8/31(日)

よくわかんないんだけど、裁判員制度が近々始まるみたいだ。

しかし、素人に日給一万円程度で有罪無罪に加えて量刑まで決めさせたあげく 守秘義務を課すとは、法曹界もまた無責任なことを考えたものだ。

そんな重大なことを真剣に考えたら身が持たないので、もし塾長が 裁判員に選ばれた場合はテキトーに職務をこなします。 多分、秘密も守れないだろうなあ。一生秘密を守るとなると 時給一円にもならない仕事なわけで、時給一円未満の仕事にはそれなりの 責任感しか持ちませんよと。
素人にはプライドもございませんし。

おそらく塾長と同じようなこと考えてる人が全国にうじゃうじゃいると 思われる。裁判員制度が短命であることに2000円かけてもいい。

8/30(土)

YouTubeを眺めていたら、A.Navarraが自らの奏法を解説しているビデオ を見つけた。いくつかのコメントに「映像の存在は知っていたが、 一体どこで手に入れればいいのか?」のようなものがあった。

このビデオは、Navarraの弟子の中でもごく一部にしか渡されていない 代物である。彼が生前に残したリストに名前が載っている弟子しか 持っていないはずのものだ。遺書(というほど正式なものかどうかは知らぬが) に「門外不出」と書いてあったため、一般に出回ることはなかった。
不埒な、あるいは師匠の教えを広めたいと考えた師匠思いの弟子が この映像をアップしてしまったのだろう。

何で塾長がこんなこと知っているかというと、塾長の師匠がNavarraの弟子で、 この映像を持っていたからなのだ。 うちの師匠は日本人でリストに名前があったただ一人の 弟子だったらしい。
彼の手の動きは、 僕が教わったのと全く同じ動きで懐かしい。フランス語とドイツ語で解説されているので 何を言っているのかさっぱりわかんないけど。

8/27(水)

iTunesで深夜ラジオを聞くことにはまっている。 下品なのが好き。伊集院光とか。

8/26(火)

昨日からうちの中で複数のカマキリを見るようになった。
小さなカマキリがクモの巣に引っかかって昇天していることからも、 うちの庭にあった卵がふ化した可能性が高い。

首根っこをつかんだときの、身をよじる感覚が懐かしい。 ガキの頃、カマキリを入れた虫かごの中にいろんな虫を入れた のを思い出す。カナブンですら食べられていたような記憶がある。
三十年も前のことなので、頭の中の映像が正しいのかどうかちょっと怪しい。


湿度が高いと、指先の水分(脂?)がなくなってチェロの弓が持ちにくくなる。
手にぴったりと吸い付くような感覚で弓を持っている塾長にとって、 手がさらさらの状態というのは非常にきつい。手が滑って全くコントロールが 効かなくなってしまうのだ。

チェロを始めた当初からそういう状態だったので、これまで色々な 手段でこの状況を打破しようとしてきた。
一番原始的なのは右手をベロンとなめること。それでも数分で唾液は 乾いてしまうのでいらいらすることこの上ない。あと、醤油のかかった せんべい類を右手でいただいて、そのまま手を洗わずにチェロを弾くというのもある。 これは結構いい方法なのだが、衛生的にもう一つすっきりしない。 脂が足らない、ということでスクワランオイルやニベアを塗ったこともある。 これは逆効果で指先はかえってさらさらになってしまった。 チョークを塗ってみたり、水を含ませたスポンジを使ってみたり、 各種のりを使ってみたり・・・野球の投手が使っている ロジンバッグを買ってきたこともある。どれも決定的な解決策には ならなかった。

今日、平金をうろついてとうとう最終兵器を見つけた。 事務仕事の人々が使う、紙めくり用ののりだ。 これは長持ちするし、手と弓がぴたっとくっつく感覚(湿度が低ければ のりがなくても存在する感覚)もあるし、現段階ではベストな解決策だ。
ぶらぶらしてみるものだ。

8/25(月)

