぎていても役に立たん。

中立であれ、公平であれ、とまでは言わないが、 もう少しリアルにだましてくれないと困る。 加工するにしても、ストーリーがもう少しリアルで、 それらしくないと。
小学生や中学生の壁新聞レベルのストーリー構成では 楽しめないよ。

3/4(木)

「社会のテストで山崎県がどこか分かんなかったんですよね」

塾長も知りません。

3/1(月)

昼飯はSSK先生と近くのびっくりドンキーに行った。 人のこと言えないけど、昼前なのに いい年した大人が結構たくさん入っていた。
パチンコ屋の前を通るときにも毎回思うんだけど、 なんで大人がそんな昼間にパチンコできるんだ? 塾長みたいな、夜働いている自営業の人がそんな 多いとも思えないんだけど。

現金収入が少なくても博打は打てる、たばこは買える、不思議な貧乏国日本。


そろそろ耳鼻科に行って薬をもらわねば。 春の足音が近づいてくると、花粉の足音も近づいてくる。 いいような、悪いような。

盛岡に来る前は、春は絶対悪だった。 盛岡に来てからは、春は悪くないけど、花粉は悪い、と思うようになった。


スロープのクソはまだ片付けてない。 気のせいか段々しぼんできたようだ。 SSK先生曰く「大型犬のクソだな」。
ということは、飼い犬がうちのスロープを上がってクソしてったってことか。
噴飯ものだ。

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