5/31
散歩してたら「White House **」という名前のアパートを見つけた。
こういうのは、著作権法に引っかかったりしないのかな。わかりやすい
嘘は見逃してもらえるとか。
「White House ワシントン 」は危ないかも。ああ、カタカナが入っていて
胡散臭いから無罪放免か。
徳島かどこかで、佐川急便のあんちゃんが配達物から高級時計を
盗んで逮捕されたというニュースが載っていた。
25個限定生産ブルガリのプラチナ製で1800万円だと。ふーん。
この記事を書いた記者は時計のことを全く知らない。プラチナだから高いのではない。
プラチナでできているだけならせいぜい数百万でおさまる。ブルガリの限定品
だからというわけでもない。限定品が高くなるのはオークションにおいてだ。
この時計がアホみたいに高価なのは、これがトゥールビヨンという、超複雑時計
だから。日本の時計産業は立派だが、残念なことにトゥールビヨンを作れる
メーカーはない。三十年前、クオーツが現れたときにセイコーがゼンマイ時計
も諦めずに作り続けていたら、今頃はセイコーにもトゥールビヨンを作れる
職人が育っていたかもしれないのに。
失礼ながら、徳島の田舎にそんな時計をほしがるマニアがいるということ、
そんな時計を扱える時計屋があるということ、どちらも驚きだ。
と思っていたら、東京のブルガリから展示用に借りたものだったということを
読売新聞のサイトで知った。それなら納得。ごめん、徳島。
「百万円ぐらいの時計だと思っていた。」と佐川のあんちゃんは言っていたそうだが、
たしかに作業着きてトゥールビヨンはいくら何でも不格好だわな。
5/29(木)
盛岡市のポスターはちょっとアレだ。
今やっている、大盛岡御輿祭り(正式名称不明)のポスターは
どう見ても「大盛」の部分に注意がいってしまう。この場合、
「大」だけ文字を大きくするとかした方がいいのではなかったか。
チャグチャグ馬コのポスターもいまいち。「グ」と「チ」が上下に
きているので、どうしても「グチャグチャ馬コ」と読めてしまう。
これも文字の配置を少し考えればこんなことにはならなかったような気がする。
契約する印刷会社を間違えてるんじゃないの。
5/24(土)
今朝、窓の外を見たら縁側で猫がひなたぼっこをしていた。
インドの虎狩りを弾いたら逃げていった。
5/23(金)
平泉が世界遺産に登録される前のステージでダメ出しを食らったらしい。
世界遺産に登録することのメリットって何かあるんだろうか。
観光の名所にしたいのか?人が沢山来るとろくでもないことになるよ。
逆に、立ち入り制限してしまうか。そうすると観光収入がなくなって、
メリットが何一つなくなっちゃう。
立派なものを持っているという自負があるなら、わざわざお墨付きなんぞ
もらう必要はないと思うんだけど。
世界遺産みたいな、形のあるものを残すことは重要だ。でも、
形に見えないけど立派なものもある。その中の一つは、人類が何千年もかけて
作り上げてきた壮大な学問の体系である。
最先端の研究に至るまで(大学院に進む頃まで)の学習は、その人類の宝の
歴史を学んでいるのだ。2x=1という方程式を解くために分数を作り出し、
x^2=2という方程式を解くために無理数を作り出し、
x+1=0という方程式を解くために負の数を作り出し、
x^2=-1という方程式を解くために虚数を作り出してきた人類の発明・発見の歴史を。
それなのに、進学校では「二次方程式の解の公式はこれ。覚えろ」でおしまい。
偉大な数学者の足跡をたどることなく、暗記させておしまいという姿勢は
何かずれているとしか思えない。問題を解くことは、基本的なことを理解するよりも
遙かに簡単なことである。基礎・基本がわかっていない状態で
演習中心の授業をしても、ほとんどの生徒は問題の背景にある
体系的なストーリーを見ることなく高校生活を終えてしまうことになる。
低レベルな模擬試験の点数を稼ぐために、ありもしない受験テクニックなるものを
教え込もうとして、結果として若い頭脳をダメにしてしまっているのだ。
高校入学時点までの岩手の学生の能力は他の地域に比べて決して劣っていない。
しかし、高校卒業時点での思考力は、はっきりとした差が出ている。もちろん、
優秀な生徒はいる。問題はもっとできるはずの生徒
のポテンシャルが捨て去られているということなのだ。
一体高校生は学校で何を学んでいるのだろうか。
5/22(木)
盛岡にある危険な交差点。
その1 舘坂橋交差点・・・北上川沿いに上堂へ向かうと、五本の道路が交わる
舘坂橋の交差点に出る。ここは最初左折信号が出ていて、そのときは
左側を直進する歩行者信号は赤である。しかし、しばらくすると
突然この歩行者信号が青になるのだ。がんがん左折してくる車に気をつけながら
歩行者は横断歩道を渡ることになる。塾長は何度か轢かれそうになった。
その2 高松交差点・・・ここも同じパターン。この交差点を北上する
形で進むとする。そうするとまず左折信号が出て(歩行者信号は赤)、
それからおもむろに歩行者信号が青になる。時々轢かれそうになる。
めちゃくちゃ危険な信号の設定だと思うんだけど、誰もそう思わないのかな。