北京オリンピックは(塾長の中では)いまいち盛り上がりに欠けた。
カール・ルイスもベン・ジョンソンもいなかったし。

ソウルオリンピックではドーピングでベン・ジョンソンが失格になったが、 あの化け物みたいな走りは結構衝撃的だった。
塾長は本気でドーピングした人間がどのくらい速く走れるかということに 興味がある。異形オリンピックみたいな。

どのみち百年前の選手に比べてはるかにいいもの食って、いい生活してる わけだから、ある意味ドーピングしてない選手もドーピングしてるようなもの だと思ってしまうんだよね。高価なトレーニング機器や、恵まれた環境が フェアプレーで、薬を飲むのがアンフェアだという線引きが僕にはよくわからない。

薬を飲んだボルトが100mを8秒台で走るのを見てみたい。

8/24(日)

うちの庭に立てられた看板が何の看板なのかようやくわかった。

○○○コンタクト

ピンク色の背景に、意味不明な小動物が描かれている。
塾長が言うことではないが、センス悪すぎ・・・


ハリーポッターが大好きだという生徒のために、 最新刊(英語版)を購入した。嫌いな英語でも、好きなお話なら 読んでくれるかなあと思ったのだ。

○○が××したが、ハリーは△△にいて・・・

って、全然話がわかんねえよ。もしかしてハリポタは続き物だったのか? ならそうとちゃんと書いてくれよ。ハリーポッター第七巻みたいにさあ。 和訳よりはずっと安いけど、2000円ぐらいする本をこれから6冊も追加で 購入する気にはならないな。誰かほしい人にあげるよ。先着一名様。

8/22(金)

塾長はチェロの練習を義務だと思ったことがない。
だから最近は金曜日の夜に練習をする気になれない。


灯油の値段がこの数年で三倍ほどになったことを考えると、 今年は石油ヒーターを控えて、エアコン暖房にした方がいいのではないかと 真剣に検討してしまったりする。
冷房はこれまでのところ10日も使っておらず、 今日来た生徒に「エアコン、全然使ってないっすよね」と言われて ちょっと悔しい。

ガソリン価格は少しだけ下がった(といっても半年前よりも五十円高いんだけど) のだが、灯油の値段は上がる一方で本当に心配だ。

8/21(木)

今日お会いした方のご親戚が先月の雑記帳を 読んだらしく、玄関に大量発生した羽アリはどうなったのかと その方に尋ねられた。
まあその、蟻スプレーで全滅させてやりましたがな。


大家さんがうちの庭に看板を立てた。広告料目当てらしい。
塾長は昼間家にいないので「勝手に入って勝手に立ててください」 と伝えておいたのだが、内心、ブッシュ状態の庭が心配で仕方がなかった。

家に帰ったら、看板を立てる位置までブッシュが刈られてけもの道ができていた。 Good Job!
ちょっと視界が良くなったかな。


室温19度。ちょっと寒いんですけど。
ちなみに灯油がリッター127円になっていて、ちょっとボー然。 どうやって冬を乗り切ればいいんだろう。

8/20(水)

酔っぱらい塾長。酒は日本酒、演歌は吉幾三。でへへへへへへ。

8/18(月)

秋が来た。

8/17(日)

この二日間というもの、エントロピーを減少させるような作業は何もやるまいと 決意し、それをがっちり実行することができた。
充実感で一杯だ。

8/16(土)

ねんきん特別便が来た。間違いも漏れもない。面白くねえな。

しかしまあ、いくら塾長が漢字苦手だからって「ねんきん」ぐらいは 読めるだろうよ。最近はやりの「障がい者」ってのもわけわからん。 ひらがなにしたら見た目がまろやかになるとでも思ってるのかね。
アホくさ。


今日と明日は数ヶ月ぶりで何もしなくていい日だ。ので、久しぶりに カブでぶらぶらしてきた。盛岡市内は暑いので、涼しさを求めてとりあえず 玉山村(ん?盛岡になったのか?)方面へ。姫神山が見えたので、 そういえば姫神山の麓に行ったことがないなあと思ってそちらを一回り。 その後、どこに向かっているのかさっぱりわからなくなったが、とりあえず 走り続けたら盛岡競馬場の方向を指した看板を発見したので、 盛岡競馬場へ行くことにした。

山の中をぐるぐる走ってとうとう到着しましたよ、盛岡競馬場。うーん、 広々としていてきれーだなあ。って

何だこりゃ?全然ダメじゃん

こーんな山の中で、しかも片道一車線で、盛岡市中心部から(全く 渋滞がなかったとして)20分はかかるところに競馬場作って どうするよ?
仮にだ、緑が丘の跡地が売れていたとしても、絶対にこれでは商売の成り立つはずがない。 これを作った連中は万死に値するな。 去年議会でもめてたみたいだけど、これは話し合う必要もないぐらい 可及的速やかに手を引かなくちゃいかん施設だぞ。 塾長の税金が(まあ、ほんのちょっぴりだ。突っ込むな)これに費やされている というのは、全くもって納得いかん。

博打の胴元がつぶれるのはおかしいと思っていたが、賭場に 客が気軽に来られないんじゃ話にならんが。いやいや、 本当にこりゃ馬鹿丸出しだ・・・こういう経営感覚(そんなレベルには 全然到達していないか)の社長さん方が多いから、岩手は現金収入が少ないんだわ。 普通にやっていれば安全パイだったはずなのにわざわざ下手打ちやがって。

8/13(水)

CNNのホームページを覗いてみたら、北京オリンピック開会式 で口パク(lip-sync って英語 で言うんだね。はじめて知った)してた女の子と実際に歌った女の子の写真が載ってた。 露骨に二人の女の子の見た目を比較させるところがすごい。
ちょっとネットで調べたところでは、朝日、毎日、読売には写真なし、 産経(MSNとつるんでいる)には片方の写真が載っていた。
盆休みで暇な塾長。

ちっぽけなことにこだわる大国中国と、大国米国。
でかいんだかちっちぇえんだかよくわかんねえよ。

それにしても、明らかに週刊誌レベルのことで有名メディアが飛びつくのは オイラにはよくわからない。新聞が週刊誌よりも真面目(というか ゴシップの類を扱わない)という法則が塾長にはすり込まれているらしい。 論評はしていないが、 CNNやNYTとしては「子供がかわいそうだ」とか言いたいんだろうな。

「隣国同士が理解したためしはなかった。彼らはお互いに相手の妄想と悪意を いぶかしく思っていた」(ニーチェ 引用は例によって極めてテキトー)
道徳の世界基準は欧米諸国こそが知っている、という空気が見え隠れするのだが、 中国には中国のやり方があるじゃねえの。そうっとしておいてあげなよ。 塾長にはそのやり方が極めてばかげたものに見えるけど。ていうか、 メディアによる情報操作なんて、捏造も含めてどこの国でもやってることじゃん。 バレなきゃ我々にはわからないし、知る必要もないことなんだし。
とりあえず、 自分のところ以外がやってる捏造には敏感だというのが普遍的な原理みたいだ。

8/12(火)

水道料金の督促状が二回連続で届いた。カード口座に忘れず入金したことで 満足していた塾長だが、ちょっと詰めが甘かったようだ。

8/11(月)

北島康介は偉い人だと思う。


今月はカード口座にちゃんと入金したぞ。

財布に千円しか入っていない状態で本屋に行って、「カードのご利用が出来ない のですが・・・」と言われたときの絶望感は筆舌に尽くしがたいものがある。
千円で買える本なんて基本的には立ち読みしかしないので、レジに持っていった本は どれ一つとして買うことが出来ないのだ。きれいな店員のお姉さんの前で 恥ずかしいやら、腹立たしいやら。

今後少なくとも一ヶ月はそういう思いをしなくてすむわけだ。

8/10(日)

古武道というユニットのCDを知人から借りた。 ピアノ・尺八・チェロという異色の組み合わせだ。一体どんな 音を出しているのかと思ったら、意外にも(失礼!)いい。

西洋の笛とはちょっと違った小節回しの尺八は面白かったし、 チェロが実はポップスやロックに非常に適した楽器であることを 再確認できた。編曲が良ければ、チェロの方が ヴァイオリンよりも泣けるポップスや タンゴが聴けるのだ。
ただこの、編曲が良ければ、というのが曲者で、市販の楽譜でチェロ用の いい編曲がなされているものはほとんどないと言っていい。 編曲にはそれなりの技術が必要で、塾長がちょっと編曲、というわけには いかないのが残念なところだ。古武道でチェロを弾いている古川氏 の編曲したポップス用チェロ譜は良く出来ているものがいくつかある。 チェロの特性を熟知している編曲だ。