盛岡っていい街なんだけど、自動車を運転する人が威張りすぎていると思う。
原付バイクが(時速六十キロで走っているにもかかわらず)あおられるし、
歩行者が車に気を使わなくちゃならないし。あと、運転が下手くそな人は
時速四十キロ以上出さないでほしい。塾長の感覚だと、下手くそなドライバーが
三割以上いて、そのうちのほとんどは自覚症状がない。
自動車は凶器だということをもう少し認識してよ。
5/18(日)
今年の五月と六月は本当に忙しい。残業時間は優に百時間を
超えるな。去年の四月以来だ。
その僕よりももっと忙しい生徒さんの一人が、
シュタルケルのチェロ教本を手に入れてくれた。
学生時代に一冊持っていたのだが、京大オケの練習場が火事で
燃えてしまい、そのまま買い直さずにいたものだ。
学生時代に読んだときは、どうやって使えばいいのかわからなかった。
今回改めて読み直してみても、解読できた部分と、相変わらず使い方の
わからない部分が混在している。
シュタルケルの技術はチェロ弾き全員がお手本とすべきものなので、
是非ともしっかり解読して、自分を実験台に試行錯誤を続けていきたい。
5/16(金)
居酒屋いしぴー営業日。
O森さん「ああー、ビール美味しい!いつものスーパードライと
ちょっと味が違う!」
よくわかりましたね、賞味期限を二年過ぎているビールの味が。
さすがビール好きだけありますです。
5/15(木)
あああああ、ぼんやりしていたら庭がbushに・・・・
もう、草むしりをする気にはなれない(と言い訳をしてみる)。
まあ、丁度いい具合の目隠しだと思えばいいじゃないか(と正当化してみる)。
居酒屋いしぴー、明日九時頃から開店。やっと今週も終わった。
もとい、もう終わってしまった。
5/12(月)
ねずみ色のタイツをはいているお姉さんを見た。あれはやめた方がいい。
死体の足みたいだから。
バイクでよく通る裏道に、人を沢山集めてものを買わせる店舗がある。
こないだ前を通ったら、コンビニぐらいのスペースに人がぎっしり入っていて、
営業の人の演説を聞いていた。
金の使い方を知らん人間が金を持ってても仕方がない。
教育ってのは本当に大事なんだ。どこそこの大学出てるとか、
弁護士さんだとか、そういう意味ではないよ。「教育」と教育
の違いがわかってない親御さんが多すぎる。しっかりしてね。
ちなみに塾長が金持ちになったら、、、とりあえずスカランペラの
チェロ買って(2000万円ぐらいで買えるはず)、立派なお城にハーレム
を作るな。
まずは塾長を教育しなくちゃ。
5/10(土)
先週のクソ暑さが嘘のように涼しい。というか、朝晩はむしろ寒い。
もう寒い日はないと思っていたので、石油ヒーターに残っていた
灯油を全力で使い切ってしまった。まさかこんなことになるとは。
「パンダなんているところに行けばいいんだ」とか「フラワーバスケット
なんてやってる場合か」ていう意見はもっともだと思う。
塾長はパンダなんてどうでもいいし、フラワーバスケットに水やるぐらいなら
うちの水道代安くしてくれ、と思わんでもない。
だけど、その程度のことでぎゃあぎゃあ文句言う人がうようよいるような
ゆとりのない社会はいやだという思いの方がもっと強い。
5/8(木)
毎日通っている業務スーパーは中国産の食品でいっぱいだ。安いこと(だけ)
が売りなのだ。
しかし最近、一部の食品が国産品になっている。脇に刺さっている
「国産品!」の札が何だか誇らしげだ。
節操のないダブルスタンダードがかえってすがすがしい。
頑張れ、タストヴァン。塾長が金持ちになるまでつぶれないでくれ。
5/6(火)
ただいま石原学舎テキストの全面改定作業中。
浪人生はともかく、高校生は学校の進度とかあるから
あんまりカリキュラムが独自すぎてもまずいのだ。
今月中には終了予定。
だけどね、教科書の内容配列がめちゃくちゃだから(特に数学は目も当てられない)
本当はもともとうちで考えたようなカリキュラムにした方が
いいんだよなあ。うちのがベストとは言えないまでも、
教科書(を使った学校)の進め方よりは遙かにマシなはず。
靴下をはくときに、左足親指の爪で右手人差し指を引っかけてしまった。
爪ってのは刃物になることがわかった。結構深く切れてしまってなかなか
血が止まらねえ。
カブの前をもたもた走ってる車を思いっきりあおってみた。
5メートルぐらいまで近づいてよくよく見てみたら、赤色灯
を消したパトカーだったわ。とりあえず法定速度までスピードを落として
素知らぬ顔で通り過ぎたよん。
あちらに取り締まる気があったら一発免停だったな。
ちゃんと前を見て走らないと。
5/5(月)
久々に戻ってきたぞ。ここんとこひたすら忙しくて、
うちに帰って仕事を終えるととりあえずすぐに寝てしまう生活を続けて
いた。当然、雑記帳なんぞ書く気も起きなかったのだ。
この連休中は割と暇で、石原学舎の授業準備やらチェロの練習やら、
文化的な?ことをしながら過ごしている。
よくよく考えたら6月の演奏会に向けての最後のレッスンが今週末だった。
一ヶ月前に比べてほとんど全く上達してない。どうしよう。
Copyright(C) 石原学舎