このあんちゃんたちは皆男前で、楽器も上手だ。ちょっと羨ましいぞ。
ちなみに古武道というユニット名はメンバーの名前から一字ずつとったものであることに さっきはじめて気づいた。鈍くさい塾長。

8/9(土)

今日うちに入っていた宣伝チラシ。

「都心マンション生活をお考えの方へ。名須川町エリアで分譲マンション の開発計画を予定しております。」

いつから名須川町が都心になったんだ?


英語が出来ない生徒には共通項がある。

1.文法練習が決定的に不足している。
2.単語を覚えない。忘れた単語を覚え直さない。
3.いちいち頭の中で和訳をしている。そのため英語の語順で読めない。

最近の一般向け文法書には文法的なニュアンスなどを解説していて 面白いものが多い。「受動態と能動態は受験英語では同じ意味とされていて 書き換え問題をやらされた経験もあるだろうが、実は主語の方がメインテーマである という原則があるため、ニュアンスとしては異なったものである。」 「to不定詞は未来志向であるところが動名詞と大きく意味的に違うところである」 みたいな。
こういう説明は一通り文法の初歩を学んだ人間には面白いものだが、 それがない人間には、何の役にも立たない。英語を「理解」しなくては 出来るようにならないという風潮がここ十年ぐらいで現れているような気がする のだが、こと初級レベルの人間に限って言えば理解など全く必要のないものである。 仮定法なら仮定法、関係詞なら関係詞の単純な練習を大量にやることが 遠回りに見えて一番手っ取り早い方法なのだ。
で、例えば岩手の高校生が渡されている緑色の文法練習帳であるが、 あれは平均的な生徒にとっては質・量ともに練習帳として不足である。 参考書コーナーに行っても塾長が考えているような質・量をもった 自習書はない。こちらの想定している練習帳に一番近いものが ケンブリッジから出ている「English Grammar in Use」シリーズである。 ただし、受験という観点から言うと多少抜けている文法項目もあるので 適宜補っておく必要はある。
中途半端な練習問題が載っているだけの文法解説書は持っているだけ無駄で、 それなりに分厚い(辞書として使える、何でも載っているような)文法書を 買わないと学習に支障を来す。
というわけで、練習をしなくても解説を読むだけで文法パターンを 身につけることが出来るような優秀な生徒さん以外は、 「English Grammar in Use」や分厚い英文法書を購入して自学自習しなくては ならない。このレベルのことは人から教えられることではなく、自分で出来ることである。

塾長もそうだが、単語(だけじゃないな)は忘れるものである。 それなのにほとんどの生徒は覚え直す努力を全くしない。 今日覚えた単語は明日と明後日覚え直すだけで定着率が飛躍的に上がる。 一週間後に覚え直す(思い出す)ことをすれば、ほぼ確実に定着する。 たったこれだけのことをしないがために、英文が読めない、書けない、 ということになってしまう。単語を覚えることは英語力とは全く関係がない 作業である。これが出来ないようではスタートラインにも立てない。

よく「この文はどうやって和訳するんですか」という質問を受ける。 塾長の感想は「いちいち和訳しないと英文を読めないんですか」の一言に尽きる。 塾長が中学校に入ったとき、オヤジから受けた忠告がいくつかある。
「発音はネイティヴの発音を猿まねしろ。いちいち頭の中で和訳するな。 英語で考えろ。英語の語順で理解しろ。いちいち返り読みするから 読むスピードが落ちるんだ」
塾長は割と素直ないい子だったので、以上の忠告をすべて実践した。 おかげで普通の英語なら普通の人よりも早く正確に読める。 よくよく考えてみたまえ。英文を読むのは和訳をするためではなく、 その英文の内容を理解して自分なりに消化するためのはずだ。 翻訳者を目指す人以外は読解の際に和訳にこだわっていてはいけない。 和訳は、あくまでも英語を自然な日本語に直すための 日本語作文の練習であるととらえるべきである。
文法と単語は集中すれば二三ヶ月で割とどうにかなる(大学受験程度なら) のだが、和訳をしないで英語の語順で理解するという訓練は 高校二年生とか三年生までしないでおくと 和訳をするのがが癖になってしまい手遅れ状態になることが多い。 なので、中学生はいまこそがチャンスだと思って英語の語順で理解する訓練を してほしいし、高校生も諦めずに訓練をしてほしい。

石原学舎は、この程度のことが身についた人を想定していたのだが、 実際にはそうでない生徒が圧倒的多数(というほど沢山生徒がいる訳じゃないか) なので、現在は普通の(という言い方も変だ)授業をしている。
こちらとしては、英語をネタにして(原書を読むとか、英語ニュースを聞くとか) 生徒と議論をしていくような授業というかセミナーをやりたいんだけど、 なかなかそうもゆかないようで・・・


カブの任意保険の契約をたった今済ませた。ふう。

8/8(金)

カブの任意保険が切れてはや13ヶ月。継続ができなくなって 新規契約をしなくてはならなくなってしまった。明日の夜 営業の人がうちに来ることになっている。この一年間無事故で通すことができて良かった よ。


不安定雇用の元凶は、塾長も含めた物わかりのいい 非正規雇用者なんだよね。子供の顔色をうかがっているうちに、 子供になめられるようになったみたいな感じ。 一度崩壊した学級は元には戻らないものだ。

8/7(木)

この間修理から戻ってきたセイコーの懐中時計は 日差プラス一秒ぐらいを保っている。これはすごい。 丁寧に調整されたロレックスやIWC並にすごい。

ちなみに、塾長は30年前にセイコーで作られたストップウォッチを 持っているのだが、これも一日中回し続けて誤差が2,3秒しかない。 30年間一度もオーバーホールをしていないにも関わらずである。
made in Japan が高品質の代名詞だった時代はどこへ行った? 作ることよりも売ることに重心を移動した結果が今の日本だ。 二十年前のアメリカと同じ道をたどっているように見えて仕方がない。


ケータイの画面を見ている人はすごく間抜けに見える。
そんなに大事なことが書いてあるの?

8/6(水)

昔サッカーをやっていたからかもしれないが、女子サッカーが草サッカーに見えて 仕方がない。あんなのテレビで映すぐらいなら高校総体とかもっと映してやれよ。

なでしこジャパンっていう愛称(馬鹿にしてるとしか思えないニックネームだ) もなんだか、むずむずと気持ち悪い。どのメディアも同じ呼び名を使っているのが さらに気持ち悪い。

女子スポーツでも、テニス、ゴルフ、陸上、水泳、柔道なんかは楽しめる。 ラグビー、サッカー、バレー、野球なんかは全然ダメだな。
楽しんでプレーしたり一生懸命練習することは素晴らしいことなんだけど、 全国ネットで放送するのはそれなりのレベルに達している競技だけにしてほしいものだ。


肉体的に疲れている。精神的疲労を感じる暇がないくらい、肉体的に疲れている。


企業や役所の支出に占める人件費の割合が大きいのがアレだ、という論調を見るたびに 違和感を感じる。

団体が利益を求めるのは、 そこで働いている人を食わせるのが第一の目標だからだと思っている塾長 にとって、利益追求こそが企業体(やら団体やら)の存在理由であるような論調は 全く理解できない。順番が違う、あるいは論点が著しく偏っている ように見えるのは気のせいだろうか。 当然のことながら、会社が株主のためにある、みたいな考え方も 全く理解できない。ていうか、株式会社ってそもそも何なのよ?

あと、文化ホールとか博物館・美術館 みたいな、本来お上が直接やるべきことを人件費削減のために 民間に業務委託するという発想も理解できない。 それは要するに、民間の方が金をかけずにできるってことだよね。 ということは、その民間で働いている人々の待遇が、自分たちよりも 低いものになるということを是としているわけだ。
それは道徳的・論理的ににどうなんだろう。公務員の給料は民間に準拠している はずなのに、委託された民間職員の給料はそれより低くなる可能性があるわけだ。 これって矛盾じゃないの?
オイラの感覚だと、間に何かが挟まるたびに中間マージンをとられて 無駄な出費が増えるような気がするんだけど、どうなの?塾長、 ちょっとナイーブすぎるかね。靴流通センターに書いてあった「中間マージンカット による低価格!」みたいな広告が頭にこびりついてるからか?

(推論のない)結論。人件費の削減を目標にしているような団体はいずれつぶれる。 団体の存在理由はその構成員の生活にある。構成員の生活を守れない団体に 一体どんな 社会貢献ができるというのだろうか。

8/5(火)

今朝、出勤途中の道路で軽自動車が電柱にぶつかってつぶれているのを見た。 乗っていたおばちゃん二人は無事だったみたいで、しきりに携帯で何かまくしたてていた。 狭い道で、そんなにスピード出るはずのない場所で、なぜ電柱が車の真正面に めり込んでいたのかがわからない。左サイドをかすったとか、そういうのならわかるんだが。

何度も書くけどさ、下手くそなドライバーはちゃんと自分が下手くそであることを 自覚してよ。スピード出し過ぎたり、ケータイ片手に運転するのは上級者 のすること。ていうか、どっちも道交法違反じゃん。

塾長は上手なカブ乗りなのか?という質問に対しては 「他に車が走っていなけりゃ、多分事故を起こすことはないだろう」 と答えておく。
まあ、要するにまだまだひよっこだということだ。


灯油代節約のため、シャワーもしくは風呂を一日一回と決めている塾長だが、 今日はあまりに暑く、汗だくだったので、夕方に二回目のシャワーを浴びてしまった。
たったこれだけのことなのに、すごく快適な夜だ。べたべたしないぞ。

8/4(月)

山本昌を知っている盛岡人がどのくらいいるのだろう。


暑い。エアコン大活躍。


自分が臭い。体臭じゃなくて、生乾きのTシャツの臭い。
塾長は七時半頃に家を出て、夕方六時頃家に帰る。洗濯はその後だ。 だからお天道様がギラギラしている時間帯に洗濯物を干すことができないのだ。 「生乾きでも臭わな〜い」とかいう洗剤を使ってるけど、 この時期だと汗の臭いと相まってなかなかの臭気だ。

自分のせいでひとが臭い思いをすることには全然罪悪感を覚えないのだが、 自分のせいで自分が臭い思いをすることには耐えられなかったりする、 わがまま塾長。

頑張ってもう少し早起きして、出勤前に洗濯するか。

8/3(日)

ちょっと前まで一丁32円、一年前は一丁29円だった豆腐が、 原油高のあおりを食らって(本当か?)一丁49円になってしまった。

何て低レベルな話なんだ。


数年前に購入した電波時計の液晶が劣化して時間が読めない。
こんな感じ。かろうじて午後十二時台であることはわかる。



そうこうしているうちに、修理に出していた懐中時計が戻ってきた。 10年たっても修理可能なゼンマイ時計はすごい。


塾長の使っているMacBookは初期型だ。色々と不具合が報告されている 機種で、これまでにランダムシャットダウン(普通に、特に負荷の高い 作業をしているわけでもないのに熱暴走して突然電源が落ちる)や、パームレスト の黄ばみなどの問題がよく知られていた。塾長のは幸いにして、パームレストが そんなに黄色くもならなかったし、ランダムシャットダウンも起きなかった。
昨年、トラックパッドボタンの具合が悪くて アップルストアでトップケースを替えてもらったときに、ついでに熱暴走が起きにくいような対策もしてもらったので、 ある意味万全な体制を敷いていたと言ってもよい。

しかし!しかーしである。とうとう塾長のMacBookもランダムシャットダウン の餌食になってしまったのだ。
iTunesで吉幾三を聴きながらTexを打っていたら、何の前触れもなく「ぷすん」 という間抜けな音とともに電源が落ちてスクリーンが真っ暗に。 ショックでしばらく動けなかったが、気を取り直して電源を入れ直すと パスワードを入れる画面に移るまえに、再び「ぷすん」。 面倒になってしばらく放っておいたら、今度は普通に立ち上がってくれた。

バックアップはTimeMachineでとっておいてあるし、重要なデータについては 外付けのディスクやDVDにも残っているのだが、一台しかパソコンがない状態 でそのパソコンが落ちてしまうと、 パソコンを使う作業は続けられない。

というわけで、急遽スペアのパソコンを購入することにした。 一番安いMacBook(またか)。当然一括払いする能力はないので、 36ヶ月払いという、この値段の商品を買う場合にはあり得ないほどの 分割しまくり払いにしてやった。
新しいのが届いても、前のと全く同じ顔だから何の新鮮味もないな。

8/2(土)

金曜日の夜に炊く予定で木曜日の夜に洗っておいた米を、 昨夜炊き忘れた。水は切っておいたので、今日炊いても大丈夫だと思っていた。
今日の昼頃、炊飯器の中を覗いたら、米の色が少し黄色がかって 米粒がくっついてしまっているが、まあ加熱すればいいか、ととりあえず炊いてみた。

そしたら、炊きあがりを見てびっくり。えもいわれぬ香りが炊飯器の中から 立ち上ってきて、しかも炊飯器の中は何というか、黄色いおかゆみたいな物体 で見るもおぞましいことに。

結局米二合分が廃棄処分になってしまった。生鮮食品は大事に扱わねば。


今月下旬に名古屋へ行く知人から電話があった。

「石原君、名古屋出身なんだよね。何かさー、名古屋で『これだけは 食べておけ』みたいなものあるかなあ」
「ええと、山本屋の味噌煮込みと、天むすと、 味噌カツ(僕は食べたことがない)と、赤福(名古屋のものではない) ぐらいですかねえ」
「ふんふん。ぱいろんのじゃじゃ麺みたいなのはないの?」
「うーん、そこまでゲテモノっぽいものは知らないですねえ。 喫茶店でモーニングコーヒーを頼むとトーストがついてくるって 聞いたことがあるんですけど、僕は名古屋で喫茶店に入ったことがないんで 真偽のほどは定かではありませんね。」
「じゃあさ、名古屋で『これだけは見ておけ』ってものは何かある?」
「うーーーーん、特にないんですけど、明治村とかは 結構好きでしたね。名古屋じゃないんですけど。他に何か見るものなんてあったっけ? 名古屋城も入った記憶がないし」

とても名古屋出身だとは言えないレベルの名古屋知識しかない塾長であった。 これまでの人生の半分しか名古屋にいなかったわけで、ある意味仕方がないのかも。

8/1(金)

17人のうすのろが、別の17人のうすのろに交代。

どうせ何もできないんだからさ、福田さんがすべての閣僚ポストを兼務すれば いいんじゃないの。そうすりゃ人件費も浮くよ。
よくよく考えてみりゃ、福田の坊ちゃんもいらないか。

「政治家主導の政治を」とか、威勢のいいこと言ってるおぢさんもいるけど、 そのためには官僚と互角にやり合えるだけの脳みそを持たないと。 まあ、橋下大阪府知事を「素人」と言って優越感を感じているような どこかの宗教団体の人ではちょっと物足りないな。
口の利き方だけ知っていてもね。

政治家という職業が、国民(て誰のこと?)からの激しい軽蔑に耐える だけのものでないことを示してほしいと切に願う。打たれ強いのと鈍いのとでは 全然違うよ。


さんさが始まった。盛岡に来て数年、未だに一度も見に行っていないし参加もしてない。
京都にいた数年間、一度も祇園祭を見に行かなかった。いつでも見られると思ってたしね。 そんなもんだ。ちなみに銀閣寺に入ったこともない。下宿から歩いて十分ぐらいの ところにあったのに。

雑踏が嫌いで東京から逃げ出してきたのに、何でまた盛岡に来てまで 雑踏を歩かにゃならんのだ、というのが最大の理由かな。

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